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シビアなお金の話

  • 2008/10/02(木) 19:56:09

見積書を貰ってから早2週間が過ぎたので、タイミングとしては遅すぎるトピックスではありますが・・・。

以前この記事でお話ししましたように、我が家の予算はローンの上限が高くないこともあり(夫の退職金額以上の額は出ませ~ん)、結構きつめのものです。普通の住宅ローンを組めば、もっとローンの額を増やせるのですが、夫は保証人をつけること(迷惑になる)だとか、保証会社を利用すること(無駄金だと思っている)は絶対避けたかったので、自分の退職金が担保となるローンに決めていて、他に選択の余地はありませんでした。ま、私としてはローンについて勉強する必要がなかったので楽ちんではありました。

ああそれなのに、見積書の合計金額もさることながら、それ以外に掛かるであろう費用をあれこれシビアに算出して合計したら、用意できる金額の上限を遥かにオーバーしているではありませんか!

細か~~く見直してみると、以前は保証会社に支払う手数料などに17万円(どこかの本を参照して算出したのですが、根拠不明)、建築確認手数料として30万円が計上してあります。保証会社関係のお金は前述の理由で0となり、建築確認も母屋の工事では不要ですし、別棟分は工務店が諸経費の中に組み込んでくれました。また、ガスと水道の引込み工事も同時に行えば、舗装道路の復旧費用などが浮く予定です。

・・・でも、そんなことをしてみても、100万円もカットできません。工務店曰く、ロフトと吹き抜けをなくすと最低100万円は減りますとのこと。妻は古材の梁が見える吹き抜けが欲しかったので、255万円もかかる別棟お風呂案を見直すよう夫に提案し(迫り)、夫は「吹き抜けは寒いよ~」と妻を折伏しようとします。

そんなこんなの連日の話し合いの中、「5月末に完成かぁ。8月ぐらいには出た方がいいのかな」とふと夫が漏らしました。「出る」とは我が家の場合「海外への出稼ぎ」を意味します。「え、あの家に移ったら、週末は家をあれこれいじりながら家族でゆっくり過ごそうと思っていたのに、8月なんて言ったらそんなこと何もできませんよ」と妻はびっくり仰天。青天の霹靂。でも夫は「いっぱいいっぱい借金を背負うってそういうことだよ。それに子供たちの年齢を考えても、難しくなる時期のあとよりも今の方がいいんじゃないのかな」と冷静というか至って淡々としています。

その時初めて妻はハッとしました。目覚めました。せっかくきれいにしたあの家を夫に堪能させる前に出稼ぎに出させる程の借金ってなんだろう? 初めて優先順位というものが身にしみて分かりました。家づくりの中の優先順位だけでなく、人生における優先順位もあるということを忘れていました。この言葉によって吹き抜け案は私の中から消えました。

以来、何かを決めようとする度にあの夫の言葉が蘇り、夢見る夢子さんを脱却し現実的になれるのでした。

・・・という努力はしているものの、家づくりが進む程想定外の出費項目が出てくるので、焼け石に水というか、その度に「優先順位、優先順位・・・」と呪文のようにつぶやくのです。それでも、優先順位の高いものがいくつか続いてくると、いっそ全部なしにして、きわめてシンプルな建物&敷地にしてしまおうと思いつつあるこの頃です。

これまでの話と矛盾する部分もありますが、1つホッとさせられた知らせがありました。私は今まで夫の退職金を担保にするローンしか借りられず、しかもそれの上限が決まっているとしか知らされていませんでした。そして、このローンの限度額と手持ちのお金を足しても、工事や外構および諸経費エトセトラの合計に足りませんでした。「一体この金額をどう削れば良いというのだろう・・・」と真剣に悩みました。が、夫の職場では、この住宅ローン以外に金利は若干高くなるけれど使途を限定しないローンがいくつか用意されていて、住宅ローンと平行して借りられることが判明。この他のローンを使うかどうかは別として、とりあえず全くお金を用意できないのではないことが分かり、少し胃の痛みが減りました。

されどお金なんだけど、お金がないことには物事も進まなくて、こんなにお金のことで悩んだのは初めてで、「ああ、家を建てるんだなあ」と妙に実感しています。海外に暮らしている頃は、たまの一時帰国時に「たまのことなんだから」と散財していました。まあ有田焼の食器など手元に残っている物もいくつかありますが、半分は食事に消えている気がします。当時は家を建てるなんてことを微塵も考えていなかったから仕方がないとは言え、「あの時のお金があったらなぁ」と夫がぼやいています。人生の先は本当に読めない!!


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昨日提出した登記申請書類。不備があれば今日中に連絡が入ることになっていました。法務局からは電話なし! よっしゃ、第1関門突破です。

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ブログ村から来ました。
うちは古民家を解体してしまいました。

また遊びに来ます

  • 投稿者: あまのしかい
  • 2008/10/03(金) 19:23:06
  • [編集]

鉄は熱いうちに・・・

登記も無事に完了ですか  とりあえず先に進みましょう!!

いろいろ有りますよ、人生を賭けた夢のプロジェクトですもの。。。

何もかもすんなり 思うまますんなり 進まないのが又、夢


人生の先は本当に読めない!! と ご主人さまの 言い分ですか?


お分かりじゃあ ないですか。。。

やろうと決めたら ある程度我慢しても  やるべきです !!

<いっそ全部なしにして、きわめてシンプルな建物&敷地にしてしまおうと思いつつあるこの頃です。>

夢見る夢子さん、  「ある程度我慢しても」 と あえて提案したのも

あれこれと悩むより 全体的な基礎が出来る訳ですから そこから一つずつ
足して行く楽しみも 増えると思いますヨ  (他人事ですが・・・) 

  • 投稿者: オオカントク
  • 2008/10/03(金) 20:56:19
  • [編集]

** あまのしかいさま **

コメントを残して下さりありがとうございます。

私も以前「古民家」つながりで検索していた頃に、あまのしかいさまのブログに行き当たったことがあったと、さっきブログを拝見して思い出しました。

築132年の立派な(55畳もある広間!)家を壊されてしまったのですね。私からするととても残念で、どちらかというとお父様の気持ちに近いものがありますが、広すぎたり、不便なことの多い古い家に暮らしていると、あまのしかいさまのような選択にやはりなるようですね。

私たち家族は逆行します。お互いのその後の暮らしぶりや心境の経過が楽しみでもあります。あまのしかいさまの更新を楽しみに待っています。

  • 投稿者: マモ親
  • 2008/10/03(金) 22:11:49
  • [編集]

** オオカントクさま **

こんばんは。「人生の先は本当に読めない!」は私の実感です。特に夫と結婚以来その都度さいころを振って決める双六のような人生となっています(お、そんな結婚人生も今日で10周年! 結婚記念日でした)。

それにしても、いつも含蓄のあるお言葉をありがとうございます。今回は「何もかもすんなり 思うまますんなり 進まないのがまた夢」という言葉にぐっと来ました。膝を打ってしまいました。最初から全部叶っていたら、確かに夢ってなくなりますよね。

それにおっしゃる通り、家そのものが建たない訳ではなく、全体的な基礎は持てるのですから、これからの楽しみに取っておきます。

いつものようにありがとうございました! これから相田みつおのコメントを残しにオオカントクさまのところに行きます。

  • 投稿者: マモ親
  • 2008/10/03(金) 22:18:09
  • [編集]

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