FC2ブログ

漆喰は美しい!

  • 2009/05/16(土) 21:38:19

室内の漆喰塗りもあと1~2日ほどで終わると聞いて、随分仕上がっていることだろうと楽しみにして現場へ行きました。

下地のモルタル塗り段階でも、それまでのラスボードと比較すれば塗り壁という感じできれいでしたが、漆喰の白さは違う! 一目見て思わず歓声を上げてしまいました。今日の写真は全部クリックで大きくなります。是非大きい写真でご覧下さい。

↓真っ白な壁ですと、柱などがぐんと引き立ちます。しばしの間、もうただうっとり♡
漆喰壁 2009年5月16日


「これぞまさしく日本の美だ!」と思ったけれど、思い出してみればヨーロッパでも使われているし、古代エジプトでも使われていたとか。その古代エジプトで更に思い出したのが、イエメンというアラビア半島南端にある国の家。マモ夫婦はそのイエメンに2000年から3年間暮らしていました。

で、イエメンの古くからの家にはレンガのつなぎなどにこの漆喰が使われているのです。窓枠の周りには防水も兼ねてだと思うけれど、装飾的にも使用されています↓。
イエメン サナア旧市街
下のおじちゃんに注目せずに、その後ろの家(ビル?)をちゃんと見て下さいね。ここは首都サナアの旧市街です。世界遺産にも登録されています。懐かしいな~。


それにしても、このイエメンの薄汚れた漆喰と、トトロの家の漆喰が同じものであるとは到底信じられません。やっぱり技術の違いかしらね。

とにかく、漆喰は美しい!

流れる空気も清々しい!

家の雰囲気が凛々しくなる!


心からお薦め致します。
そういえば、薪ストーブ周りだけ珪藻土仕上げのマモ家。どっちの質感がいいかあとでレポートしたいと思います。


さて最後に、本日も床下のタケノコ、いやその根っこと格闘する夫の写真にてお別れ致しまする。
床下で格闘する夫
石場立てだからこそできるこの根っこ掘り。素晴らしいねぇと思ったけれど、基礎コンクリートを打てばタケノコの心配から解放されるんですよね。そっちの方が素晴らしいかも ;ー_ー。



↓ ↓ 数あるブログの中からこちらにご訪問をありがとうございます。漆喰仕上げは手間がかかる分費用もかかりますが、その価値はあると思います。是非ご一考を。
住まいブログのランキングに登録しています。参考になりましたら応援のぽちっを戴けると励みになります。あるいは、興味のあるカテゴリーをクリックすると、参考になるブログがたくさん出てきます。

にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

玄関土間の工事も始まった。

  • 2009/05/21(木) 22:29:01

今日から土間の工事が始まると聞いていたけれど、妻は自分自身のケアを優先させ、美容院へ行き、トトロの家には行きませんでした。

ということで、いつものように神明建設の業務日誌からの紹介です。

「土間仕上げ完了」 2009年5月21日


ビフォアとアフターが分かりやすいように、ちょっと神明建設から写真を拝借して・・・。
↓これが今日の土間コンクリートを打ったところ。最終的には洗い出しのような仕上げとなります。
玄関土間(2009年5月21日)


↓2009年3月11日の写真。物置状態だった場所が解消されたことが個人的には何より嬉しいです。
玄関から勝手口まで(2009年3月11日)
向かって左側の壁には和紙を貼ることにしていますが、柿渋色の和紙(「川島企画」のこちらの記事を参照)にするか、漆和紙(「木曽アルテック」のこちらの記事を参照)にするかまだ決まっていません。

友人兼陰の参謀その1でもあるクロス屋さんからは、他の壁の漆喰が塗り終わり、玄関土間もきれいになってから物を選択した方が良いとアドバイスを貰っていたので、その時をずっと待っているのです。確かにビフォアとアフターの写真を見比べると、あの散乱状態のビフォアで壁紙を選べという方が無理難題のように思えますね。


そして、玄関と言えば下駄箱。下駄箱という家具も真剣に選ぼうとすると、本当に難しいですよね~。玄関はお客様を迎える最初の場であるし、ましてや現代的な家ではないこのトトロの家にマッチするとなると・・・。デザインは限られる反面、どのようなものがいいのかすらも思い付かない(もしくは金銭的に合致しない)と、実に悩ましい問題でした。

「問題でした」と過去形なのは、ここでもトトロの家の陰の参謀その2である市川氏が助っ人として登場です。デザインと製作をお願いすることになっています。デザインの原案は送られてきているのですが、天板にトトロの家での余りを使えないかと画策中&神明建設に照会中。こちらも楽しみですね。


