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設備の紹介 =暖房 その2=

  • 2008/12/26(金) 09:03:35

暖房の話を1回で終わらせるつもりが、なぜか長くなり2回にわたります。今回は暖房器具の話です。

トトロの家は何度か言及していますが、薪ストーブを入れます。ヴァーモントキャスティング社のアンコール(黒)です。いいお値段ですが、最大燃焼時間は10時間、最大暖房面積は177㎡(約54坪)と謳っており、中2階も含めて約37坪のトトロの家を、たとえ低断熱・低気密と言えでも十分暖めてくれるはずです。
薪ストーブ アンコール  (写真のみ。リンクしていません。)

ところで、このアンコールという機種には「アンコール エヴァーバーン Encore Everburn」という別種もありました(この記事を書くために調べていて気付いた間抜け)。ただのアンコールが触媒で二次燃焼を起こしている仕組みに対して、エヴァーバーンは触媒を使わない独創的二次燃焼室を採用しているとのこと。最大暖房面積は46坪と若干少なくなるものの、定期的に買い替えなくてはならない触媒を使用しない、また薪ストーブ本体も10万円弱安いというのは大きな美点ですよね。う~ん、また悩んでしまいます。

さて、寒がりの妻は薪ストーブだけでは満足せずに、床暖房(ガス温水式)も導入します。この床暖房を設置する場所も二転三転し、工務店やガス屋さんに見積もりなどでご面倒をお掛けしました。リビングと台所にというのは最初から決まっていたのですが、北側の9畳の居室に入れるかどうか大いに悩みました。あれば絶対に快適になるとは分かっていましたが、その費用対効果と、9畳は2つの子供部屋になる予定なので、子供たちをそこまで甘やかすかどうかという2点でした。

費用はですね、フローリングも床暖房対応品となるために、設備と床材などの合計でプラス30万円近くになります。だったら、温水コンセントを付けておいてガスファンヒーターの方がはるかに安上がりです。

また、2番目の子供を甘やかす云々については、-これは親の価値観の問題ですが-、夫は暑い寒いのストレスに耐えられない子供が世の中のストレスに耐えていけるはずがないと、家中を敢えて全ては快適にしないという考え方の持ち主なのです。でも既に世の中のストレスに耐えてきた妻のことも考えてほしいわ。ぐちぐち…。寒ければ着ろ、暑ければ脱げというわけ。

で、結論としては9畳の床暖房はなくなりました。次はトイレに入れるかどうかも少し悩みました。というのも、以前トイレの記事にて書きましたが、ひょっとするとマモ家は暖房便座なしのトイレを設置するかもしれません。その際にはトイレルームそのものが暖かいことが前提となります。ドイツの家のトイレには暖房便座なんてなかったけれど、特に不快にも不便にも感じなかったんですね。理由を考えてみたところ、ドイツの住居は全館暖房ですので、そのバスルーム(トイレとバスタブが同じ部屋にある)の暖かさのお陰かと。ま、これも必須ではないと思い、なしとなりました。

LDも薪ストーブがあれば床暖房はいらないという話も聞きましたが、薪ストーブを点けるほどでもない寒さの時に床暖房を使いたいと思っています。寒い冬を過ごしていると、特に新潟の家にいると北側9畳の部屋にもやはり導入した方が・・・と思ってしまいますが、ガスファンヒーターを使います。来年の冬はどのような感想を持つのでしょうか。自分自身楽しみです。

そして、他の暖房器具としては浴室と脱衣所にガス式の浴室暖房乾燥機を設置します。もともと電気式よりガス式の方が強力という話をよく目にしますし、またトトロの家の浴室はシステムバスではなく在来工法となる可能性が高いので、システムバスとセットとなっているような電気式は不可となりました。ちなみに、浴室と脱衣所は別棟につくるのでまだ詳細が決まっていません。

以上がトトロの家の暖房の全てです。いかにも寒そうな家の造りと局所的な暖房設備ですが、それでいいの!(と強がっています) 千葉は新潟に比べれば随分と温暖ですし、吐く息が白い広縁というのも乙ではありませんか。家族全員で冬を実感しますね。

(2009年1月10日追記)
夫に薪ストーブのエヴァーバーンの話をしたところ、既に彼はちゃんと知っていました。な~んだ。で、夫は知っている上でただのアンコールの方を選んだんだそうです。触媒は確かに高いけれど、車に例えると触媒付きはターボエンジン付きのようなもので(と彼は理解している)、燃焼効率も暖房最大暖房面積も触媒付きの方が数値が高いと。この数値そのものも家の条件によって変わるわけで、条件が悪い部類に入るトトロの家においては、なおさらこの少しの数値の差がものを言うだろう、という話でした。



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