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他人の家に暮らしてみて気付くこと

  • 2009/01/08(木) 12:03:27

ればせながら、皆様明けましておめでとうございます。昨年2月に始めたこのブログ。結局ちゃんとした家づくりブログらしくなったのは、工事が始まった10月からでした。こんなブログにお付き合い下さった方々に感謝するとともに、今年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。


て、年末にちょこちょこと書いていた通り、マモ家は冬休みには千葉を脱出し、新潟と長崎に滞在していました。住み慣れた自分の家とは異なる他人の家に暮らしてみると、家というものを客観視できるものですね。特に家づくり真っ最中の人間にとっては、いつもの滞在とは異なる体験となりました。


ずは長崎にある夫の実家です。ここは去年の8月から10月にかけてリフォーム工事を行い、どのように変わったのかとても楽しみにしていました。リフォーム工事にも大小あるのでしょうが、夫の実家は間取りに手を加えられていて、随分と変わっていました。

・台所が独立式の部屋からLDKの一体型になっていました。おまけに対面式。
シンクの上に吊り戸はなくとても開放的な造りになっていて、とても良かったです。やはり台所で作業しながらリビングの様子が分かるというのはいいものですし、楽しいです。トトロの家の場合、間取りの制約から対面式とはいきませんが、リビングに背を向けながらも部屋としては一体なので、同じような感覚を味わえるのだろうと楽しみになりました。

・洗面所のダブルボウルはやっぱり便利! 
夫の実家は母親、娘夫婦とその娘2人という家族構成です。そこに私たち4人が加わったので、尚更洗面所の広さのありがたみを感じてしまったのでしょうし、女子は鏡の前に立つ時間が長いという理由もあるのでしょうが、洗面所の出入りは結構と激しく、ダブルボウルは役に立っていました。我が家(男3人に女1人)では必須というわけではなさそうだけれど、無駄にはならないと思いました。

・IHは掃除が本当に楽ちん。
義母が年を取ってきたせいもあるのか、夫の実家はオール電化になっていました。一応毎日の料理担当が私だったので、2週間弱IHを使っての調理を経験しました。私はアンチIHなのですが、それでもやっぱり掃除のし易さはIHに軍配が上がります。

・IHコンロの前に油はね防止の壁が立ち上がっていましたが、それがガラス製でした。確かに掃除の面倒さはあるけれど、でもそのまま見通せるという利便性もなかなか良かったです。

・でも電気の給湯システムには不満でした。
他のオール電化の家を知らないので、ひょっとすると夫の実家だけの問題かもしれませんが、お風呂の追い炊きができず、高温さし湯機能しかないのが、熱いお風呂を好むマモ家には大きなマイナスです。かーっとした熱いお湯に浸かりたい時には、さし湯だけでは物足りません。

・元の家にはほとんど断熱材が入っていなかったそうで(「これって欠陥工事にならないの?」と思う妻ですが、「昔の家はそんなもんとよ」という夫。う~ん・・・)、今回その断熱工事も行われました。窓も枠はアルミですがペアガラスを使用しています。そうしたらですね、これまでは底冷えする感じのしていた夫の実家だったのに、今回はその底冷え感がなかったのです。これはきっとこの断熱工事と窓のお陰かなと。

・マモ家の暮らしぶりにダウンライトは合わないのでは?
夫の実家ではDL(ダウンライト)が多用されていました。このDLが読み書きの時には自分の頭が陰になり、なんだか邪魔だったのです。マモ家は本や新聞を読む時間が結構長いです。テレビは極端な話暗くても見ることはできますが、読み書きは照明を選びますよね。真上からの照射のみのDLよりは全方位的な照明を考えた方がいいのかなと思ったのでした。

・あとは図面や数字からだけではなかなか実感できないものを体感させてもらいました。洗面ボウルを2つ置くカウンターの幅だとか、靴収納棚のサイズや、建具のサイズ、トイレ室の幅などなど、トトロの家のものと比較しつつ「こんな感じなんだ」とか「もう少し小さくても大丈夫」と体感できました。


後に新潟の実家で痛切に思ったこと。
・「寒すぎる家は悪であり罪だ!」 
新潟という地域も寒いところではありますが、家のつくりにも多々問題はあると思います。で、昔ながらの局所暖房であり、茶の間はガスファンヒーターとこたつで暖かいのですが、暖房のない廊下や洗面所の寒いこと! 「家の中で吐く息が白いってどうなのよ!」と文句をぶつぶつ言っていました。そういう家ですと、行動が極端に制限されます。トイレは切実なので行きますが、洗顔などあまり切実でない行動については非常に億劫になります。←身ぎれいにすることを切実な行動に入れないこと自体に問題があるとも言えますが。
トトロの家は大丈夫なんだろうか? 母曰く「だって、新潟と千葉の寒さは全く違うじゃない」ってことで、大丈夫なんだそうです。そう願いたいです。


上、この冬休みに感じたことでした。それにしても、千葉というかこっちは暖かいですねぇ。乾燥し過ぎて火事が多発しているようですが、太陽が出ていると暖房はいらないぐらいですものね。新潟から来ると天国のようです。



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煙突が一足先につきました。

  • 2009/01/10(土) 21:27:26

今日は朝9時に現場で工務店と待ち合わせをして、まずは薪ストーブの位置を決めました。上部の梁や垂木の位置を確認しながら、煙突と干渉しないで且つLDの床位置でも適当な場所を定めたのでした。

その場所を定めて20分もしないうちに薪ストーブの施工者が現場に到着! 「え、もう今日ついちゃうの?!」とちょっとびっくりです。先ほど決めたばかりの位置を煙突屋さんに説明する工務店。本体の設置はまだまだ後の話ですが、とりあえず煙突だけ先につけるのだそうです。私たちはその後工務店にて更なる打ち合わせが待っていたので、現場をあとにしたのですが、去る前に煙突屋さんが煙突の部材をいくつか見せてくれました。結構大きいけれど、サンタさんが通るのは難しいです。頭を突っ込んで確認した妻です。