着々とトトロの家に命が吹き込まれていっていることを実感するこの頃です。




↓ ↓ 数あるブログの中からこちらにご訪問をありがとうございます。玄関土間の洗い出しが完成したら、勿論紹介しますよ~。
住まいブログのランキングに登録しています。参考になりましたら応援のぽちっを戴けると励みになります。あるいは、興味のあるカテゴリーをクリックすると、参考になるブログがたくさん出てきます。

にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

別棟の位置

  • 2009/06/24(水) 18:45:12

ようやく建築確認がおりて、6月22日(月)より別棟の工事が始まりました。

別棟には3.5畳少しの洗濯部屋兼ミシン部屋に、1.25坪の浴室と同じ広さの脱衣所の3室が並んでいます。これに、ほぼ同じ広さのデッキがつく予定です。

↓23日(火)の基礎工事の様子。今日の写真もクリックで大きくなります。
別棟基礎工事
母屋の戸袋の脇に別棟への出入り用のドアがあり(見えづらいけど、写真にはドアノブが写っています)、外廊下(デッキ)を通って別棟に行くようになります。

写真の手前方向に合併浄化槽を埋めるので、こちら側の基礎の一部が深基礎となっています。建物の重さから浄化槽を守るのだそうです。


↓敷地南側から別棟の場所を見る。
別棟基礎工事南から
手前の木はいつも紹介している欅(けやき)ではなく椎の木です。これも結構な大木です。後ろに見える灰色の幹はモチの木です。

椎の木がたってる方向が東となり、母屋に入る東からの光を別棟で遮らないようにと、別棟をできるだけ北に置いたのですが、その甲斐あってか結構広いスペースが残っています(ショベルカーがある辺り全体)。ここは和室から臨むスペースなので、夫は趣きのある和の庭にしたいと希望しているようですが、どうなることでしょうか。


別棟の工事が始まったということは、本当に母屋だけでない全体の最終章が始まったということです。まだまだ実感が湧かないのですが、ここで暮らすんですね~。

工場の方では材木の刻み作業も平行して進められているようです。施主による下見板の柿渋塗装ももうすぐかなぁ。楽しみです。



↓ ↓ 数あるブログの中からこちらにご訪問をありがとうございます。
住まいブログのランキングに登録しています。参考になりましたら応援のぽちっを戴けると励みになります。あるいは、興味のあるカテゴリーをクリックすると、参考になるブログがたくさん出てきます。

にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ にほんブログ村 住まいブログへ

水道とガスの引込み工事

  • 2009/07/06(月) 23:17:35

神明建設によると、今週は水道とガスの引込み工事の期間だそうです。具体的にいつ行われるのか今日聞いたのですが、この工事はガスと水道の会社が行うので神明建設では分からないとのこと。なるほど、そういうものなんだ。

この引込み工事は、敷地に面している道路に埋まっている市町村のガス・水道管と我が家のプライベートの管を接続するもので、つまりは道路に穴を掘ってするあの工事ですよね? 我が家のために道路が掘り返されるなんて!という気分ですが、よろしくお願いします。具体的な日にちが不明なので、現場に出掛けた時に出会えればラッキーですね。


ところで、我が家の敷地は思い切り旗竿地であります。
↓敷石の向こうに、今となっては懐かしい往時のトトロの家が見えます。手前の家は隣家とその納屋です。
南側正面 進入路

この旗竿地ゆえに引き込み管の長さがなんと50m近くにもなるんですよ!
当然費用もその分増すわけで、水道とガスの合計で110万円ほどです。当初は土地代が安かったので、この工事代金を足して考えればいいかなんて思っていましたが、最終局面に来ると大きい金額と感じずにはいられません。

実際のところ、敷地内には井戸があり、もっと深いところから取水すればきれいな水が出るようですし、浄水器を家庭内に取り付ければ飲用としても問題なさそうです。

また、ガスもわざわざ都市ガスを引かずにプロパンガスでまかなうという選択もあり、我が家の裏の家はプロパンガスを使っています。

それなのに、なぜ大金を払ってまで水道とガスを引込むのか?

