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登記申請(第1弾)手続き終了!

  • 2008/10/01(水) 21:57:34

去る5月30日に土地の売買契約締結、境界画定にえらい時間がかかり9月22日に残金決済、そして足りなかった売主の印鑑証明が昨日届きましたので、本日10月1日に登記申請に行ってきました。

申請書、代理権限証書(委任状)、登記原因証明情報などを提出する前に、相談窓口にてもう一度確認してもらいました。窓口には5~6月に何度も通った時にお世話になった年配の男性O氏が座っていました。私たちの土地には建物付きの土地の所有権移転と、地目が田である土地の条件付所有権移転仮登記の2つの登記申請があり、後者の申請は滅多に出ない申請であるようで、このO氏に大変お世話になったのでした。

この親切なO氏に最後もチェックして頂けるんだと、とても嬉しくなりました。昨晩は間違った申請をしたらどうしようと、久し振りに胃の痛みを感じましたが、馴染みの顔を拝見してほっとしました。それと間違いの有無は関係ないんですけどね。

実際には登録免許税の金額を計算し間違え、訂正が入りましたが、申請代理人である私の押印で済み、他は問題なく終わりました。

今回は、本来ならば提出すべき権利書を紛失ということで提出できないため、事前通知という制度が適用されます。法務局が売主に「これこれの土地の所有権移転の登記申請が出されていますよ。この申請の内容は真実ですか?」という通知を送り、売主は間違いない旨を記載し、記名・押印して返却するというものです。

少し面倒なのが、この通知は絶対に本人によって受領される必要があるため、忙しい売主さんが最寄りの郵便局にまで取りに行かなくてはならないということ。以前、最寄りの郵便局が24時間窓口応対しているということを確認してあるので、とりあえずは大きな問題ではないと思うのですが。当時調べたことの詳細はこちらです。

まずは登記申請は済ませました。あとは申請に不備がなく、その後売主さんに通知が郵送され、売主さんも忙しい中何とか受領&返送して下されば、事務手続き自体は2日間程で終わるという話でした。私の用意した書類の不備などは、あれば明日中に連絡をくださるとのこと。明日は1日中はドキドキして過ごすことになりそうです。


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今日も気分としては長い一日でした。そういえば、登記申請の帰りに工務店に寄りました。そうしたら、ちょうど木材に墨付け作業をしているところでした。「え~、これが私たちの家になるの??」と不思議な気持ち&涙が出そうな気持ちを味わいました。

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シビアなお金の話

  • 2008/10/02(木) 19:56:09

見積書を貰ってから早2週間が過ぎたので、タイミングとしては遅すぎるトピックスではありますが・・・。

以前この記事でお話ししましたように、我が家の予算はローンの上限が高くないこともあり(夫の退職金額以上の額は出ませ~ん)、結構きつめのものです。普通の住宅ローンを組めば、もっとローンの額を増やせるのですが、夫は保証人をつけること(迷惑になる)だとか、保証会社を利用すること(無駄金だと思っている)は絶対避けたかったので、自分の退職金が担保となるローンに決めていて、他に選択の余地はありませんでした。ま、私としてはローンについて勉強する必要がなかったので楽ちんではありました。

ああそれなのに、見積書の合計金額もさることながら、それ以外に掛かるであろう費用をあれこれシビアに算出して合計したら、用意できる金額の上限を遥かにオーバーしているではありませんか!

細か~~く見直してみると、以前は保証会社に支払う手数料などに17万円(どこかの本を参照して算出したのですが、根拠不明)、建築確認手数料として30万円が計上してあります。保証会社関係のお金は前述の理由で0となり、建築確認も母屋の工事では不要ですし、別棟分は工務店が諸経費の中に組み込んでくれました。また、ガスと水道の引込み工事も同時に行えば、舗装道路の復旧費用などが浮く予定です。

・・・でも、そんなことをしてみても、100万円もカットできません。工務店曰く、ロフトと吹き抜けをなくすと最低100万円は減りますとのこと。妻は古材の梁が見える吹き抜けが欲しかったので、255万円もかかる別棟お風呂案を見直すよう夫に提案し(迫り)、夫は「吹き抜けは寒いよ~」と妻を折伏しようとします。