薪ストーブを止めて片岡球子女史の絵を買おうかなんて夫と冗談で話していましたが、煙突を取り付けられてはこの絵を買うことは不可能となりました。屋根の工事が始まったことで、新生トトロの家という具合がしてちょっとうきうきしていましたが、煙突という全く新しい部材が取り付けられることで、更に「新生」感が強まり、子供たちと踊ってしまいました。

打ち合わせは午後2時近くまでかかり、帰りに現場に寄ったところ、煙突が無事立っていましたよ! 煙突屋さんの車も見えたのでお邪魔するのも気が引けたので、遠景だけ眺めて夫と二人悦に入っていました。

いつものように神明建設の業務ブログでもこの煙突工事の様子がアップされていますので、こちらの方が写真も載っていますし、話も分かり易いです。是非読んでみて下さい。



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中2階の工事の進捗状況

  • 2009/01/10(土) 22:24:59

お正月休みに入る前に工務店より連絡があり、中2階の戸袋や欄間のことを決めてほしいと言われたことがありました。私は既に子供たちと千葉を離れていたこともあり、夫に決定権を委ねて決めてもらいました(こちらの記事の中盤)。

それらに結論が出たので年明けとともに大工さんのMさんがこつこつと中2階の建具周りの工事を進めてくれていました。構造のこと等専門的過ぎて理解できていませんが、とにかくこの中2階の仕事が一番面倒なものの1つなんだそうで、若きホープのMさんをして仕事のペースが明らかに落ちてしまうほどのようです。

・・・という話を現場で聞いていれば、その話に沿って写真を撮れるのですが、現場を去ってから聞いたので、その難易度のポイントを紹介する写真が手元にありません。後日追加しますね。

現場で私が感動したのは、建具周りの木材の美しさと、軒天の仕上げの見事さでした。
中2階天井(21年1月10日)
↑ 建具周りの木材はほとんど写っていませんね(苦笑)。でもこの斜めになっている天井は軒天だと思うのだけれど、室内側なんですよね。それでも「軒天」と称するのでしょうか? ま、その問題はさておき、この見事な天井を毎日眺められるなんて贅沢ですねぇ。80年前の磨き丸太も洗浄されて美しく蘇っています。ええわぁ。

ちなみに、上の写真とは反対方向を撮ってみると・・・↓。
中2階階段口(21年1月10日)
分かりにくいのですが、真ん中の柱が下から通っている大黒柱で、その向かって右側が階段(中2階のこの部屋からは降り口ですね)で、向かって左側から奥は収納部屋となります。上に広がっているのがオリジナルの80年以上経っている天井板です。

私が着目して頂きたいものは、この天井板と大黒柱の古びた感じというか汚れ具合です。この経年変化は「味わい」とも呼べなくもないのでしょうが、私たちにとってはちょっと「薄汚れ」に見えてしまうんですね、正直なところ。長年吹きさらしだったので天井板もシミだらけですし、大黒柱にも何か液だれのような痕が・・・。

軒天は傷みが激しく使い物にならず、新しくつくり直しました。天井板の張り替えも検討されたのですが、十分使えるものですし、洗いを掛ければシミ等も多少はましになるという話で、そのまま残しました。しかしながら今日、美しくつくられた軒天を見てしまうと、この天井板や大黒柱を「薄汚い」からうまい具合に「古びた感じ」にできないものかと改めて考えてしまうのでした。

神明建設の業務日誌でもこの中2階のことが記事になっています。



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中2階工事のこだわりポイント

  • 2009/01/14(水) 13:09:08

1月10日の記事で中2階の工事の進捗状況をお伝えしました。オリジナルのトトロの家にはいくつかのこだわりがあり、それらをなるべく生かす形で私たちも再生に取り組んでいますが、この中2階の部屋も大切なこだわりの1つとなっています。

まずはこの建具です。きれいに蘇ると本当に雰囲気のある部屋になると思うのです。
蔦に浸食されている中2階
そして、開口部の真ん中が広~~く空いていることがお分かり頂けますか? 通常でしたら1本は柱を間に入れて上部を支えるはずなんですよね。実際、上の梁が少し下がり気味で建具の開け閉めに若干の支障が生じていたそうです。

再生途中の写真です↓。
中2階開口部(21年1月12日)
やっぱり間に柱を入れていません。オリジナルと異なる点は、建具上部にあるガラスの欄間をなくして、漆喰壁にする(写真では木板になっていて、これから漆喰が塗られます)というところです。これにより、若干上部構造の強度も増して、以前ほどは垂れ下がらないことを期待しているそうです。

この窓からの景色が一番きれいで(一面田んぼとなっています)、ここを見せ場だと理解していたからこそ、かつての大工さんも敢えて柱を取り付けないすっきりとした造作にしたのでしょうね。ちなみにこの部屋の床は畳敷きに桧の縁甲板となります。趣が出そうでしょう? 完成が本当に楽しみな部屋です。

もう1つのこだわりポイントがこれ↓。
中2階外側磨き丸太(21年1月12日)
と言われてもすぐには分からないと思います。色の白い丸太が今回の再生ポイントです。この飛び出ている部分は腐食が激しかったそうで、交換は必須だったのですが、たまたま床下に同じような材木が転がっていたとかで、それを再利用したそうです。80年以上も床下に転がっていた材木がこんなにきれいに蘇るのですね。この新旧の対比も歴史を感じさせます。

実は12日(月)より柿渋塗装第2弾に取り掛かっています。今回は外壁の下見板と押縁、その他もろもろで、全部で20坪分ほどと言われています。前回が36坪分だったのであの約半分・・・。「半分」と思えば少ないけれど、その「分母」が多かった気がするので半分でも少なくない気もするし・・・。ま、頑張ります。この様子はいずれの機会に。



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インドからの小さな包

  • 2009/01/15(木) 22:14:53

今日は家とは関係のない話です。
昨晩夫が帰宅した時に、「Aさんがサブジットからの荷物を預かってきてくれたよ」と小さな包を鞄から出しました。Aさんとは夫の職場の人で、私たちのインド勤務の後任者でした。この度Aさんもインド勤務を終えて無事帰国されたのでした。そしてサブジットは私たちの運転手さんで、引き続きAさん家族の運転手として働いていました。

