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ケヤキの大木の最後

  • 2012/07/02(月) 22:16:18

い、衝撃的なタイトルですね。そうなんです、とうとう欅は昇天してしまいました(涙,涙)。

今、この記事を書くために過去記事を眺めていたら、この欅は5回もブログに登場していました。

2009年 5月11日 トトロの家のシンボルツリー「欅(けやき)」

2009年10月18日 じいじ製作のブランコ

2010年 7月17日 大木の使い方

2010年 9月 7日 ケヤキが枯れてきました・・・(涙)

2010年 9月28日 樹木医にケヤキを見てもらう


き生きとした欅の姿は過去の記事内でご覧頂くとしましょう。亡き父もこの木には思い入れを持っていたので、記事に登場しますし、個人的には涙を流しながら、これらの記事を読んでいました。

いつぐらいからかなぁ、「やっぱりだめなのかな」と思ったのは。去年の春には芽吹かず、それがおしまいという意味なのか、それともー素人考えながらもーひょっとしたら来年用に力を蓄えているのかも・・・なんて思ったりしながら、見守っていたといいますか、そのままにしておいてありました。

が、今年もとうとう芽吹かず、枯れてしまったと結論を出さざるを得なくなりました。そして、枯れたまま放置しておくのは材木として使えなくなるので勿体ないですし、また台風などで倒れると危険です。切らなくてはならないという話はしていたんです。


題はどのように切るか、でした。そうそう、過去の記事ではブランコをぶら下げた木は、この欅としていますが、実は、ブランコが下がっている木は欅とは別の木なんです。根が隣接しているから、私たちはてっきり根元から分枝した欅と勘違いしていたんですが、榎(エノキ)だったんです。言われてみれば、樹皮も違うし、葉っぱもまったく別物だよ!

そして、この榎がまたえらい斜めに育っているんです↓。
欅と榎

榎は根元で欅に少し支えてもらっている感じがして、欅がなくなるとどうバランスを取っていくのかなあと心配になります。

あるいは、大木の欅を伐採した後に、同じように欅を植えようとすると(同じサイズとはいきませんけどね)、欅の根っこをごっそり掘り出さなくてはならず、その場合は榎も伐採の必要がありそうです。


の中には、私の父の形見のように残っているブランコをできるだけ長く残したいという思いがあるようでした。私は夫のその気持ちを有り難いと思いつつも、ブランコはいつかはなくなる・使えなくなる物だし、子供たちもそれなりに大きくなり、もうブランコという年齢でもないのだから、榎も切って、新しいシンボルツリーを、というように考えてもいました。

親たちがそうやって迷っていると、小学3年生にもなった長男の友達が遊びに来た時に、まだまだブランコで遊ぶんです。子供たちの笑い声が庭に響く様を眺めていると、「お父さん、良かったね。こういう笑い声がお父さんの願いだったんだよね」って涙が溢れてきます。

結局、もし新しいシンボルツリーを植えるとしても、ちょっと場所をずらすことにし、榎は残すような方法で、欅を伐採することにしました。

という次第で、6月28日(先勝の日)にとうとう伐採されました。その日の様子は次回に。




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ケヤキの伐採の様子

  • 2012/07/11(水) 21:51:01

の伐採は6月28日に行われました。先勝だったので、日も悪くないということで。梅雨の最中なので雨が心配でしたが、午前中いっぱいはもちそうということでした。

ご近所さんにも騒音とおがくずが飛散するということで、挨拶をしておきました。お互い様ではあるんだけど、町中ではいろいろとうるさくてかなり気を遣うと、伐採に来てくれた業者の方が話していました。実際一番近いご近所さんに挨拶に行ったところ、「なーんも。お互い様だし」という有り難い気持ちのいいお返事で、やっぱり田舎はいいなあと感じた次第。


られる前に見納めと、切ない思いで撮った写真 ↓ 。
切られる前日の欅

周りの木々が濃い緑で縁取られているのに、この枯れ木の様子はやはり痛々しいですね。木にも命ってあるんだなあと、改めて実感させられます。


の8時に大きなクレーン車が登場。普通は子供たちは喜ぶはずなんだけど、我が家の子供たちはこの家の工事の時にもっと大きなクレーン車を見ているせいか、反応がいまひとつ。かわいくない。

8時半過ぎに次男を幼稚園バスの送迎場所まで送りにいった時の様子がこれ ↓ 。
欅伐採:作業開始から40分後

この写真では分かりづらいのですが、クレーンの先についたかごに人が乗っていまして、当然吊り下げられた状態で作業をしています。まず、切り落とす枝をワイヤーでくくり(下に落ちないように)、それからチェンソーを使って枝を切っていきます。

かごは紐で吊り下げられている状態だからゆらゆらと動きやすく、場合によっては、チェーンソーを持っていない方の手で支えとなる枝につかまりながらの作業になるんです。そうすると、必然的に片手でチェーンソーを扱わなければいけなくて、これって結構大変なことだと思うんです。

私は2、3度しかチェーンソーを扱ったことがありませんが、最初に刃を入れる時にうまくしないと刃が跳ね返ってきますし、太い材の時には自分の体重をチェーンソーに載せながら切る感じになるんです。それらを片手で、しかもゆらゆら揺れる状態で行うのですから、職人技だわと感動しながら見ていました。

↓ 切り落とされた上部の枝。
欅伐採:切り落とされた上の方の枝(幹?)

