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建具の紹介6 障子戸

  • 2009/06/23(火) 08:29:01

建具の紹介シリーズも今回で6回目となります。さすが建具工事費で180万円計上しているだけありますわ~。施主自身も驚きの連載回数です。今回はトトロの家の建具の中でもメインと言える障子戸です。

障子戸と言えば、無地障子と雪見障子しか知らなかった私は、今回大いに勉強させてもらいました。旅館に泊まった時などにちょっと通ぶることができるようになったかも・・・。


↓今回初めて知った「付子(つけこ)」なるものが付いている障子戸。
付子障子戸

↓比較のために付子のない普通の障子戸のアップも載せます。
付子のない障子戸
これは裏から撮影したものなので一瞬「ん?」となりますが、こういういかにも素人の撮影で申し訳ありません。

比べてみると、付子障子には、横桟*が下の写真のように框に直接ではなく、台のような材(=付子)の上に付いている様子を見ることができます。

*この細い棒を桟(さん)と呼びましたが、建具屋さん的には縦の棒も横の棒も「組子」と呼ぶもののようです。なので、障子戸は組子細工に属するらしいです。

この付子つき障子は普通の障子より高級品とされているそうで、実際トトロの家でも床の間のある和室に取り付けられていました。


↓次に、猫間障子。
猫間障子
向かって右側の障子戸の猫間部分を開けてみました。このように水平方向にずらす猫間障子は関西風だと、神明社長と建具屋さんから説明を受けました。


↓横額障子(と思うのだけれど、ガラスの真ん中に縦桟が入っていると違うのかなぁ)。
横額障子


以上が、オリジナルトトロの家についていた障子戸です。これらのオリジナルの障子戸に合わせて、北側の増築部分は洋室なんですが、障子戸を建具とすることにしました。その様子は「建具の紹介5 新規製作の建具」でご覧下さい。


ところで、一体全部で何枚の障子戸(障子紙を貼った煙抜きなども含む)だと思いますか?
大小合わせると、なんと25枚もあるのです。年に1回は紙の張り替えをすることになるわけで、一体全体どれぐらいの作業量になるものやら、今から戦々兢々としています。



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建具の紹介7 中2階の建具

  • 2009/06/23(火) 23:03:39

今回は中2階の建具の紹介です。

中2階の部屋は天井高が180センチほどで、また広さも6畳弱という小ささで、基本的に居室としての機能はほとんどないと言えます。でも敢えてこの中2階をつくったところに、このトトロの家を建てた大工さんと施主のセンスを見ることができると、この家を見た建築に携わる人たちは口を揃えます。

そんな中2階ですから、建具もそれなりに凝った物が入っていました。
・・・とその前に、私たちが最初に見学した頃の様子を紹介しましょう。外ベランダとかではありませんよ、室内ですよ~。
中2階(2008/06/04)
「凝った建具」と言っても、当時の私は奥に見えるガラス窓しか記憶がないのです・・・。それも向こうに行くと落ちる危険があるからと言われて、よく見ることができなかったです。


↓その建具も無事よみがえりました!
中2階建具
汚れを落としてもらった際に、所々色も剥がれてしまった点が気になりますが、これから追々夫と直していきたいと考えています。

また気が付きました? オリジナルではガラスの欄間であった部分が漆喰の小壁となっています。真ん中に柱が立てられていない分(これも美しさを優先してのことだと神明社長の見立てです)、横に渡してある材がたわんで建具の動きが悪かったそうです。そこで、再生するに当たり、強度を少しでも持たせるために欄間ではなく小壁にしました。


↓この建具のこのガラスが好きです。周囲がすりガラスで、真ん中だけ透明。隣りの水田がより青く見える気がします。
中2階建具ガラス
そして、うまく写真に収められなかったのですが、この桟はすべて角が落としてあるという芸の細かさです。


↓南面は再生前の写真から分かるように、崩壊寸前でしたので、オリジナルの建具も使えませんでした。ということで、オリジナルを真似て新規製作です。
中2階新規製作建具
私の好きな中抜きガラス(?)は今ではなかなかに入手困難とかで(お金をたっぷり出せばあるのでしょうが)、現在保留中。どうなるでしょうか。


もう1つ階下のリビングとのつなぎ窓みたいなものがあるのですが、写真を撮り忘れました。残念。完成披露の時にでも紹介できればと思います。


さてさて、別棟工事も梅雨の合間を縫って進められていました。

神明建設業務日誌 基礎工事状況(2009/06/23)

貰っていた工程表と比較すると10日ほど遅れていますが、もともと別棟本体の工事はお盆前後に終わる予定だったところ、8月中の引っ越しには間に合うとのこと。「幼稚園の手続きなど進めていいんですね~」と言質を取っておきました。工事関係者の皆様、是非によろしくお願い致します。



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