サブジットはシク教徒なのでターバンを巻いています。一昔前の日本人が想像する典型的なインド人の姿です。
サブジット

この写真の彼の慈愛に満ちたまなざしに現れているように、彼は長男を本当に可愛がってくれました。長男も機嫌が悪い時には母親よりもサブジットの方へ行きたがるほどでした。一番驚いたのは、私たちが帰国する時のことです。サブジットが運転する車に乗って空港へ向かっていたところ、何やら変な声が聞こえます。なんとサブジットが長男との別れが悲しくて嗚咽を漏らしていたのです。これには私たちもびっくりしました。

今回の包はそんなサブジットが長男にと贈ってくれた物で、中身はピーナッツ。思わず夫と笑ってしまいました。当時の長男の大好物であり、妻にとってはインドでの子育てを象徴する物でもあります。

離乳食が終わり、固い物も食べられるようになった長男はピーナツをぼりぼり食べるようになりました。なぜピーナツかと言いますと、リヤカーを引いたピーナツ売りが近所を廻るのです。そして名刺大の大きさの袋に入れて10円もしない価格で売っていて、警備員や待機中の運転手等の格好のスナックとなっていました。昼間彼らと一緒に過ごしている間に、長男もピーナツの味を覚えたようです。

ところで、このピーナツは日本では幼児に与えるのは御法度なのだそうですね。理由は勿論のことながら喉に詰まらせる危険が大きいからです。当時の私はそんなこと全然知らなくて、「こんなに固いものよく食べるなあ」と感心していたバカ親でした。窒息などの事故が起きなかったことは本当に幸いでした。

このことに象徴されるように、新米母はそういった常識的なことをほとんど知らず、またお手伝いさんたちが長男を可愛がってくれるのをいいことに、随分と楽をさせてもらっていました。インド人は一般的に子供をとても可愛がります。長男も溺愛という形容詞がつくほど、お手伝いさんたちのみならず八百屋やチャイ売りのおじさんたちを含む周りのインド人たちに愛されました。半分以上は彼らに育ててもらったようなものなのです。

お別れの時には2歳になったばかりだった長男も来週5歳となります。3年経った今でもこうして長男のことを気にかけてくれるサブジットに感謝しつつ、当時のインド生活を懐かしく思い出させてくれたプレゼントでした。

床材が(ほぼ)決定!

  • 2009/01/17(土) 16:25:07

トロの家の床材は当然のことながら無垢板です。あ、和室は畳ですけれどね。で、その無垢板をどんな物にするかが大きな問題でした。というのも、床暖房対応という条件があったからです。2ヶ月近く散々悩みました。悩んだだけでなく、一旦決めたものを撤回してはまた考え直し・・・ということを繰り返し、神明建設を随分と振り回してしまいました。

結論。
LDと台所は床暖房対応品で、京都の丸嘉という材木屋さんで扱っているものにしました。
紀伊杉(上小・小節=ほとんど節のないタイプ)、オスモカラー(クリア色)仕上げです。商品名をクリックすると、会社のページへ飛びます。

これに決まるまでに、シバグリ、レッドパイン、桧などたくさんのサンプルを請求しました。住まいブログの「自然素材」で常連さんでもある前田木材さんにもお世話になりました。ありがとうございました。


モ家にとって譲れない条件は以下の3つ:

1.無垢材であること。→これまでの家づくりを振り返っても言わずもがなですな。

2.無塗装か、塗装してあっても木の質感を殺していたり呼吸を妨げていない方法でのもの。
→これが結構面倒な条件でした。というのも、床暖房のことを考えなければ、無塗装で無垢の床材はいくらでも見付かるのですが、床暖房対応品となると途端に少なくなります。更にほとんどがウレタン塗装が施された商品となるのです。あのテカテカでは無垢材を使用する意味がないと思っている私たちです。

3.国産材であること。→これもこれまでの家づくりで通してきたことですね。

桧では「皇樹(コウキ)」という商品名で、木曽桧の無垢板(蜜蝋ワックス仕上げ)が東京ガス床暖房対応品として販売されていますが、高い!! 

我が家には猫がいることもあり、神明建設からは堅いシバグリを勧められたところ、夫がどうしても木目が気になると。木目が好きじゃないんだそうです。言われてみれば、確かに私の好みでもないかもしれない・・・。これも他のサンプル品と比較して初めて気付くことなんでしょうが。おまけに国産材ではない気がしたので、却下となりました。


んなこんなの右往左往を経て、上述の紀伊杉の床材になりました。床暖房を使わない場所(廊下、北側居室など)の床材は厚さ30ミリの杉板ともともと決まっていたので、この紀伊杉にすれば廊下とLDの違いも目立たないだろう、と。

神明建設からは杉は柔らかいので傷が非常につき易い点と、痩せて木目がでこぼこする点を欠点として挙げられましたが、それらは味わいと私たちは思うので問題なし。何よりも杉のあの暖かみに魅せられている夫婦です。

また、「床暖房対応」とは謳っているけれど、実際は「準」対応と思っていた方が良いそうです。つまりはそれなりの反り・隙間は生じると。これも床暖房に無垢材を使おうと希望した時点で覚悟していたことです。実際の使用感がどうなるでしょうか。

既に述べた通り、他の部分は紀伊産ではないけれど杉材です。選択は神明建設に任せてあるので、細かいことは分かっていません。また、広縁にはもともと地松が使われているので、それを磨いて利用します。


んだのがトイレです。最終結論はまだ出ていないのですが、玄昌石にしようかと今は思っています。壁も腰あたりまでは玄昌石を貼ろうかなあと。それより上は漆喰です。武家屋敷のトイレみたいですね。トイレに玄昌石とは見たことがないのですが、吸水率が極めて低いそうですし、撥水性能を高めるワックスも別売りであるし、清掃性にも優れている気がするんですけど。

トイレの床材のもう1つの候補は、各社から出ているトイレ用の抗菌床材。トトロの家はアラウーノSを選択したので、床材もパナソニックを考えました。「NEW オーマイティフロア シグノ サニタリー用」です。これの欠点は風情がないこと。でも掃除のことなどを考慮すると、こういうものは捨て難いですよね。


