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和室の天井と室内の様子

  • 2009/04/20(月) 12:13:18

和室の天井がはられていました。思い返せば、雨漏りによる傷みが相当激しかったので、結構最初に解体された場所でありました。ずーっと長い間吹き抜けとなっていましたが、ようやく美しい天井となりました。

「猿頬(さるぼお)」と呼ばれる形状の竿縁がついた稲子天井です↓。猿頬の具合を見て頂こうと、写真はクリックで大きくなります。
猿頬の竿縁天井
神明建設の社長曰く、この猿頬面の細工はとっても面倒なのだそうです。この猿頬の棒を受ける天井周りの材(名称は分かりません。ごめんなさい)にも猿頬と同じ形で欠き込みを入れなくてもなりませんし。説明を受けなければ気付かないやりがいのない素人施主ではありますが、話を聞けば確かに手の込んだ作業であることは(さすがに)想像でき、有難いやら勿体ない思いを持つのでした。


室内の木工事も床の間を除いて終わり、ずっと剥き出しだった貫などが下地ボードに覆われて、一気に部屋らしくなりました。LDと和室の壁面は漆喰仕上げとなります。既にパッと見は壁が仕上がっているように見えますが、漆喰が塗られた後はもっと真っ白になるのですね。

↓LDから南東方向に和室を眺めたところ。
室内の様子1(09年4月18日)
雨戸は全部閉まっているのですが、写真では見えないものの、雨戸の上部にガラス欄間が入る空間があり、そこから光が入ってきます。ですので、閉じていても真っ暗にはなりません。逆に光が漏れてきてとてもきれいです。


↓上の写真とは逆に和室から南西方向にLDを眺めた様子。玄関戸がまだついていないので、煌煌と光が入ってきています。和室の下地ボードはまだですね。
室内の様子2(09年4月18日)


↓北西方向に見た様子。
室内の様子3(09年4月18日)
写真の中、向かって左から台所(クニナカでオーダーしたキッチンが養生されています)、中2階へ上がる階段、光で飛んでいるけれど多目的室の壁、薪ストーブの煙突一部(屋根から下りてきている)、修理を待っている床脇です。


夫が室内に座り込んだり、外のケヤキの根元に腰掛けて20分はじっとしていたでしょうか。そして「本当に随分と変わったねぇ。最初はどうなることかと思ったし、完成後の姿なんて想像もつかなかったけど、本当にきれいになったねぇ」としみじみ言葉を漏らしていました。


・・・ということで、さあ、残りはお風呂の別棟です。これも18日(土)に神明建設と打ち合わせがあり、ほぼ固まりました。それをもとに図面と見積書を作成してもらっています。その話はまたあとで。それからもう1つ、購入したもので紹介したいものがあるのでした。急に書くことが増えました。頑張ります。


追記(4月20日)
神明建設の業務日誌にも同じような内容ですが、トトロの家の和室の様子とパントリーの収納棚などが紹介されていますので、どうぞ併せてご覧下さい。


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この記事に対するコメント

わぁ!美しいですね~。雨戸が閉まってる写真すごく素敵です。いよいよ完成に近づいてきましたね。
うちは土曜日に工務店さんが決まりました。今週末契約してゴールデンウイークあけに地鎮祭です。ここまで長かった!
昨日は妊婦とけが人と幼児でショールーム巡りをしてきました。パナソニックのショールームはいいですね~!うちもあかりプラン出してもらうことになりましたよ。楽しみです。

  • 投稿者: さちらん
  • 2009/04/20(月) 12:25:37
  • [編集]

天井ですが、良いですねえ。これぞ、日本の家です。床に寝転がって、天井を見ていると、気持ちよいですよ。稲子天井になっているし、天井板は、中板目のようですが、無垢材だとすると、建物が造られた当時の姿となりますね。

私の所も、玄関土間だけですが、竿縁にしています。最近はこうした本当の和室が減り、「和風」の部屋ばかりになってしまいました。敷目板張りで大壁の和室が大半ですからねえ。

駆込み天井や、欄間などこれまたすばらしいです。でもそれ以上にすばらしいのが広縁です。なかなか最近の家で広縁まであるところは少ないですが、昔、田舎の祖父母の家で、広縁で冬になると日向ぼっこをしていたことを思い出します。作りたかったけれども私のところでは作れませんでした。

なお、天井周りの部材の名前ですが、天井回り縁にかきこみを入れるのです。この辺は大変です。なお、その他の天井部材は、吊木とか野縁といいます。

雨戸ですが、杉の板ですね。上猿が見えていますが、下猿もあるのでしょうね。

  • 投稿者: 通りがかりの者ですが
  • 2009/04/20(月) 14:05:42
  • [編集]

** 返信 **

*さちらんさま*

こんばんは。素敵ねと言って下さってどうもありがとうございます。うん、自分でも素敵と思う(よう言うわ)。ここに格子のガラス戸がはまると更に素敵度がアップすること間違いなし!(重ねてよう言うわ!)