そんなこんなの連日の話し合いの中、「5月末に完成かぁ。8月ぐらいには出た方がいいのかな」とふと夫が漏らしました。「出る」とは我が家の場合「海外への出稼ぎ」を意味します。「え、あの家に移ったら、週末は家をあれこれいじりながら家族でゆっくり過ごそうと思っていたのに、8月なんて言ったらそんなこと何もできませんよ」と妻はびっくり仰天。青天の霹靂。でも夫は「いっぱいいっぱい借金を背負うってそういうことだよ。それに子供たちの年齢を考えても、難しくなる時期のあとよりも今の方がいいんじゃないのかな」と冷静というか至って淡々としています。

その時初めて妻はハッとしました。目覚めました。せっかくきれいにしたあの家を夫に堪能させる前に出稼ぎに出させる程の借金ってなんだろう? 初めて優先順位というものが身にしみて分かりました。家づくりの中の優先順位だけでなく、人生における優先順位もあるということを忘れていました。この言葉によって吹き抜け案は私の中から消えました。

以来、何かを決めようとする度にあの夫の言葉が蘇り、夢見る夢子さんを脱却し現実的になれるのでした。

・・・という努力はしているものの、家づくりが進む程想定外の出費項目が出てくるので、焼け石に水というか、その度に「優先順位、優先順位・・・」と呪文のようにつぶやくのです。それでも、優先順位の高いものがいくつか続いてくると、いっそ全部なしにして、きわめてシンプルな建物&敷地にしてしまおうと思いつつあるこの頃です。

これまでの話と矛盾する部分もありますが、1つホッとさせられた知らせがありました。私は今まで夫の退職金を担保にするローンしか借りられず、しかもそれの上限が決まっているとしか知らされていませんでした。そして、このローンの限度額と手持ちのお金を足しても、工事や外構および諸経費エトセトラの合計に足りませんでした。「一体この金額をどう削れば良いというのだろう・・・」と真剣に悩みました。が、夫の職場では、この住宅ローン以外に金利は若干高くなるけれど使途を限定しないローンがいくつか用意されていて、住宅ローンと平行して借りられることが判明。この他のローンを使うかどうかは別として、とりあえず全くお金を用意できないのではないことが分かり、少し胃の痛みが減りました。

されどお金なんだけど、お金がないことには物事も進まなくて、こんなにお金のことで悩んだのは初めてで、「ああ、家を建てるんだなあ」と妙に実感しています。海外に暮らしている頃は、たまの一時帰国時に「たまのことなんだから」と散財していました。まあ有田焼の食器など手元に残っている物もいくつかありますが、半分は食事に消えている気がします。当時は家を建てるなんてことを微塵も考えていなかったから仕方がないとは言え、「あの時のお金があったらなぁ」と夫がぼやいています。人生の先は本当に読めない!!


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昨日提出した登記申請書類。不備があれば今日中に連絡が入ることになっていました。法務局からは電話なし! よっしゃ、第1関門突破です。

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地鎮祭でした

  • 2008/10/04(土) 22:47:54

秋晴れの中、今日は無事地鎮祭を終えることができました。工務店の社長が何度も「今日は本当に良い天気だ」とおっしゃって、「社長さんもこの古屋の地鎮祭が行われることを喜んで下さっているのかなあ」と心密かに嬉しくなりました。

一応お決まりの写真です。準備が整い、神主さんが夫に住所などの確認をしています。
地鎮祭

改築での地鎮祭は珍しいとのことですが、この古屋の改築の規模や難しさは並の新築以上で、おまけに井戸や残っている仏壇、神棚のお祓いもあるので、地鎮祭が執り行われました。この竹で囲まれた場所での祝詞奏上だけでなく、家の四隅でもお祓いをして頂きました。

まずは工事に携わって下さる方々の何よりの安全を祈願し、それから住まうことになる私たち家族の健康をお祈りしました。これでまた1つ心がスッキリとしました。

そうそう、お供えの物ですが、全部神主さんがお持ち帰りになるのですね。常識のない私は、自分で用意した野菜は持って帰れるものと勝手に思っていて、それで今晩の夕食に使える野菜を選択していたところ、自分の予想とは異なる展開となり、恥ずかしい思いをしました。