週からは屋根は板金工事に入る予定で、そうなると大工さんは床に取り掛かるのかなあと勝手に想像。早くきれいな床にお目に掛かりたいです。




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トトロの家のびっくり床下

  • 2009/01/19(月) 23:45:33

トトロの家は石場立て構造です。今日はその床下の紹介です。今の日本の住宅の床下しか見たことがない人にとってはびっくり仰天ものと思われます。間もなく床を張る工事が始まるようなので、明るい内にと夫に撮影をお願いしました。写真はいずれもクリックすると大きくなります。

これ↓が全般的な床下の図です。
床下1(2009年1月18日)
基礎コンクリート? 防湿コンクリート? そんなのありません。石の上に載っている木材が土台です。この土台が80年の間に土に埋まっている箇所もありそこは腐食していたので・・・。

今回の処置がこれ↓。
床下2(2009年1月18日)
分かりますか? 石と土台の間にオレンジ色の木材を噛ませてあるんです。この度家全体を3センチほどジャッキアップして、地面から土台を離しました。これで風通しが良くなり、土台の腐敗の心配がなくなりました。噛ませ木材がオレンジ色なのは防蟻剤が塗られているからです。

トトロの家にはこんな↓土台(それとも基礎?)もあります。じゃじゃーん、大谷石の土台です。苔むした石が年月を感じさせますね。
大谷石の土台

さあ、一連の写真をご覧になってどんな感想をお持ちになったでしょうか? 現代の標準であるベタ基礎コンクリートと比較して、「信じられない」とか「あり得ねぇ!」というのが大方の反応でしょうね。私も最初はそう思いました。が、これでちゃんと80年以上1トン以上ある家を支えていたのですから、実績があるのです。

以前こういった家の耐震(あるいは免震)構造について書きました(「古民家再生のポイント=基礎の補強=」ちなみに長文です)。ま、耐え切れないほどの揺れに襲われた時には、石から柱が外れて家本体を守る究極の免震構造なんだそうです。その記述を専門書で読み、ある日棟梁に「で、石から外れた家を戻すのにどれぐらい時間や手間がかかるものなんですか?」と訊いたところ、「そんなの外れねえよ」という返事でした。今から考えると、家を建てている(再生している)責任者にする質問としては大変失礼なものでした。だって「家が壊れる」ことを前提としているような質問ですものね。

夫は地震よりも、この床下にどんな生物が棲息するようになるのかを心配しています。よく野良猫が床下で出産する話を聞きますよね。子供たちは蛇に遭遇することを楽しみにしています(工事前は住み着いていたようなので)。ま、何でも来いのトトロの家であります。



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びっくり床下のその後

  • 2009/01/20(火) 21:43:56

昨晩にトトロの家の床下を紹介した記事を載せました。実は同じ日の昼間に神明建設よりメールが届いていました。内容は束石と大引き材の状態があまり良くないので、予算が許すようであれば交換したいというもので、15万円程度の見積書が添付されていました。夫は「金額としてはそんなに大きいものではないけれど、こういうのが積もって大きくなるんだよなあ」と言いつつも、家の足元という肝心なところなので、交換する気でいました。

そして今朝。神明建設から今度は携帯に電話がかかってきました。懸案だった玄関土間の巨大御影石が撤去できたものの、隣接していた土台が使える状態ではないので交換したいという話でした。ですので、昨日のメールの分も含めて全部必要なものの交換をお願いしました。

午後3時に長男を幼稚園にてピックアップした後、「トトロの家に行くよ!」と出掛けました。私は御影石が無事撤去された様子を確認したかったのです。

確かに御影石はなくなっていました。すっきり玄関(になる予定の場所)です。
土間の御影石撤去後

ちなみにビフォアの写真↓。この巨大御影石を撤去したかった理由はこちらの記事に書いてあります。
土間の巨大石


そして、何と何とLDになる部屋の大引き材が既に撤去され、地面には新しい束石が設置されているではありませんか! 何とまあ手回しの良い工務店ですこと。

いつの間にか(今日の工事ではないと思うけど、さすがに)土台や束も一部交換されていたのですね。暗い写真↓なので分かりづらいのですが、色が異なる材が新しいものです。手前に見える四角い石(コンクリート・ブロック)が新しい束石です。
土台や束を交換(2009年1月20日)


腐っていた土台等を撤去したからなのでしょうが、今までは確かに空中に浮いた束(土台に垂直に立つ短い材)が何本かあったんですよ。どうにか対処するんだろうなあとは思っていたんですけれど、半分ほど新規入れ替えとなり、床下も少しは小ぎれいになることでしょう。相変わらず基礎コンクリートはないけどさ。


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サッシの取り付けが始まりました。

  • 2009/01/20(火) 22:24:25

日の現場。
驚いたのは、朝電話で話したばかりだった床下の束石が早速に新しく設置されていたこと(この話は昨日の記事)と、サッシが取り付けられていたことです。本当は今週より屋根の板金工事(トトロの家はガルバリウム鋼板の段葺きとなります)が始まると聞いていたので、その様子を見るつもりが、屋根は手つかずの状態でした。

その代わり?、裏玄関のサッシドアがついているんですもの↓。
裏玄関サッシドア
これっていよいよ「内部造作工事」っていうものかしら?


