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競り落とされた材

  • 2009/05/05(火) 21:15:05

今日の記事も、素人には指摘されない限りは分からない・気付かないところのトピックです。

床の間に良い材木を使うのは周知の事実。さすがに私でもそれぐらいは知っています。そして、トトロの家の床の間は雨漏りなどで可哀想なぐらい駄目になっていました。そこで今回再生するに当たり、この床の間の地板などに何を使うかが問題となりました。・・・と言っても、悩んでいたのはもっぱら神明建設。

最近床の間が無事復活しました。地板はオリジナル・トトロの家に使われていた板を再利用しました。で、タイトルにある競り落とされた材というのが床框(とこがまち*)の下の板です。ややこしいなあ。百聞は一見にしかずなので、こちら↓。(*床框:地板と床板の間に水平に渡されている横木)
床框
框の下に何やら1本木材が横たわっているんですが、その木材に目玉のような模様がついているのが見えますか? ほら、そこ。丁度脚立の足の下。

このような材は「玉付き」もしくは「玉杢 たまもく」(開いたページの2段目)と呼ばれ、貴重な物なんだそうです。で、材木屋さんが市場でこれはいいと狙いを定めたところ、2人と競り合うことになっちゃったとか。我が家に来てくれてありがとう。・・・とは言うものの、説明を受けない限りは全然気付かない。申し訳ないです。

おまけに、この位置って畳を敷き込むと見えなくなる場所なんです。そんな所にまで気を配る「日本のこだわりの美学」と思うか、「勿体ない、無駄」と思うかは意見が分かれるところでしょう。トトロの家では床の間に接する場所にだけガラス敷きにして、その玉付きの材を見せようかという冗談が出ました。

それにしても、「競り落とした」だなんて。我が家にそんな大金は払えませぬ・・・と心配になったところ、ちゃんとその材木屋さんと神明建設の間で何やら阿吽の呼吸で通じ合っている様子。

この材木屋さんは「(株)ヨシモク」と言います。以前「工事関係者の紹介」に登場しました。ここの社長さんにはまだお会いしていませんが、神明社長とは長~いお付き合いのようです。思い返せば、去年の今頃神明社長が体調不良で倒れたのでした。その時に、神明社長の身に万が一のことが起きた場合は、このトトロの家に関しては自分が引き継ぐということをヨシモクの社長が心密かに決意されたとか。

その後、幸い神明社長は順調に回復され、トトロの家のあれこれに心を砕いて下さいますし、ヨシモクの社長も当時の決意を胸に秘めたまま、同じようにトトロの家の材木について最大限の配慮を払って下さるのでした(施主はお金がないし・・・)。・・・という話を今回伺いました。本当に多くの方々の気持ちでこのトトロの家は素晴らしいものになってきています。



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