今年の新米や、新潟の地酒(妻が新潟出身)、長男が遠足で取ってきた梨をお供え物に含め、一応心のこもったお供え物のつもりです。

その後、社長のご自宅に案内されました。明治28年築の家だということで、少しは参考になるでしょうとのことでした。が、全く迫力や重みが違います。高さが50センチほどもある地松の梁がありましたが、なんと松ヤニが出ていました。明治に切られた松からまだヤニが滲み出てくるなんて! 木の持つ生命力に驚嘆です。

工務店では墨付けと刻みの作業が着々と進められていました。これらはどうも刻みが終わった材木のようです。
刻みの終わった材木

新築の計画を立てていた時から、できればプレカット材ではなく手刻みでお願いしたいと希望していました。でもそうなるとコストアップで、私たちの予算でできるのかなあなんて夫と話していました。結局はこうして古屋に出会い、古屋に合わせるために必然的に手刻みとなり、奇しくも私たちの願いは叶うことになったわけです。できれば一日中大工さんに張り付いていて、作業を観察していたいぐらいです。


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明日は崩壊していた北側スペースに置いてあった箪笥や食器類の選別に行く予定です。どんなお宝に出会うでしょうか?

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古屋のお宝 PART 2

  • 2008/10/05(日) 23:58:30

敷地整理と平行して、半分以上崩壊している北側部分を取り壊す準備も着々と進んでいるようです。その北側部分に残してあった箪笥や食器類が南側和室に移され、現所有者となった私たちによる選択を待っていました。

ということで、今日はお宝探しに出掛けてきました。ありましたよー!
妻にとってのお宝その1。食器類です。この中からお皿とおちょこを家にもって帰り、夫がせっせと洗ってくれました。新聞紙とかがこびりついて、それらを落とすことは大変な作業だったようです。
古屋のお宝 皿


夫にとってのお宝はこれ ↓。明治時代の教科書のようです。箪笥の中に入っていました。
日本略史


これは地理の教科書のようで、裏表紙を見てみたらなんと明治12年作成のもの。「山形県士族」という言葉がすごいですね~。
地理小誌裏表紙


そして、妻にとっての今日の最高のお宝は・・・
のらくろ茶碗
そう、のらくろ茶碗です。軍服を着て、おまけに日本国旗が時代を感じさせますね。ただ今漂白剤で汚れ落とし中です。

さて、最後に紹介する写真は、ようやく明らかになる、北側部分を外から見た様子です。今までは室内からしか見れなかったんです。
北側部分外より
ここは当然のことながら取り壊しとなり、9畳の多目的室とトイレ、洗面所がつくられます。ちなみに風呂は別棟となり、母屋にはありません。



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桐の箪笥も何竿かあったのですが、再生するのに20万円弱掛かると言われ、諦めました。まあ、総桐の箪笥でしたらそれでも再生を考えますが、見える部分にだけ桐を使っているものでした。

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身体に不自由のある人と暮らす家

  • 2008/10/06(月) 08:42:35

↑・・・にするにはどうしたらいいですか?というのが本当は言いたいことだったんですが、詐欺みたいなことをしてしまいました。スミマセン。でも、このタイトルに興味を引かれてやって来られた方、ついでだから一緒に考えてみませんか?

このブログでも何度か言及していますが、次男は身長があまり伸びない病気を持って生まれてきました。現在2歳半ですが、身長は65センチ(2歳半の平均身長は約90センチ前後)しかありません。専門書によれば最終身長は100~130センチとなっています。が、同じ病気を持っていても個人差が大きいので、これも実際に大人になってみないと分からないというのが実情です。そもそも、100センチと130センチの差も相当あると思うんですけど。

ちなみに、次男の病気は「先天性脊椎骨端異形成症」というものです。万が一、この病気を持ったお子さん(あるいは配偶者や本人)がいて、家を建てられる方がこの記事を読まれましたら、是非情報を交換し合いましょう! 同じ身長が伸びない病気群でも、この病気は多くない方なのです。

そして、考えられる次男の障害は、身長が低すぎていろいろなことにアクセスしづらいということが第1、第2に手足や身体の湾曲を矯正するために手術を受けると、車椅子を使用して自宅で過ごすことがあるかもしれないこと(恐らくほとんどは病院にいるとは思うのですが)。他にもあるのかもしれないのですが、うまく想像できずに困っています。