この裏玄関に隣接する9畳の部屋の壁にもサッシ枠が取り付けられていました。初めて普通の家らしい部材を目にしました。と言っても、オリジナル家屋の部分はほとんど以前の建具(ガラス戸&雨戸)を使用するので、取り付けるサッシ窓って上記以外には、トイレ1カ所、洗面所1カ所、台所2カ所、中2階収納に1カ所で終わり。あ、9畳の部屋には既に天窓がついていましたね。少ないですよね。ちなみに、YKKのエピソード(室外側にアルミ、室内側に樹脂。12ミリ以上の複層ガラス)です。


内部の壁にも変化がありました↓。
和室上部壁(2009年1月18日)
今までは柱と貫しかなかったのに、壁ではないけれど壁風になっていました↓。この写真では天井裏の梁が見えていますが、天井板が張られ、その下の壁には漆喰が塗られることになっています。広縁の軒天も美しく、う~ん、楽しみだなあ。


部造作工事ではありませんが、神明建設の業務日誌にもこのサッシ取り付け等も含めていろいろ載っていますので、是非ご覧下さい。私の今日の記事2つと随分かぶっていますが・・・。


後は目に見えて変わる部分が多くなりそうで、現場見学がとても楽しみになってきました。いや、今までも十分楽しかったんですけれど、これからは家の細部で楽しみだなあと。



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いろいろとしなければならないこと(備忘録)

  • 2009/01/21(水) 23:05:45

ちょっとずつ進んでいるようで、でも亀の歩みのようにも感じられる進捗状況ですが、水面下ではいろいろと進行しています。どのタイミングかは分かりませんが、近い内にパッと花が開くではありませんが、どっと事が進みそうな気がしています。で、そのための準備で実は私たちもばたばたしているのです。

思い付くままに記していきます。
・土地の一部が農地であったところ、今回無事宅地に地目変更されたため(家屋調査士に依頼しました)、現在仮登記であるところをきちんとした所有権移転登記を済ませる必要があります。これは自分でするつもりなので、法務局に質問に行く。

・キッチンの壁に使うタイルを決める。以前気に入ったタイル(この記事で紹介されている赤色のタイル)はクニナカより色味などがきつすぎる恐れがありと指摘を受け、別なタイルを探しました。いくつかの候補のサンプルを取り寄せたものの、自分1人では決めかね、クニナカに再度相談。

・これまでの工事で、最初に貰った見積もりからかなりの増減が出ました。それを一度きちんと整理して、総額を把握すること。その都度工務店から増減した分の見積書を貰っていたけれど、漏れがないか確認。

・別棟のプランニング。浴室の仕様の決定。これらは上に述べた、これまでの総額の結果次第によるところが大きいです。

・照明器具の選定。一応3月ぐらいまでは余裕があるらしいけれど、実物を確認していない器具(ヤマギワなど)を見に行く必要あり。

・北側居室9畳は珪藻土ではなく、クロスにする予定。その場合、壁紙の選定。

・建具のデザインを大まかで良いので考えておくこと。

これ以外にも、プライベートの用事も重なり、1日30時間欲しい状況です。1月より次男が週に2回、8:30~13:30の間保育所に行ってくれるようになり、以前に比べれば集中して作業にかかれる時間は増えましたけど。

やれやれ、取り敢えず明日は次男が保育所に行く日なので、法務局に出掛けます。そしてじっくり質問してきます。今は質問のとりまとめ表を作成しているところです。やっぱりさくさくっと話を進めたいじゃないですか。相手の方の貴重な時間をも戴いていることですし。

上記の各項目については、結論が出てから記事としてまとめたいと思っています。


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仮登記から本登記へ

  • 2009/01/22(木) 22:32:28

トロの家の敷地は2部構成となっており、それぞれ宅地と田という地目でした。

宅地の購入は何ら問題もなく、当然購入の段階で所有権移転登記も済ませてあるのですが、サラリーマンが田を購入することは農地法によって制限されており、今回も仮登記となっていました。

↑この辺りの経緯は、「地目『田』をサラリーマンが購入するということ」という記事に詳しく載せています。


年11月に家屋調査士にこの地目の変更をお願いしていたところ、1月にようやく地目変更の登記が完了した旨のメールが来ました。

さあ、今度はマモ司法書士(つまり妻のこと)の出番です。素人ながら、前述の所有権移転登記(宅地部分)と仮登記(田の部分)を済ませたことで自信を持ってしまった妻は、仮登記から本登記も自分でするつもりだったのです。

昨晩自分なりに書類を作成し、さらに疑問点を書き出したレジュメも作成し、本日次男を保育所に預けた後法務局へと向かいました。

疑問点は以下の通り(以降、専門的な内容となります):
・「登記の目的」は何になるのか? 
→ 「仮登記の抹消」を1回行ってから「所有権移転」という2段戦法なのか、それともいきなり「所有権移転」で良いのか?
答え:「所有権移転」。ただし、かっこ書きで(2番仮登記の本登記)という文言があとに続きます。

・「原因」はどのように記載すれば良いのか?
→ 時系列に言うと、1.平成20年9月に売買され、通常はこの時点で所有権は移転されるのだけれど、地目が田であり買主がサラリーマンであったため仮登記となってしまった。そして、2.平成21年1月に地目が宅地に変更登記されたので、今回めでたく本登記ができるようになった。・・・のだけれど、この2つを書くのか??
答え:「平成20年9月○○日売買」(←これが所有権移転の直接の原因だから)

・「課税価格」の算出方法は?
→ 課税価格のもととなる「固定資産評価額通知書」には地目が田の評価額しか載っていないけれど、宅地になった後もこの田の評価額を使うのか?
答え:我が家のように、もともと宅地部分と隣接している田(だった土地)の場合は、隣接している宅地の評価額から平方メートルあたりの単価を割り出し、それを田に適用するのだそうです。つまり、宅地の単価に田だった土地の地積を掛けて算出します。それ以外の方法は、法務局か役所で訊いて下さい。

実は、もう1つ以下の質問があったのですが、これの答えなどは専門的過ぎますし、長文になるので割愛します。私と同じような境遇の方で、知りたい!という方がいましたら、コメント欄などから私に連絡を取って下さい。
・「登記原因証明情報」の「2.登記の原因となる事実または法律行為」にはどのように記載すれば良いのか?

