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建具の紹介2 書院&床の間

  • 2009/06/12(金) 10:15:15

本日は一番手が掛かっていると思われる書院の建具です。百聞は一見にしかずですね。早速写真をお見せしましょう。

↓書院脇の明かり取りです。上の千本格子の欄間にも明かり取りにも裏にはすりガラスがはめてあります。
書院(09/06/09)
床の間の正面にはまだ和紙が貼られていません。一応墨色の手漉き和紙を貼る予定にしていますが、果たしてちゃんと合うでしょうか? それとも他の色が良いのだろうか・・・。悩みます。

↓見事な細工の明かり取りにずいずいっと近寄ると・・・
書院の建具
この部屋の角も随分と雨漏りがひどく、床の間の地板は使えないほどでしたが、建具は幸いほとんど無傷で残っていました。

ところで、この書院の建具も今だからこうして有り難がっていますが、正直に言いますと、昔は全然興味を持っていませんでした。いや、こういった建具は好きでしたよ。でもまさかこのトトロの家に素敵なものが残っているとは想像していなかったのです。

というのも、当時のこの有様↓をご覧頂ければ少しは私の気持ちを理解して頂けるかと・・・。
2008年6月14日(おぉ、ほぼ1年前ではないですか)の書院の裏側の様子です。
書院脇の広縁
広縁や畳の上には埃のみならず落ち葉が積もっているし、得体の知れない建具などが立てかけられていて、近寄って観察する気も起きなかったんです。しかもこの写真はフラッシュを焚いて撮影しています。とにかく暗かったのですよ~。

漆喰がきれいに塗られて、雨戸もきちんと片付けられて陽の光が燦々と降り込むと、こんなに美しい場所になるのかと正直とても驚きました。ホント、あのお化け屋敷がこんなになるなんて。


最後に、書院の隣りの床脇を紹介します。
↓物入れ(と言いますか?)の襖もはめ込まれていました。
床脇の戸襖
金箔の紙が意外にちゃんと残っていました。紙が浮いているのが気になるけれど、使えないほどではないので、紙を張り替えるとしても、まだ後でいいかなと思っています。


それにしましても、床の間の和紙選びに大いに悩みますし、床の間および床脇に飾るものの選択にも多大なプレッシャーがかかります。下手な物を置くよりは無にしておく方が無難かなあと。


次は板戸でも紹介しようかと思案中です。お楽しみに。


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書院の建具
素晴らしいですね
組子の障子もそうですが、それ以上に、上部の筬(おさ)欄間はきちんとした格式を示すすばらしいものです。筬欄間は欄間の中では、もっとも正統派です。
最近は、こうしたものも輸入品が増えてきて、欄間を作る職人さんが減ってきています。

  • 投稿者: 通りすがりのものですが
  • 2009/06/12(金) 13:00:21
  • [編集]

** 通りすがりさま **

お褒めの言葉をどうもありがとうございます。

多くのことに精通されている通りすがりさまに認められますと、一安心+喜びも倍増といった気分になります。

神明建設の業務日誌が先ほど更新されており、ほぼ終わりということでガラス戸も設置されていました。明日の見学がとても楽しみです。

通りすがりでコメントを寄せて下さってから、数ヶ月の時間が過ぎ、やっとここまで来ました。最後まで見守って頂けますと、とても嬉しく思います。

  • 投稿者: マモ親
  • 2009/06/12(金) 19:20:48
  • [編集]

本当に、あの廃屋がこのようなこだわりを持って、こんなに素晴らしくよみがえるなんて、すごいです!!
見る気もしなかったというのに、買う決断をされたマモ親さんも、すごい!!