さて本題に入ります。以上のような状況下で、マモ家では「この次男にとっても住みやすい家にするにはどうしたらいいか?」というのが常に1つのテーマとしてありました。新築の計画時には当然のことながら、全室バリアフリーだとか、トイレや階段に手すりをつけるだとか、スイッチ類は当然標準より下の位置につける・・・などを計画に組み込んでいました。

しかし、突然の展開で築81年の古屋をリフォームすることになったマモ家です。古民家と言えば、段差が多い、暗い、寒いなどで暮らしづらいことには定評?があります。実際別の古風民家(築浅の民家を千葉房総ネットではこのように呼称しています)を見に行ったら、増築を重ねていたことも原因でしょうが、「なんでこんなにアップダウンがあるの?」という程段差がありました。

幸い我が古屋は使える部分は和室2間と土間および中2階1部屋だけなので、上述のような既存部分が多い建物と比べると、まだ自由にできる余地があります。さはさりながら、土間から和室に上がるところの段差は60センチ近くありますし、中2階へ上がる階段は狭くて急です。階段の位置は変えることができないので、このまま使用するしかありません。和室2間と広縁との間にも3センチ少しの小さな段差があります。

そもそもこの家を購入するかどうかということも含めて、あーでもないこーでもないと夫と話し合った結果、つまずきやすい小さな段差はなくすけど、大きな段差はそのままに(運動と考える)。「多少のストレスの負荷にも耐えられる身体づくり」を次男に限らず家族全員で目指す家とすることにしました。だから、段差などだけでなく寒さ暑さもダイレクトに感じる家となります。「自然の負荷にも耐えられない子供が、社会の圧力やストレスに耐えられるはずがない」が夫の持論。

さて、身体に不自由のある子供が暮らしやすい家という本題にさっぱり入っていませんね。そんな夫がいてしかも新築でないという二重苦?の我が家なりに、考えた結論は以下の通りです:

1.コンセントやスイッチ類は通常は床上120センチのところ、90~100センチぐらいの高さにする(細かい数字はこれから決めます)。

2.バスタブは次男が座るスペースとして、半身浴ができるタイプの物にする。今の浴槽はストンとした形の物で、次男はずっと立ちっ放しです。たまに親の膝の上に座りますが。

3.増築部分の廊下は広くしませんでした。車椅子を使用してのトイレ行きは幅1メートルを超える広縁があるので(ちょっと遠回りだけど)、それを利用。

4.最初は小便器もつける予定でしたが、小便器の床からの立ち上がりが思いのほか高く、しばらくはどのみち踏み台が必要となりそうで、だったらいっそ小便器はいらないとなりました。

5.洗面台の水栓はボウルの向こう(奥)ではなく、ボウル横に設置し、手を届きやすくする。イメージとしてはこんな感じ。あるいは、ひょっとすると2つあるボウルのうち、1つを次男専用として低くするかもしれません。

6.和室と廊下の段差(約3センチ強)をなくしたいのですが、まだ工務店ときちんと話し合っていません。

・・・なんだかなー、こんな程度しかなくて書いていて次男にはあんまり(というかほとんど)優しくない家だなあと感じてしまいました。でもですね、言い訳になりますが、幸か不幸か次男の障害度(妻の造語です)は今のところ「身長が極端に低い」にほぼ限定されるんですね。

何が言いたいかと言いますと、もし次男が寝たきりであるとか、ずっと車椅子の生活と決まっているのであれば、当然それに合わせた家づくりをし、この古屋は勿論選択されなかったでしょう。でも、実際は他の子よりゆっくり&不器用だけど、何とか同じことをできるようになっています。短い足なりに階段の上り下りが好きですし、お兄ちゃんの踏み台に登っては洗面所の鏡に目だけ映して、ご満悦の笑みを浮かべています。チャレンジ精神も旺盛です。