いずれにしろ、全ての問題点が解消し、何とかなりそうだという目処がつき安心しました。引き続き頑張ります。本来、仮登記というものはあくまで「仮」であって、生き馬の目を抜くような不動産業界では仮登記のまま放って置くというのはよろしくないことのようですが、ここは田舎ですし、売主の方も変な方ではないので、素人の私が時間をかけてできる次第です。


舎物件では農地の購入ということも十分あり得る話だと思います。そんな方のために、マモ家の事例をちょっと詳しく紹介してみました。参考になれば幸いです。




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屋根がたくさんあるトトロの家です。

  • 2009/01/25(日) 23:53:27

ルーフィングって言うんでしょうか、あの深緑色の防水シートを掛ける工事。あれがようやく全部の屋根で終えたトトロの家です。素人の私は工務店から「いやー、屋根の面積が半端じゃなく広いですからねぇ」と言われる度に、「確かに寄せ棟造りだし、大きい屋根だから広いよね」としか思っていませんでした。

が、今回ようやく全部の屋根に緑色のシートが張られている様を目の当たりにし、「いやはや、これは大変な作業だったに違いない!」と改めて感じた次第です。それぐらい屋根があるんですよ、トトロの家には。平屋なのになぜか。


南面全景(09年1月25日)
↑寄せ棟の屋根が上屋、そしてその下に袴のようについている屋根が下屋。普通の平屋でこういったタイプの家はこの2段構成ですね。ところが、トトロの家の場合、中2階に1部屋があるため、その部屋の窓の上につく屋根があります(写真、向かって左上。上屋のすぐ下)。

(本当は写真に矢印や文字を挿入したかったのですが、機能に精通していない私は挫折してしまいました。皆さん、どうやってきれいに作成しているのでしょう。切実に知りたいです。)

そして、普通の2段構成の屋根でしたら、下屋がぐるっと庇のように廻ってつけられるところ、中2階で下屋が分断され、中2階の部屋下に一段下がって下屋の残りがぐるっと裏まで廻っています。

新生トトロの家は裏側に増築した分、その下屋が廻り切らない部分が出たため、霧除けという名の屋根(庇?)をつけてもらっています↓。出のサイズが異なっていますね。手前の出の少ない方が下屋で、向こう側の出の多い方が霧除けです。
西側霧除け


その霧除けのゴール?がこちらの裏口です↓。
裏口霧除け


そして、裏の増築部分にも当然のことながら屋根がつけられています↓。写真の向かって右側の箱が増築部分で、緩い傾斜の屋根がかかっています。向かって左の屋根は下屋がぐるっと廻り込んでいるものです。
東側(2009年1月25日)


屋根がこれだけ途切れ途切れについていては、本当に時間が掛かるというものです。ましてや増築部分の屋根を除けば、ほとんどが化粧垂木のついたりする非常に手のこんだものなのです。この屋根工事を大工さんのMさんがほとんど一人で仕上げたんですよ。本当にお疲れ様でした。

板金屋さんの工場では、ガルバリウム鋼板の段葺き加工が進んでいるそうです。鉄板だけに雨が降ると滑るので、先週は雨続きで取り付け作業を始めることができなかったそうです。ダークグレーの屋根がつくのはいつかなあ? とても楽しみです。

そうそう、神明建設の業務日誌でもこの屋根のことが記事になっていました。あわせてご覧下さい。


今日はおまけの写真をつけます。青空に枝を広げるトトロの家のシンボル・ツリー(ケヤキ)です。
欅(2009年1月25日)


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外壁下見板の塗装を頑張っています。

  • 2009/01/29(木) 11:03:55

マモ家は1月3日・4日の週末を除き、1月全部の週末を塗装に捧げています。子供たちがちょっと可哀想な気がするけれども、背に腹は変えられまへん。

以前塗装したのは主に軒天や垂木でした。今回は外壁です。トトロの家は昔の家によく見られるように、上部は漆喰仕上げ、下部は杉板を張ります。その杉板を前回と同じように、柿渋に黒のベンガラを混ぜたものを1度塗り、乾燥後に油(桐油と亜麻仁油を混ぜたもの)を塗布します。

・・・ホント言葉で書くと単調な作業のように思えますよね。ところがどっこい、結構神経を使うんですよ。ベンガラは粉末で、柿渋には溶けません。ただ混ざるだけ。ですので、塗る度によ~く撹拌しないと、ある所はしゃばしゃばの柿渋だけ、ある所はベンガラがべっとり・・・ということにもなりかねません。おまけに拭き取る時も結構拭き取り筋が残るので、2メートル以上ある板の上を一気に(休まずに)さーっと拭き取り布を走らせるのです。本当はちゃんとした技があるのかもしれませんが、素人に思い付くことはこれぐらい。

油もこの寒い季節では粘度が高まり、塗りにくいことこの上ない! 薄く延ばせないので、かなり歩留まりの良くない仕事になっていると思われます。

なんて知ったかぶり風のことを書きましたが、先週末・先々週末は夫一人で作業をして、私は単なる子守りでした。あ、でも8日(木)はひとりで柿渋塗りをしましたし、10日(土)には夫婦二人での作業でした。が、17日の週末は長男と私が風邪を引いていたので、母子3人は家でぬくぬくと留守番をしていました。24日の週末は、今まで神明建設の工場で作業だったところ、現場(つまりトトロの家)に板が既に運び込まれてしまったため、トトロの家での作業となり、そこならば子供たちも好き放題に遊べるということで家族でトトロの家に出かけました。夫一人でもくもくと塗装に励んでいるところ、妻は子供たちと野球ごっこをしたり、近所に散歩に出かけたりしたのでした(これはこれで大変)。

ま、苦労の甲斐あって(?)、↓それなりの出来ではないでしょうか? ムラも味の1つです。 
外壁下見板塗装


それにしても真冬に塗装作業していて思うこと。やはり真冬は塗装作業に向いていないのでは? 梅雨の時期や暑過ぎる真夏も不適切な時期でしょうが、今の時期も乾きが遅かったり、油(ということは油性塗料もでしょうね、きっと)が冷えていて塗りにくかったり、そして手がかじかみます。いやー、職人さんたちの働きに敬意を表するとともに、本当に頭が下がる思いです。

さて、マモ家はこんな具合に頑張っているのにトトロの家の塗装作業はまだ終わりません。柿渋塗りは終わったのですが、油塗りが半分残っています。あとは押縁に使われる材も油を塗らなくてはなりません。取り付け工事までに間に合うでしょうか。ま、外壁は軒天などと異なり、取り付け後でも簡単に塗装作業ができるので、「何が何でも今!」という気分にはなっていないんです。これが敗因かも。