さちらん家もようやく地鎮祭ですか。ひょえ~、随分とかかりましたね。でも産みの苦しみが長いほどありがた味や可愛さが増すと思います。お子さんもね!

パナソニックのショールーム、何かと抜かりがないと言うか「さすがね~」という感想でした。そのサービスとは異なり、我が家のあかりプランは残念ながら垢抜けないものとなりましたが、でも照度だとか絶対雛形となるものがあった方が何かと便利なので、きっと無駄にならないはずです。

妊婦さんと、けが人のご主人様、どうか無理をなさらずに家づくりに励んで下さい。


*通りがかりさま*

いつも専門的なコメントをどうもありがとうございます。「?」という単語をコメント欄に見付けるとすぐに調べておりまして、とても勉強になります。

今回のはてな単語は「上猿」「下猿」でした。雨戸の鍵のことなんですね。写真には小さくしか写っていませんのに、本当によくご覧になっているものだと驚きました。通りがかりさまのような方が施主でしたら、神明建設やその大工さんたちも腕のふるい甲斐があったろうにと申し訳ない気持ちになります。

えっと、この鍵は確か上だけについていたと記憶しています。つまり下猿もしくは落とし猿はないと思われます。中2階も同じように上猿だけです。

広縁での昼寝は、夫にとっても私にとっても最も楽しみにしていることの1つです。ここの天井もとても美しく仕上がっています。

今後も不勉強な施主を見捨てずにどうぞよろしくお願い致します。

  • 投稿者: マモ親
  • 2009/04/20(月) 21:40:27
  • [編集]

竿ぶち天井ですか

わたしも写真にあるような天井を希望したのですが「天井高が低い」のを理由に却下されてしまいました。だからうらやましいです!我が家は敷目天井に落ち着きました。
あの階段と縁側がならぶあたりが、トトロの家っぽいですねぇ。

  • 投稿者: おんぶうさぎ
  • 2009/04/21(火) 05:03:35
  • [編集]

** おんぶうさぎさま **

竿縁って低過ぎるとダメなものなのですか。ふ~ん。我が家のこの和室の天井高は310センチあります。我が家はこの天井高が原因で照明に随分と悩みました。もともとは340センチもあったところ、あまりにも高過ぎて少し低くしてもらったんです。高過ぎても低過ぎてもダメなのですね。

縁側での生活は本当に楽しみです。仕事も始まってお忙しいのにコメントをわざわざ残して下さって、本当にありがとうございました。

  • 投稿者: マモ親
  • 2009/04/21(火) 21:02:59
  • [編集]

またまたコメントですが、竿縁については、天井高は関係ないと思います。
例えば小間(こま)の茶室でも竿縁天井がよく使われますが、天井は低いです(中には2メートル以下のものもあります)。和室の基本は、大きい部屋は天井高を高く、狭い部屋は低めにすることです。
物の本によれば、4畳半の場合には、228センチ、10畳だと258センチが普通の高さだそうです(数奇屋の場合ですが)。それぐらいで落ち着いた感じがします。床座生活の場合ですが。
マモ様の場合には、農家風の建物であること、元々は二間続きの和室だったと思われますし、広縁との一体性から、高いのだと思います。また、欄間のとり方で変わります。以前、マモ様が引用されていた阿保さんという大工さんの本に高橋是清邸とそれ以外の邸宅の比較写真がありますので、勉強になります。
いずれにしてもマモ様宅の場合には、高価な柾目材の竿と回り縁を利用されており、正統的な方法です。

  • 投稿者: 通りがかりの者ですが
  • 2009/04/22(水) 15:40:11
  • [編集]

** 通りがかりさま **

再度のコメントをどうもありがとうございます。

和室の天井高は洋間のように一律ではないのですね。我が家もそう言えば、欄間との兼ね合いで大工さんたちがああでもないこうでもないと話し合われていました。美しい比率などがあるようで。

阿保さんの本での比較も興味深かったですよね。今晩読み返してみます。

本当に和の建築作法?は奥が深いと言いますか、お茶の世界のように論理はあるのでしょうが、足を入れ始めると際限がない世界であります。通りがかりさまはその世界に魅せられたのでしょうか? これからもご意見番としてのコメントをよろしくお願い致します。

  • 投稿者: マモ親
  • 2009/04/23(木) 16:30:21
  • [編集]

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