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トトロの家のびっくり床下

  • 2009/01/19(月) 23:45:33

トトロの家は石場立て構造です。今日はその床下の紹介です。今の日本の住宅の床下しか見たことがない人にとってはびっくり仰天ものと思われます。間もなく床を張る工事が始まるようなので、明るい内にと夫に撮影をお願いしました。写真はいずれもクリックすると大きくなります。

これ↓が全般的な床下の図です。
床下1(2009年1月18日)
基礎コンクリート? 防湿コンクリート? そんなのありません。石の上に載っている木材が土台です。この土台が80年の間に土に埋まっている箇所もありそこは腐食していたので・・・。

今回の処置がこれ↓。
床下2(2009年1月18日)
分かりますか? 石と土台の間にオレンジ色の木材を噛ませてあるんです。この度家全体を3センチほどジャッキアップして、地面から土台を離しました。これで風通しが良くなり、土台の腐敗の心配がなくなりました。噛ませ木材がオレンジ色なのは防蟻剤が塗られているからです。

トトロの家にはこんな↓土台(それとも基礎?)もあります。じゃじゃーん、大谷石の土台です。苔むした石が年月を感じさせますね。
大谷石の土台

さあ、一連の写真をご覧になってどんな感想をお持ちになったでしょうか? 現代の標準であるベタ基礎コンクリートと比較して、「信じられない」とか「あり得ねぇ!」というのが大方の反応でしょうね。私も最初はそう思いました。が、これでちゃんと80年以上1トン以上ある家を支えていたのですから、実績があるのです。

以前こういった家の耐震(あるいは免震)構造について書きました(「古民家再生のポイント=基礎の補強=」ちなみに長文です)。ま、耐え切れないほどの揺れに襲われた時には、石から柱が外れて家本体を守る究極の免震構造なんだそうです。その記述を専門書で読み、ある日棟梁に「で、石から外れた家を戻すのにどれぐらい時間や手間がかかるものなんですか?」と訊いたところ、「そんなの外れねえよ」という返事でした。今から考えると、家を建てている(再生している)責任者にする質問としては大変失礼なものでした。だって「家が壊れる」ことを前提としているような質問ですものね。

夫は地震よりも、この床下にどんな生物が棲息するようになるのかを心配しています。よく野良猫が床下で出産する話を聞きますよね。子供たちは蛇に遭遇することを楽しみにしています(工事前は住み着いていたようなので)。ま、何でも来いのトトロの家であります。



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