「枝」というよりは「幹」って感じでしょう? こういうのを切り落としていました。これぐらいのサイズだと、一応何らかの材木として使えるみたいです。

↓ いよいよ本丸です。
欅伐採:いよいよ本体

太いし堅いしで、ビュワンビュワンおがくずが飛んできます。切っている人の青い作業着が見る見るうちに黄色くなっていきます。で、幹からは皮の下を住処にしていたんでしょう、いろんな虫がワラワラと出てきます。手のこぶしぐらいの物体も目撃したけれど、素早い動きだったので正体は分かりませんでした。何者??

↓ 反対からも切り込みを入れて。
欅伐採:反対側から

↓ そして榎との境目にも慎重にチェーンソーの刃を入れていきます。
欅伐採:榎との間を慎重に

↓ あ〜あ! とうとう地面を離れてしまいました。この幹だけで1.2トンもあったそうです。
欅伐採:あ〜あ

↓ 根元の太さを見て下さい! 左側の男性は工務店の神明社長。「材木バカ」と自称されているように、早速木の様子をご覧になっています。
欅伐採:太い!

2年間近く立ち枯れに近い状態だったので、既に乾燥が進んでいるという話でした。可哀想な話ではあるんだけど、私たちにとってはある種朗報?でもあるのです。その理由は後ほど。

↓ 上部の太い枝2本とこの幹は製材所に運ばれていきました。
欅伐採:荷台へと運ばれる欅


うなんです。私たちはこの欅の再利用方法をあれこれ考えていました。私たち夫婦が中心、ではなくもっぱら神明社長なんですけれど ;^ ^。具体的なアイディアはまだ2つしか出ていなくて、でもとりあえず製材所に大切に保管して頂けることになっています。

そして先ほどの「ある種の朗報」とは、既に乾燥が進んでいるので、考えていたより早くに製材ができそうだということです。つまりは、その分早くこの欅を再利用してあげられるということです。

アイディアの1つ目は、何年後かに(お金が貯まり次第)作る予定の門柱に。かなり立派なものになりそうです。

2つ目は看板。「・・・看板? 何のための看板?」って思いますよね。でへへ。
えっと、近い将来(遠い将来になるかもしれないけれど)、私(妻のことです)はこの家で語学サロンみたいなものを開けたらいいなあと考えていて、実際今年の春から幼稚園のお母さん方を生徒さんにして英語教室の真似事をしています。ドイツ語も教えたいけれど、希望者がいなくて・・・。

今はまだ実験というか準備段階で、だから戴いている月謝も経費程度。なんてったって、今の生徒さんたちは私の実験台ですから ;^ ^ 。が、ゆくゆくはちゃんとした教室というかサロンにすることが私の目標。

・・・という話を神明建設の方にも話したことがあり、そうしたら「看板は?」という話に。私は公文教室のような大きさの看板を想像しつつ、でもこの家に相応しい別の物を、と思っていました。が、そこは芸術の才能がひとかけらもない私、具体的な形は全然思い付かないんです。それで、名前(〜荘、〜亭、〜庵的なもの)やデザインの考案を、博学な神明社長に全部お願いしていました。

名前などは全然決まっていませんが、材は見付かりました。そうです、今回のこの欅です! うん、いいね、いいね。あとは、ぴったりの名前が神明社長の頭の中に降ってきますようにと、祈っているところです。


ころで、この看板。実は裏話がありまして。
看板の話は欅を切るずっと前から出ていました。で、社長が手元においてある材の中からこれはという材を選んで下さっていたんです。用事があったついでにその材を見せてもらいました。そうしたら、なんとまあお寺の山門にかかっているような大きさではありませんか! 夫から「どんな開業するつもり? 料亭?」などと訊かれるほど。よく立派な料亭などに木目鮮やかな無垢板の看板が下がっているじゃないですか。あんな感じ。

とりあえず、身の丈に合った私たちサイズの看板をのこの欅から作ってもらいます。いやあ、「この地域をリードするかのような文化サロンを作らなくちゃいけない?」って、社長から最初に材を見せて頂いた時にはプレッシャーを感じましたが、よかったよかった、普通のサロンにする予定です(苦笑)。

製材所の方が製材する時には見に来て下さいと、お誘い下さいました。行きますとも!! 楽しみです。


して本日。
↓ 随分と傾いて、所在なく残ってしまった榎(エノキ)の支えが取り付けられました。
エノキの支え




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