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パース描きに初挑戦! 台所のド下手パースをご覧あれ。

  • 2009/01/30(金) 09:21:12


以前何回かに分けてキッチンの設備や仕様を紹介しました(カテゴリー「台所」を読んでみて下さいね)が、その後少しマイナーチェンジがありました。一人で悶々と考えても埒があかず、19日(月)にはクニナカ(トトロの家のキッチン参謀です)に再度お邪魔し、プロの意見を拝聴に行ったりもしました。高橋さん、弥生さん、その節は大変お世話になりました。あれは完全にクニナカの業務外の相談内容でしたが、とても親身に対応して下さいました。これもオーダーキッチンの醍醐味の1つと言えましょうか。

現在の一番大きな悩みはキッチン前壁のタイルのこと。何色(どの種類にするかも含めて)のタイルを、どれぐらい貼るかといったことです。そして、冷蔵庫との間に作ることにした小壁(袖壁)のこと。

まず色。クニナカによりますと、赤は確かに映えるけれど、緊張感を与える色でもあるのだそうです。店舗などで使用する分にはインパクトを与え「格好いい!」と思わせることができますが、毎日立つ台所にその赤を使うことはちょっとした冒険かな・・・(個人の好みもありますけどね)。

また、私のお気に入りのモザイクタイルも、目地が多くなる分やはり掃除が大変になると指摘されました。モザイクはアクセントとして使うことが一般的とも。で、私としてはそれまであまり目を向けていなかった100角の赤タイルを見て、「これとても素敵な赤じゃないですか!」と。100角だったらコンロ前にも使えるだろうし。

でもな~赤は疲れさせる色と聞いちゃうとなぁ・・・と考えつつ、同じシリーズの白系統のサンプルも名古屋モザイク工業に請求しました。表面が均一な無機質タイルではなく、微妙に歪んでいるので、それなりにおしゃれに見えそうですが、でも白とこげ茶(キッチン本体)の組み合わせって無難過ぎないか~、などなど。結論の出せない迷路にはまったようで、頭の中であーでもないこうでもないとぐるぐるぐるぐる・・・。ついでに小壁の取り付き方も想像してみるけれど、うまく図にならない。ぐるぐるぐるぐる・・・

そこで、以前から気になっていたパースなるものを自分で描いてみることにしました。れとろんさんの「福岡にレトロな家を建てたい!」というブログに、素人でもパースを描けるようになる本が紹介されていて、すぐその気になる単純な私は実は12月にその本を注文していたんですよ。で、お正月休みに気になる部屋(台所や薪ストーブ部屋など)をパースで起こしてみようと目論んでいた私。

簡単!営業パース入門 第3版簡単!営業パース入門 第3版
(2006/08/01)
不明

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レトロンさん曰く、この本に載っている「秘密兵器」を使えば馬鹿でも描けるそうなので、3800円奮発しました! だって馬鹿でも描けるんですよ、そこのあなた。

で、マモ家の某馬鹿(妻のこと)が描いたパースがこれ↓。真ん中や端に置いてあるタイルが候補となっているものです。
台所パース 
クリックしても拡大しません! もっと上手になったらね。

結論を述べます。確かに馬鹿でも描けました(上手・下手は別問題)。でも、理系の頭を必要とします(と思えた)。妻は自慢じゃあないけれど、完全な文系人間。高校3年の河合塾の模試にて200満点の数学で34点しか取れなかった過去を持っています(その代わり国語の現代文は満点連発さ)。一応名誉のために申し上げますが、この模試の結果に衝撃を受けている時に、同じく数学で31点だった男子からの「でもね、100点以上得点を伸ばせるってことだよ」というウルトラ前向き助言を受け、ちゃんと本番では165点取ったもんね。彼も何点かは知らないが、無事東京外語大に合格したからそれなりの得点を納めたのでしょう。

閑話休題。論理的な説明が難しいので割愛しますが、とにかく普段使わない脳を酷使しました。数をこなす内にコツもつかめるとは聞いたけど、本当かな? そして、次の問題点は絵心。これもマモ妻は持ち合わせていないんですねぇ。れとろんさんの素敵なパースと比べると涙が出そうになりますが、夫が「感じは分かる」と言ってくれたので良しとします。

そして、肝心の効果。寸法などが若干おかしくても、絵が素敵じゃなくとも、パース画はある方が断然良い! これは断言できます。平面図や展開図に目を凝らしつつ、いくら頭の中で想像&シミュレーションしてみても、立体画像に勝るものなしであります。頭の良い人は頭の中で立体画像を作れるかもしれませんが。私はパース画を描いてみて初めて気付いた盲点が2つほどありました。

蛇足ながら、私は最初色鉛筆で着色したところ、案の定いまひとつ。そこで、本に載っていたコピックというマーカーを千葉そごうにある LOFT まで買いに行きました。微妙な色も揃っていますし、ちょっとしたイラストレーター気分を味わうことができましたよ。1本398円と高いのが難点かな。

今時のハウスメーカーや工務店ではパース画ももれなくついてくるのかもしれませんが、自分で気になる部屋や部分をパースで起こしてみるのも結構楽しい作業です。一緒にトライしてみませんか?



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パナソニック社の「ライフィニティ」

  • 2009/01/30(金) 22:03:06


「ライフィニティ」とは何ぞや?という質問に対しては上手く答えかねますので、パナソニックのこちらのサイトをご覧下さい。文系人間の妻の理解では、宅内LAN(「ひらいてネット」が組み込まれていて2~4カ所の接続が可能)とセキュリティシステムが合体したものと思っています。この類いの機器設備は夫の分野なので、妻がこの記事を書いてもあまりよく伝わらないのではと危惧していますが、夫はこのブログとはノータッチなので仕方がない。

えっと、夫がこのライフィニティを選んだ理由は以下の1つ。

家の異常を留守時でもメールにて(パソコン・携帯ともに可)通知してくれる。

留守時の訪問が、若干の時差を生じさせるものの、登録したメールアドレス(7つまで登録可能)に通知され、また、インターフォンを押した来訪者だけでなく、外部のカメラ子機で感知した侵入者や、火災報知器もセットになっているので火災発生もメールでお知らせされるのです。