この建物と神明建設さんとの出逢いが、すでにこの家の第2の運命を決めたんですね・・・。本物を見抜く眼・・・持ってなきゃいけないですね・・・。

うちのダンナはグルジア人なのですが、グルジアに行った時もさまざまな加工のしてある建具のある、民族博物館級の素敵な民家が朽ち果てて行っていて、ものすごくもったいないと思ったことがあります。あの後押し寄せたバブルで救われていればいいのですが・・・。

  • 投稿者: たうしゃん
  • 2009/06/12(金) 23:10:41
  • [編集]

** たうしゃんさま **

えっと、このトトロの家付きの土地を買うことは結構大きな博打でした、実際のところ。神明建設の社長が「この家は実に見事な家です。壊すのは勿体ない」と何度も仰り、私たちには到底その価値は分からなかったのですが、プロが言うことだから・・・と決断しました。

夫はあの家が気に入り、私は敷地の中に大木があることが気に入り・・・とそれぞれの決定打が異なっているんですよ。

でも当時を振り返るたびに、縁と言いますか運命的なものってあるんだなあと感じるこの頃です。

ご主人様はグルジア人ですか! 私たちがウズベキスタンに住んでいた時に、グルジアの人たちとも何人か知己を得ました。トビリシはロープウェイに乗って見るのが良いとか聞いたことも。でも結局行けませんでした。ざんねーん。どこの国も似たようなことって起こるのですね。失ってから気付くとか。グルジアでも手遅れになっていないことを切に祈っています。

  • 投稿者: マモ親
  • 2009/06/13(土) 08:11:31
  • [編集]

本当にステキですね~!
格だとか質だとか全くわからない素人ですが、
そんな私から見ても古い建具ってカッコイイ。
1年前の廃屋っぷりもお見事。
それでもここまで再生できてしまうなんて、
職人さんの腕とマモ家のみなさんのセンスの賜物ですね。
完成ももうすぐですねぇ~楽しみです。

  • 投稿者: ナヲミング
  • 2009/06/13(土) 14:06:04
  • [編集]

** ナヲミングさま **

私も格だとか質は全く分からない人間です。ここでそれらに関して述べている内容は全て他人(主に神明建設の社長)からの受け売りです。

あの埃まみれの建具が、恐らくその何割かは建具とすら認識されていなかったものたちが、このような晴れ姿を見せてくれるとは想像できませんでした。嬉しい誤算ですね。

完成ももうすぐの予定だったけれど、別棟工事が始まりません。8月中の引っ越しは大丈夫やろか・・・。新居にいる人が羨ましいです。

  • 投稿者: マモ親
  • 2009/06/14(日) 09:22:53
  • [編集]

神明建設さんのHP見ました。外観写真、素晴らしかったです。
本当に良くここまで・・・と言う感じで・・・。博打は大成功ですね。

ウズベキスタンやインド、ドイツ・・・いろいろいらっしゃたのですね。
私はアンティークの世界にいたので、ウズベキスタンにも行きたかったのですが、カスピ海を越えることはありませんでした。(トルコ方面から見て)

トビリシのロープウェーは私が行った時には残念ながら既になかったみたいです。
世界中そうかもしれませんが、やはり昨年までの世界的なバブルで、古い都市の表情は壊滅的に破壊されてしまったようで、残念です。
幸か不幸か私達が住んでいた旧市街にある中庭のある長屋(築150年以上・・・)は、再開発されそうなところが、住人のトラブルで中断し、そうこうしているうちにバブル崩壊・・・。今後は乱開発は徐々に規制される方向になっているみたいですが・・・。

  • 投稿者: たうしゃん
  • 2009/06/16(火) 02:52:22
  • [編集]

** たうしゃんさま **

お忙しいのに返信までチェックして下さりありがとうございます。

えっ、アンティークに詳しい方だったのですか? ぎょぎょ。そんなプロの方からお褒めの言葉を戴いていたんですね。中途半端にしないで覚悟を決めて工事に臨んで良かったです。

博打が成功かどうかは冬の生活を経てみないと分かりません (;^_^) 。普通に過ごせましたら拍手喝采をお願いしたいと思います。

それでは、またお時間のある時に遊びにきて下さいませ~。

  • 投稿者: マモ親
  • 2009/06/16(火) 15:00:20
  • [編集]

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