そんな様子を見ていると、何が何でも次男仕様にしなくても、いろいろな工夫で彼の不自由さを解決できるのかなあと考えてしまうのです。相田みつをの言葉に「育てたように子は育つ」というものがあり、今まではそれを警句のように受け取っていたのですが、この家づくりに関しては、こういう試練の家ではたくましく育つ・・・と勝手に解釈してみたり。でもその一方で、これから成長につれて、外の世界ではストレスを私たちより多く感じるでしょうから、せめて家の中だけでもストレスフリーにしてあげた方が良いのかな、と思ってみたり。

なんだか中途半端な結論ですみません。結局は私自身よくわからないのでした。きっと正解というものはなく、これから家族全員で試行錯誤していくのだと思います。タイトルを見て何か画期的な工夫が紹介してあることを期待して読んだ方、ごめんなさい。これからその時々で失敗例や成功例を紹介していきたいと思っていますので、それで許して下さい。


ボールおっぱい
最近の次男のお気に入りポーズ。ボールを2つ抱えて「おっぱい!」だそうです。おまけに変なつくり笑顔だし。


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次男にとっては決して楽とは言えない住まいになるかもしれませんが、でも無垢の木と漆喰がメインの材料なので健康を害することにはならない筈です。気密性も低くて常にきれいな空気だし?!

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お片づけコーチングからの提案書

  • 2008/10/07(火) 14:11:33

収納アドバイザーの芳賀さんと上野さんが古屋を見て下さったのが8月でした。その時にも十分ハッとさせられるアドバイスを多く戴いたのですが(この時の様子はこちら)、先日「お片づけコーチング コンセプトシート」なるものが届きました。あ、時間が空いたのはマモ家側の理由です。芳賀さんたちはきっちり迅速にお仕事をして下さいますので、これから依頼を考えられている方、どうぞご心配なく。

そもそも古屋の収納スペースのあまりの少なさにおののき、芳賀さんたちに連絡を取ったことが始まりでした。その時には、今から見ると滑稽なぐらい収納スペースにこだわった平面図を自分で考えてみたりしていたのですが、結局は芳賀さんたちとの話し合いの中で私の考えの大転回を迫られることになったのでした。詳しくは上記の記事を読んで下さいね。

私としてはそれだけで十分という気持ちもあったのですが、今回届いたコンセプトシートには収納アドバイザーらしい細かい提案がいくつも書かれていました。それらをたくさん紹介すると著作権侵害にもあたりそうなので、1つだけ紹介します。

我が家は台所の裏(北)に裏玄関を設けます。表玄関は客人を迎える場として常にきれいにしておきたいという夫のこだわりです。
裏玄関平面図
わかりにくいのですが、キッチンに並ぶ収納は食器棚、その対面にある910幅の収納は靴収納です。そう、裏玄関に食器棚がはみ出るのです。
この図からのアドバイスは「食器棚と靴収納の面材を揃えるなど、食器と靴が同空間に置いてあることを意識させない工夫が必要です(食器棚扉はガラス製は避けるなど)」というもの。

全くおっしゃる通りですねー。今までも漠然と「食器棚が玄関にはみ出るってどうなのかなあ。でも全くのプライベート・ゾーンだからいいか」と結論付けていたものの、指摘されると途端に気になります。しかもここに置く予定の食器棚はガラスの扉(涙)。もともとは造作食器棚を希望していましたが、コスト削減のため今持っている食器棚を使うことにしたのです。どうしましょ。

フレームキッチンの対面にある階段下収納が現在ブラックボックスとなっています。そこにオーブンレンジなどを入れる予定なのですが、ひょっとすると食器も若干入るかもしれない。そんなこんなで裏玄関とキッチンを少しでもきちんと分けることができればいいなあと目論んでいるところです。

他にも、夫も「現実的なアドバイスだねえ」と感心する提案がいくつもありました。あとは暮らし方も問題となってきます。芳賀さんのところではセミナーも行っています。千葉から三鷹へ行くのは大変だけど、ソフト面でも充実を図るべく近い内に参加したいと思っています。

芳賀さんの会社はこちらです。
Studio Haga お片づけコーチング 

ブログのコラムなどを拝見すると、手厳しいことも書いてあり、耳が痛かったり痛快に思ったり。でも、他人に厳しいだけでなくご自分にも厳しく、仕事内容は本当にプロの仕事です(若輩者が偉そうですみません)。私も結構小姑根性が育っていてうるさい方だと思いますが、その私がお勧めします!!