理由その1.やはりできるだけ安心な水を使いたい。
海外で暮らすことで最も不便なことの1つに飲用水が挙げられます。私が独身時代に過ごしたドイツは途上国ではありませんが、ご存知の通り硬水で、シャワーの穴がカルキで詰まるほどでした。ブリタなどの浄水器はありますが、基本的に飲用水は買ってくるものでした。

その後暮らしたウズベキスタン、イエメン、インド・・・説明を敢えてしなくとも想像できますよね。水道は信用できません。夫の勤務先からA型肝炎ウイルスまで除去できるような大型の浄水器を支給されていました。

インドはそういったインフラ整備はとてつもなく遅れているくせに民主主義は妙に発展していたので、コーラなどのジュース類からEUの基準値の10倍以上の重金属が検出されたなんてニュースが耳に入ると、何を飲めば良いのやら・・・という気分になります。まだ知らない方が精神的には楽と言いますか。

そんなこんなの暮らしを10年以上してきたので、水がおいしいと言われる母国の日本では安心できる水を使いたいのです。「安心」という観点から見ると、井戸の水は疑問符を付けざるを得ず、というのも、トトロの家の周囲一体は水田で、そこに使われる農薬が地下水にも浸透しているであろうと思われるからです。

理由その2.オール電化の選択はなし。且つ単価の安いものが良い。
エネルギー源としていっそオール電化という選択もあるのですが、IH調理器を使いたくなかったので、オール電化はなし。そして、すきま風だらけであろう冬の生活を少しでも快適なものに近づけるために床暖房を設置しました(妻の譲れない希望)。となると、ガスの使用量も大きくなりそうなので、初期費用はかかるけれど単価の安い都市ガスを選んだのでした。


この引込み工事は、ガスと水道のものを同時に行うと、道路の補修分若干安くなるそうです。「若干」がどの程度の金額となるのかは不明ですが、できるだけ多く安くなりますように。切実だわ。

そして、今回行われるのは、道路から我が家の旗竿部分の根元までの引込みです。その敷地内のスタート地点からそれぞれのメーターまでの延長工事は、外構工事として別の機会になるらしいです。水道とガスは一体いつ使えるようになるんでしょうかねぇ。


7月11日(土)が別棟の建て方(上棟)の日となりました。ちょうど大安です。付属の建物なので上棟式などはしません。淡々と建て方が行われるようです。その日はマモ家は総出で別棟外壁用下見板の柿渋塗りの予定で、にぎやかな1日となりそうです。



↓ ↓ 数あるブログの中からこちらにご訪問をありがとうございます。
住まいブログのランキングに登録しています。参考になりましたら応援のぽちっを戴けると励みになります。あるいは、興味のあるカテゴリーをクリックすると、参考になるブログがたくさん出てきます。

「自然素材」カテゴリーでは私的に興味のある個人の建築記録ブログの多くは残念ながら上位ではないので、スクロールが必要になりますが、面倒がらずにスクロールしてみて下さいね。興味を引くブログがきっと見付かるはずです。

にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ にほんブログ村 住まいブログへ

小さい不都合のいくつか

  • 2009/07/10(金) 10:09:57

8月末の完成に向けて進んでいるトトロの家ですが、ちょっとした不都合の発生がなぜかここに来て続いてしまいました。

構造や使用する材木および和室の造作などには、このトトロの家に思い入れのある神明社長の目がピカリと光っており、滅多なことは起こらなかったのですが、終盤の細かい点になると、ブラックホールのようなものが生じるのでした。

恥を明かすことにはなりますが、これも家づくりの一面であるので、記録として残しておきます。




一番の懸案事項は玄関で2つ問題があります。
1.玄関扉の開き方と上がり框

↑黒丸部分に外鍵が、赤丸部分に内鍵が取り付けられています。鍵の種類やデザイン(といっても選択はほとんど無いに等しい)までは気にしていたのですが、場所までは頭が回らずに、特に指定しないでいたらこのように取り付けられていました。

が、問題が発生。
↓この鍵の位置ですと、黒丸の外鍵を解錠して向かって右端のとびらを開けて入室という具合になります。が、ちょうどそこはLDへと入る上がり框が置かれる位置となります。
玄関扉と上がり框の位置関係
つまりは、玄関土間には上がり框が邪魔をして入れないということになります、現状では。ちなみに、向かって左側の玄関土間には下駄箱が置かれます。


2.外鍵の位置
上記のような次第で、真ん中のとびらを開けられるように、真ん中のとびらの両側に外鍵を付けて解決を図ろうとしたところ、一番上の写真で分かるように、もう1カ所外鍵を付けたい赤丸部分には既に内鍵が取り付いているため、この位置を避けるよう言われました。外鍵の位置がちぐはぐって格好悪い・・・。

