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エコホームズ その2

  • 2008/02/23(土) 23:18:07

22日(金)は長男は幼稚園、次男は近所のベビーシッターさんに預け、万全の体制で会社を訪問しました。

私が気になっていた点および不明点は以下の2つです:

1.基礎の外断熱はシロアリの被害に遭いやすい構造であるが、その対策について

2.地熱利用のシステムやメカニックについてもっと具体的に知りたい

シロアリについては、

「床下」が危ない! (住宅が危ない!シリーズ)「床下」が危ない! (住宅が危ない!シリーズ)
(2003/12)
神谷 忠弘

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という本が私のバイブルです。前半はシロアリの生態がとても詳しく解説され、ファーブル昆虫記のような趣で楽しんで読めます。

で、その本によりますと、「外断熱の場合、基礎の形状に関係なく、シロアリを土台方向に導く結果となる。しかも、断熱材の上から化粧モルタルを施すことで被害の実態が把握できず、駆除が困難である」のだそうです。

エコホームズではこの「シロアリを土台方向に導く」垂直方向の欠点に対し、シロアリが万が一侵入しても土台に到達できなくする工夫を凝らしていました。詳しくは企業秘密ですので報告はできませんが、「へえ~」を連発させるような対策品もあり、一つはアリ返しのような役目も果たすものでした。

また、当然のことながら断熱材は防蟻断熱材を使用していますし、柱にはエコ製品の防蟻剤を塗布してあります。

(意地悪なようですが、上記の本によりますと、防蟻断熱材でも食べ物がそれしかなければ、シロアリはそれを食べ尽くし、また彼らは「食べる」というよりは習性的に何でも「かじる」のだそうです。という理由で、確かに土台を守る対策は施されても、基礎の断熱材が食害されるというリスクはまだ残ってしまいますよね。そして、その食害は構造上なかなか発見され得ない・・・。まあ、これはエコホームズに限らず、外張り基礎断熱の宿命なのかもしれません。ただし、上記の本には対策が書かれているのですよ。興味のある方は必見!)

私の今まで述べたことは上記の本のみからの情報で、同じシロアリ専門家でも異なる意見をお持ちかもしれませんので、断言はしません。一つの参考としてお読み下さい。

さて、2番目の地熱住宅の命であるシステムについて。これはもう、本当に興味を持たれましたら、直接エコホームズに訊くことが一番です。ただ、私は換気システムと床下システム(と、地熱利用のシステムを呼んでいる)の配管をごっちゃにしていました。それを分けて、それぞれのシステムを理解した所、すっきり解決となりました。詳しく語り始めるときりがなく、これでおしまいとすることも考えましたが、それだと尻切れとんぼのような感もあるので、以下に長文ではありますが、私の理解した範囲での説明があります。

エコホームズの換気システムは第3種(強制排気+自然給気)です。通常の第3種換気システムですと、排気はトイレや洗面所等の空気が汚れやすい所で行い(換気扇等を取り付け)、給気は寝室やリビングなど数カ所に給気口を設けることで行っています。が、エコホームズでは、給気口は原則2カ所となっています。その2カ所は夏用(天井裏の外壁)1つと冬用(床下の外壁)1つとなっており、つまりは1つの給気口しか働いていないという仕組みです。この季節で変える給気の取り方はエコホームズの特許なんだそうです。

排気は各室からダクトで集められた汚れた空気を天井裏に設置した計画換気ファンにより1カ所の排気口から行われる仕組みです。浴室と台所はこの計画には組み込まれません。

そして、床下システム。長ーい管が天井裏と床下をつないでいます。勿論天井裏には床下システム用のファンが置かれています。初秋より天井付近の暖気(日射熱)をファンにより吹き下ろし、床下空間の温度を下げないように保ちます。冬期には夏から持ち越された地温は約18度となっており、さらに床下システムにより常時吹き下ろされる家の中の暖気により土間床コンクリートが蓄熱されるわけです。そして、床と巾木の間をわざわざ数ミリ空けておき、室内にその床下暖気が入ってくる仕組みになっています。芸が細かいですよねー。

夏期は冬とは逆の空気の動きとなります。つまり、床下の空気を天井裏に吸い上げ、天井の給気口近くにあるエアコンにより、低温ドライ空気に換えられたり、混ぜ込まれます。この空気を床下に呼び込むことで、床下はドライ空気の貯蔵庫になります。また、床下は冬から持ち越された約15度の地温に支えられているので、ドライ空気はより一層冷やされて、2階ホールもしくは住宅上部に放出され再利用されるという仕組みです。

お分かり頂けましたでしょうか? 一つ確実に言えることは、エコホームズはプライドと魂を持った職人集団だということです。

「魂」の一つの例として、エコホームズでは工事施工中の倒産等のリスクにも対策をとっています。JIOなど工事終了後に施行会社が倒産した場合に保証を引き続き受けてくれる存在はよく知られていますが、工事中のリスクについては、少なくとも私は思い至りませんでした。そこまで施主の立場を考慮してくれるなんて!と感激した次第です。

私はこういった誇りと魂を持ったプロフェッショナルが大好きです。今回家づくりのパートナーを探すにあたり、一番の条件は信頼関係を持てること。その信頼関係の前提条件になることが、職人や会社の方が持つ誇りと魂なんですよね。・・・という次第で、我が家の候補のひとつであるエコホームズを今回紹介しました。


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