いくつかのセットプランがあり、「外からスイッチ」を利用すると外出先から照明・床暖房・エアコンのスイッチの操作ができるそうですが、トトロの家ではそこまでは必要ないので却下。

このライフィニティは、以前照明のために汐留にあるパナソニック・リビング・ショウルームに出かけた際にたまたま見付けたものでした。パンフレットを貰い夫なりに研究をして、神明建設にこのシステムの採用を考えている旨を伝えたところ、パナソニックの人が説明に来ると言うのです。

で、本日がその日で、平日は夫は仕事のため妻が代わりに夫からの質問リストを抱えて神明建設へと出掛けました。夫の来れる土曜日にしてくれよとか、時間まで勝手に指定して殿様商売だなと、夫と文句を言っていたのですが・・・。

何とこんな↓大層なプレゼンテーションが待ち受けていました。
ライフィニティ説明会


しかも説明の担当者はわざわざ汐留からいらしたそうで、神明建設のある茂原までご苦労様でした。これが私一人のためだけだと非常に恐縮ものですが、神明建設の若旦那と若夫人(設計担当)もこのシステムを目の当たりにするのは初めてということで、一緒に授業?を拝聴しました。もう一方、神明建設の設備機器卸し担当であるヨシモクさんも勉強のために参加。みんなで「へ~」「ほ~」を連発してました。

セキュリティシステムもトトロの家にとっては必要十分のものですし、内蔵されている宅内LANシステム「ひらいてネット」も4カ所まで接続可能ということで、仮に我が家で一人1台パソコンを所有したとしても間に合うので、これまた必要十分ですね。恐らく採用となることでしょう。

あまり参考にならない内容でしたが、セキュリティシステムをお考えの方に、取り敢えずこんな商品もありますよという記事でした。



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大工さんの若きホープ、Mさん

  • 2009/01/31(土) 14:40:21

トロの家の工事を請け負っている神明建設には何人かの大工さんがおり、トトロの家を担当しているのは主にMさんです。このMさんの名前はプランニングの段階から何度か聞いていたんですね。ちょっと面倒そうな造作に話が及ぶと、「そういうのはMなら喜んでやるだろう」とか「Mにさせれば何の心配もない」と社長からMさんの名前がすぐに挙がるんです。そんな次第で、私たち夫婦はMさんを年配で老練な感じの大工さんと勝手に想像していました。

ところがです。間もなく実際に工事は始まるというある時に、「ところで、いつも名前の挙がっていたMさんっておいくつなんですか?」と訊いたところ、「う~ん、23だっけ、それとも24だっけ?」というとても意外な答えが返ってきました。そんなに若いのに、あの厳しい社長から信頼を得ているの?!

その後工務店の事務所に隣接している作業場で、親方と一緒に黙々と材を刻んでいるMさんを見かけるようになりました。それまでも見かけていたのかもしれませんが、ただの丁稚さんだと思いあまり気にしていなかったのかもしれません。それほど若いのです。

蛇足ながら、この親方もパッと見は雰囲気が柔らかい方で、棟梁=頑固親父という先入観を持っていた私は、地鎮祭の時にわざわざいらして下さっていた親方を「誰、このおじさんは?」と訝しく眺めていました(あれこれ準備している時に紹介を受けるタイミングを逃したのでした)。


て、このMさん。最初にも書きましたが、トトロの家をつくっているのは実質このMさんと言っても過言ではありません。刻みの時や棟上げの時には手伝いの大工さんも何人か来てくれましたが、素人目にも難しいと思われる屋根工事の時はずーーーっとほとんど一人で作業していました。

神明建設が複数の現場を抱えていて人手が十分でないということもあるのかもしれませんが、あの屋根工事は並の大工さんではこなせないので、会社からの信頼が厚いMさんひとりに任されているのではと妻は思っています。

寡黙なMさんから聞いた情報はと言えば・・・、大工という世界には中学卒業してすぐに入った。「Mくん、中学はちゃんと卒業したんだっけ?」と神明建設の若旦那から茶化されていましたね。どうもちょっと悪だったらしい。そして現在彼女なし。ホンマかいなと思うけど、日曜日によく仕事をしているからなあ。いかにもおばさん的な情報ですな。硬派なハンサム↓なのに実に勿体ない。
Mさん 


工さんたちと同じ作業場で柿渋塗りをさせてもらい、お昼やお茶も一緒にとらせてもらった時に、「今では若い弟子を連れている親方というのを見なくなったよな」という話になりました。Mさんのような若くてしかも正統派の大工さんは希有な存在らしいです。

「正統派の」という形容詞を敢えてつけたのは、大工さんの質が変わってきているからです。それは住宅の質というか造りが変わってきているから当然の結果とも言えるのですが。

パネル工法などの住宅は、極端な言い方をすれば釘を打ちさえすればできるそうで(その釘すらもピストルのような機械でバシュッ、バシュッと打ってますよね)、「日曜大工に毛が生えた程度」で、大工さんたちも本職の人たちではなく、数日前まで別な職業に就いていた人たちが研修を2週間ほど受けて大工さんとして働くケースがあるそうです。

「そういう家ばっかりが建つんだもん。大工らしい仕事ができないのも当然だよな」・・・というのがその時に聞いた話です。業界裏話的で興味深くもありましたが、トトロの家に関わっている者としては悲しい話でもありました。


んな厳しい状況の中で、着々と腕を磨き上げてきたMさんは貴重な存在だと思います。そのMさんを大切に育ててきた神明建設にも感謝ですし、これからも逆風に負けずに頑張ってもらいたいと切実に願っています。

夫も「Mさんが生きている限りはトトロの家も安泰だな」と言っています。私は私で長男をMさんに弟子入りさせることを密かに目論んでいます。これからの時代は手に職でしょう。腕一本で世界を渡り歩くって格好良いわぁ。でも先日トトロの家に行った時、「たろうね、大工さんにならないの。だって金槌で指打ったら痛いし、高いところ怖いから」とのたまった長男です。母さん「がっくり」。←次男の最近の口癖です。




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