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家が着々と組み上がっています

  • 2008/11/22(土) 23:15:46

今まで古屋は壊されていくばかりでした。北側の崩壊居室の撤去、瓦を下ろして野地板の撤去(建て替え後はガルバリウム鋼板の屋根になります)、再利用する筈だった土壁の撤去(カビが生えていたので再利用は難しいと判断)、そしてこれらは再利用されるけれども取り敢えず建具類も取り外し。家本体以外でも、鬱蒼としていた屋敷森や竹藪が、欅(けやき)と椎の木と他数本を残して全部刈り取られて、それはそれは風通しの良い敷地となりました。

振り返ってみれば、敷地境界で問題が起きてプランニングが中断した時もありました。4月にこの土地に出会ってから随分と長い間、出会った当初の姿のままで古屋は佇んでいました。雨が降れば家が更に傷んでしまうと夫とハラハラし、一体いつになったら工事が始まるんだろう、そもそもそういう時が訪れるのだろうかと思ったこともありました。

しかし! 遂に壊されるだけではない、付け加えられる工事が始まりました! 11月17日(月)に新潟から弟の友達が知人を連れて古屋を見にわざわざ来てくれました。彼らはともに建築に関わっており、たまたま東京での仕事があったので、千葉にまで足を伸ばしてくれたのでした。彼らについてはまた別の機会に記事を書きます。

その時に初めて古屋に新しい材木がくっつけられている様を目にしたのです。これは土間の土台周りです ↓。写真をクリックすると大きい画像になります。桧の土台の下が石であることが分かりますか? この部分も以前と同じ方法を踏襲するようです(きっとこういう点も、人によっては「こんな造りは信じられない!」となるんだろうなあ)。手前1間(けん)が玄関となり、その向こうは台所となります。
土間の土台まわり


そして今日家族で出掛けたところ、更にいろいろと組み上がっていました。大きなクレーン車まで出動しており、子供たちは大喜びです。残念だったのが、私たちが一番見たかった巨大桁の組み上げがもう終わっていたことです。まあ、今日は長男の幼稚園のお遊戯会といいますか発表会だったので、これ以上早く来ることは不可能で仕方がないのですが。↓ 松の丸太の桁の上にある大きな桁が見えますか? さぞ大変な作業だったことと思います。この辺の作業については、いつものように神明建設の業務日誌ブログをご覧下さい。
桁が組み上がった様子(2008年11月22日)


私の勝手な思い込みでは、大工さんの作業というものは釘を口にくわえながらトンテンカンテンやっているものだと思っていました。実際パネル工法の家づくりですと、釘を口にくわえてはいませんが、パネルにひたすら釘を打っている現場を目にしますよね。それなのに、今日の古屋の現場では、3人いる大工さんたちは打ち出の小槌を大きくしたような道具で、ひたすらあちこちの桁やら梁をカーン、カーンと打ち付けています。大変な肉体労働です。大工さんにとっては大変でも、カーン、カーンという音が近所にこだましていて、いかにも木組みの家を建てていますよという感じです。その音を聞きながら、いいなあとしんみり。

24日(月)は上棟式の予定です。ところが、今日はこんなにも晴天だったのに、月曜日の天気は曇りのち雨という予報。工務店とも結構やきもきしながら状況を話し合いましたが、取り敢えず天気に関わらず決行することとしました。明日は上棟式に参加するために新潟から私の父も千葉にやって来ます。この父が大工さんたちにと新潟の名酒越の寒梅を2本用意してくれました。天気は悪くとも、思いのこもった、気持ちの通い合う上棟式になればいいなと願っています。



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この記事に対するコメント

増築部分の柱をみると通し貫工法ですね。いいですねえ・・・。間違えても筋交いなどは使わない方が良いと思います。
 竹小舞か木小舞を付けて荒壁を塗るのでしょうか? 土壁を取ってしまったということですが、どう再構築するのか楽しみです。荒壁を付けるのであれば、友人を総動員してやれば、裏返し塗りまで2日でできますよ。

  • 投稿者: 通りすがりのものですが
  • 2008/11/23(日) 07:54:33
  • [編集]

** 通りすがりの方へ **

コメントをどうもありがとうございます。土壁は残念ながら再生となりません。工期と費用の理由から普通の充填断熱工法の壁となります。本当は土壁が良いのですが・・・。

筋交いはどこかに使われるような気がします。う~ん、工務店に確認してみます。是非また後ほどお立ち寄り下さい。

  • 投稿者: マモ親
  • 2008/11/23(日) 20:03:40
  • [編集]

そうですか。石場立の家で、筋交は不自然な気もします。貫と筋交いでは考え方が全く違うし・・・
かといって構造用合板という感じでもないし・・・。新築ではないので、建築確認も不要でしょうが・・・  工務店の対処方法を教えていただければと思います。私も通し貫で家を建てる事を考えていますが、興味深いです。

  • 投稿者: 通りすがりのものですが
  • 2008/11/24(月) 20:15:03
  • [編集]

** 通りすがりさま **

工務店に確認したところ、母屋部分には筋交いは全く使わないとのことでした。我が家は東側に別棟でお風呂を建てるところ、そこには筋交いを使うけれども・・・という話でした。

私も貫の柔工法に対して筋交いという剛工法は相性がどうなんだろうと疑問に感じていたので、クリアーになって良かったです。

石場立てに通し貫での家は、地震の時に躯体で吸収できない程の揺れが生じた場合は、石場立てから柱が外れると読んだことがあり、その外れた家を持ち上げるのにどれくらい掛かるものか(お金と時間)と棟梁に聞いたことがあります。そうしましたら、「外れないよ」の一言が返事でした。想像以上に構造体としては強いようです。

  • 投稿者: マモ親
  • 2008/11/25(火) 12:10:56
  • [編集]

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