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浅吉じいさま(工事関係者の紹介)

  • 2008/10/29(水) 00:50:04

カテゴリは「工事関係者」としましたが、この浅吉じいさまは古屋を建てた方なんです。今回は、この方がいらっしゃらなければ、我が家のプロジェクトがそもそも成り立たないという大切な関係者の紹介です。

売主さんからこの浅吉じいさまの話は聞いていました。ひいおじいさんに当たるのだったかな? 関東大震災でなにやら大儲けをしたらしく、そのお金でこの家を建てたので、何かとお金のかかっている造りになっているとも聞きました。そして古屋にはこのおじいさんの書類もたくさん残されていました。

その話を裏付けるように、残された書類の中にはお金を貸し付けた時の証書だとか、会社を設立した時の申請書なども含まれていました。また、羽振りも相当良かったんですね。日本各地を旅行した跡も散見できました。別府温泉の団扇だとか、新潟交通が発行していた観光地図、松島の絵はがきなどなど・・・。

それから、今までこのブログを丁寧に読んで下さった方はお気づきかと思うのですが、このじいさまはなかなかに豪快な方でもありまして、敷地境界線を勝手に変えては杉の木をはみ出して植えたりということをしています。で、今私たちはそのツケのようなものを払っているのですが(涙)。

そしてもうひとつ感じることは、豪快なだけでなくきっと実力者でもあったんだろうなということ。なぜかと言いますと、ご近所とは敷地がらみの問題が多く、今回私たちが暮らし始めるにあたりここぞとばかりに皆さんいろいろと言ってくるわけです。でも本来ならば、浅吉じいさまがそういう勝手なことをした時に抗議していればいい筈なのに、それがなし崩し的に今まで来たということは、結局周囲の誰もじいさまには文句を言えなかったとなります。有無を言わせぬものを持っていた方だったんだろうなあと、夫と想像する次第です。

それにしても、漠然とこの家の建て主のことを以前から聞いてはいましたが、こうして実際の様子を残された書類や写真などを目の当たりにすると、なんだか不思議な気分です。人によっては不気味に感じるのかもしれません。

通常であれば古民家再生というものは自分の先祖代々の家を立て直すことが一般的ですよね。この場合は、家やその土地が持つ歴史や雰囲気に対して、建て主は親近感・親和性を持っています。

もう1つ「移築」という方法もあり、これは一般的にはその家とは関係のない例えば都会の人が田舎の古民家を買って(言うなれば材だけを買って)、その家とは関係のない新たな土地に建て直すものです。この方法では、部材そのものは蘇りますが、家としては全く別物になる気がします。

我が家の場合。全く縁もゆかりもない人が建てた古屋付きの土地を購入し、その家を壊すのではなく、使えるところは全部使うという方法で建て直します。家だけでなく土地にもこの浅吉じいさまとその家族の記憶がたくさん残っています。う~ん、やっぱり中にはこういった物件の購入に抵抗がある人もいるでしょうねぇ。

私たちは幸か不幸かそういったことには鈍感で、逆に無機質な区画整理された土地には面白みが感じられず、近所付き合いも含めて多くのものを内包しているこのベタな物件に心惹かれているんだろうなあ・・・とつらつらと思いました。変人ですかね?

さてさて、この浅吉じいさまにはこれからの我が家、とりわけ子供たちの成長を温かく見守って頂きたいと願っています。どうぞよろしくお願い致します。


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この記事に対するコメント

不思議な縁

浅吉じいさま 只者じゃ有りませんね・・(笑)

それにしても やはり当時としては 家そのものが

良い造りになっていたようですね。 当りです!

決意した時から 不思議な縁によって動いているようですね。

始めから決まっていた 運命かもしれませんね。。。(^_-)-☆

  • 投稿者: オオカントク
  • 2008/10/29(水) 22:21:46
  • [編集]

** オオカントクさま **

お返事が遅くなりました。
何のゆかりもなかった場所にて家を構えることになると、やはり縁というものを考えずにはいられません。このご縁を良くも悪くも生かして行くのは、これからの私たちの心がけ次第なのだと思うと、身も心も引き締まります。
今後もどうぞ見守って下さいますよう、お願い致します。

  • 投稿者: マモ親
  • 2008/10/30(木) 22:38:19
  • [編集]

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