取り付けられている内鍵が小さいものなので、内鍵をとった部位に埋木を施して、外鍵を新たに付けるという細工が可能かどうか照会中です。


3.ガラス戸に新たに取り付けられた鍵
↓1枚だけ鍵が壊れていたガラス戸があり、建具屋さんの方で直してくれていましたが、その鍵が残念ながら気に入らない。オリジナルのもの(向かって右の写真)と比較してみて下さい。
ガラス戸 新しく付けられた鍵 ガラス戸 オリジナルの鍵
鍵穴の台座がもっとちんまりしたものが良かったのになあ。たまたま玄関の内鍵が私たちの希望の形に近かったので、交換をお願いしてあります。でも、この框も随分細いので、うまく交換ができるのかしらと心配しているところです。


4.台所の収納棚のとびら
キッチンキャビネットの背面に階段下のスペースを利用しての収納棚を造作してもらいました。そしてガラスのとびらを付けて下さいとお願いしていたのですが・・・。

↓ある日気が付いたら、フラッシュ戸が取り付けられていました。これは一応ガラス戸ということになるんだろうか? 私はガラスの一枚板のドアを考えていたんです。そして、このチープ感。私たちが「お金はもうない」と言い過ぎたかしら?
台所 背面収納棚とびら
まあ、機能的にはなんら問題はなく、交換の手間暇を考えるとこのままでもいいかなとも思ったのですが、なんかしっくり来ない。釈然としない。そこへ夫の鶴の一言:「せっかくあんなに頑張って台所にこだわっていたのに、最後の最後でこれはちょっと悲しいんじゃないの?」。ということで、これも交換を依頼中。


5.勝手口の壁と天井
勝手口天井には2個の照明が設置されており、その2個は連動せず、個別に働くようにプランしてありました。が、電気屋さんが思い込みから連動するような配線をしていたことが最近判明。

↓その結果、壁と天井をはがしてのやり直しという大事(おおごと)になってしまいました。
壊された勝手口壁と天井
確かにごくごく最初の段階では連動させる配線プランだったかもしれませんが、2月には既にプランを変更し、それはプラン図にも反映されていたので、一応こちらの落ち度ではない(ということになるんだよね?)。
神明建設より「勝手口が大変なことになっていて、ご覧になってびっくりされるとは思いますが、ちゃんと直しますので大丈夫です」と言われているので、心配はしていないのですが、せっかくきれいに塗られていた漆喰壁などが可哀想・・・。






鍵の種類など重箱の隅をつつく的な指摘だと思わないでもないのですが、やっぱり気になるものは気になる。自分たちでも「小面倒くさい施主だなあ」と思うのですから、神明建設や他の業者さんたちはそれ以上に感じていることでしょうねぇ。

さて、今回の原因はわかっています。段々と残りのエネルギーが少なくなってきたのか、こちらの詰めが甘くなってきたことです。こちらから適当に投げたものを、業者がこうだろうと(良かれと)判断した結果を私たちが気に入らない・・・という、まあコミュニケーションのブラックホールですよね。

私たちの言い分としては、「今までこれだけ神経を詰めてやってきたんだから、それを台無しにするようなことはしないでね」という期待をやっぱり密かに持ってしまうんですね。それなのに、考え抜かれたとは到底思えない結果となっていると、がっかりするわけです。

ま、とにかく相手側に勝手な期待をする前に、やはり自分たちのイメージを明確にして伝えるとか、希望を明確にできないのだったら、明確にする作業の過程を手伝ってほしいという意思表示をきちんとするべきだったと、改めて気付くこの頃です。


こだわりの家づくりに取り組んでいる皆さん。
素人施主ゆえの悲しさか、こだわりを持ちつつも時々息切れを起こしますよね。
そんな時は工務店や建築家に投げることも1つの方法かと思いますが、その際には我が家のように「ただ投げる」のではなく、相手がこちらの意を汲みやすいような投げ方をして、私たちが犯した失敗をしないで下さいね~。




↓ ↓ 数あるブログの中からこちらにご訪問をありがとうございます。
住まいブログのランキングに登録しています。参考になりましたら応援のぽちっを戴けると励みになります。あるいは、興味のあるカテゴリーをクリックすると、参考になるブログがたくさん出てきます。

「自然素材」カテゴリーでは私的に興味のある個人の建築記録ブログの多くは残念ながら上位ではないので、スクロールが必要になりますが、面倒がらずにスクロールしてみて下さいね。興味を引くブログがきっと見付かるはずです。

にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ にほんブログ村 住まいブログへ