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アルミサッシの選定が10月20日までと言われています。その後11月10日締め切りで照明も決めなくてはなりません。収納も含めた細かい部分の決定が増えてきました。大変だけれども楽しみな作業となりそうです。

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北側崩壊部分が解体されていました

  • 2008/10/09(木) 23:57:26

今日は8月にも古屋の様子を見に来てくれた友人たちが再来訪。うち一人が自分で小屋を建ててしまうような人なので、我が家の進捗状況も気にしてくれています。ありがたいことです。

5日(日)に行った時には、北側の崩壊している建物へアクセスできるように竹藪などが取り払われていたところ、今日はなんともうその崩壊していた建物がすっかり壊されていました。剥き出しになった母屋北側です。
北側部分が取り払われた後

本日来てくれた友人も言っていたのですが、雑草に覆われていた前庭部分は重機のキャタピラ跡ででこぼこになり(特に今日は雨上がりでひどいぬかるみだった)、建具は保管のため取り払われ、北側もこうして剥き出しになると、8月に彼女たちが来た時よりも一層廃墟感が増しているように思えます。「本当に住めるようになるのが想像つかない。すごい楽しみだよね」というお褒めの?言葉も戴きました。

瓦礫の中からは小さい蛇の死体も出てきました。まだフレッシュな死体で、恐らく住み着いていた蛇が重機に引っかかって死んでしまったかと。以前も蛇の抜け殻が見付かり、気持ち悪~いと思っていたところ、蛇が住み着くのは縁起が良いとも聞きました。すると、その蛇を殺してしまったこと(直接ではないにしろ)で、罰が当たる?? 蛇さん、ごめんなさい。悪意はなかったので許して下さい。

さてさて、プランではこの北側に9畳の多目的室(恐らくは子供室や納戸に振り分けられる)と洗面所&トイレがつくられます。この剥き出しの壁にどのようにくっつくのでしょうか。思った以上に母屋が高く、やはり日当りはそんなに望めそうもありませんが、敷地のスペースは余裕がありますし、天窓をつけるのでその効果に期待したいと思います。

帰りに工務店に寄ったところ、井戸の見積もりが上がっていました。私たちは手押しポンプの設置を希望していました。手押しポンプ自体は数万円と高くないのですが、専門の方が井戸を見たら長く使われていないせいか、ガスが上がってきていて、浚渫*する必要があるとのこと。その作業などで井戸の復活には20万円以上掛かることになりました。水道とガスは最後に引く予定なので、それまではこの井戸水が工事をする方達の水となりますので、これも必要経費です。・・・とは思いつつも、増額ばっかりで頭が痛いッス。
*浚渫(しゅんせつ)=水底の土砂や岩石をさらうこと。


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今日はオーデリックから分厚い照明のカタログが届きました。あまりの分厚さに戦意喪失してしまいました。

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古屋のお宝 PART 3

  • 2008/10/10(金) 08:32:52

昨日友人たちを連れて古屋に行ってきた時に、前回見切れなかった中2階などでお宝を探しました。お宝とは言えない代物だけど、個人的に気になった物を紹介します。

まずは、中2階にいくつもあった火鉢。これはその中でも異色の存在でした。磨いて使いたいなあと思わせる物。
火鉢


そして、古時計がもう1つありました。床脇の板の上に無造作におかれていた物を友人が見付けたのです。持ち主の私が何となく不気味に感じてよう触らんという物を、何でもかんでも興味津々に見付けてしまうボブさん、素晴らしい!
古時計 Nr.2


これは以前の記事にちょろっと書いた箪笥です。目につくところは桐ですが、中や背面は杉を使っているとのこと。再生するのに17万円程掛かると言われ、引き取り手が見付からなければゴミとして処分されてしまいます。それはそれで勿体ない気も・・・。
箪笥


最後に、これまたお宝 PART2で紹介したお皿が夫による洗浄で蘇りました。富士山の絵皿や、牛若丸と弁慶の絵柄があります(向かって左下のお皿)。絵柄はなかなかキッチュで楽しいのですが、どのお皿も厚みが5ミリ程あり、しかも重いのです。日常使いとしてはためらわれるマイナスポイントです。
洗浄後のお皿


以上、本物の宝ではないけれど、なかなか面白い年代物の紹介でした。


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すっかり秋ですね。食欲の秋のはずが、家のことが何かと気になるのかあまり食欲が湧かない妻です。台所もそろそろ決めなくてはならないし・・・。

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所有権移転&仮登記完了!!

  • 2008/10/10(金) 21:27:13

本日無事申請していた登記が完了し、「登記完了証」なるものと「登記識別情報通知」(権利証の代わり)なるものを受け取ってきました。

10月1日に登記申請を行い、売主に事前通知が発送され、それを返送した時点で売主さんから私宛に連絡をして頂くことになっていました。そしてその2~3日後に法務局に電話をするように法務局から言われていたので、今日そろそろかなと電話をしたところ、「はい、終わっていますね」という返事。

登記識別情報が実質権利証なので、土地を初めて所有する私にはピンと来ないけれども、これで正真正銘の地主となりました(夫が)。

そして、すぐに隣りのデスクで全部事項証明書(昔は「登記簿」と呼ばれていたもの)の取得申請をして、土地2通と建物1通の登記簿を入手。所有者と権利者(仮登記の土地)にそれぞれ夫の名前と住所が記載されていることを確認。ああ、やり遂げたんだと感無量。

夫にすぐにメールを送り、「お疲れ様でした」という返事が返ってきました。

次は地目の変更に挑戦するかどうか、悩んでいるところです。土地家屋調査士に依頼すると5万円だそうです。


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あとで記事にすると思いますが、敷地整理で想定外の工事費用が発生して、頭が痛いです。どうしてこうお金が掛かるんだろう・・・(ぼやき&ため息)。

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これが我が家の桁だ!

  • 2008/10/14(火) 10:09:19

皆様は3連休をいかがお過ごしでしたか? マモ家は土曜日はのんびりと過ごし、日曜日はコイズミ照明のショールームに出掛けました。予め図面などを送っておくと照明プランを作成してくれるサービスもありますが、我が家はとりあえず照明の実物を見に行ってみようと予約もなしに出掛けました。

他の照明のショールームをまだ訪ねたことがないので、比較はできませんが、コンパクトに結構な種類の照明が展示されていて、分かりやすかったです。やはり専門家の手を借りないことには、照明プランの作成は無理と実感できましたので、近い内に図面などを揃えて作成の依頼をしたいと思います。

ところで、この時は車で行ったのですが、途中の人形町でお祭りがあり、日本橋消防署がはしご車と地震体験車を出動させていました。両方とも実際に乗ることができます。「子供たちも喜びそう!」ということで、車を近くに止めて行ってみました。

はしご車は15メートル(5階と同じ)の高さまで上げてもらいました。これだけで十分の高さでしたが、50メートルまではしごは上がるとのこと。今回体験した高さの3倍以上って・・・と絶句。

はしご車に長男と乗って・・・
はしご車に乗車

おー、高い高い。
はしご車、高い高い

地震体験車も前からずっと乗りたくて、今回ようやく体験できました。おまけに地震のリクエストまでして、関東大震災を体験してきました。長男は幼稚園での訓練が身に付いているようで、揺れ出したらすぐに机の下に潜り込み、消防署の人にえらく褒められていました。

関東大震災はとても強い揺れで、当時の人々の恐怖はいかほどかと思いました。このクラスの地震が来たら、古屋はきっと倒れるか、少なくとも柱は束石から外れることでしょう。幸い敷地は270坪と広いので、ぐらっと来たらすぐに庭に逃げるようにと夫から言われ、また屋外での避難生活も送ることができるでしょう。備えさえしっかりしていれば、何とかなるのかなと認識できました。普通の家は免震構造だの耐震構造だのという話になるのに、我が家の場合は、倒れることを前提にするって・・・(苦笑)。

閑話休題。タイトルの桁の紹介です。
月曜日には古屋の様子を見に行ってきました。古屋での工事はお休みでしたが、工務店では墨付けの作業を行っているということでしたので、工務店にも出掛けました。

じゃじゃーん。我が家の木材で一番大きい物がこれです。あまりの立派さに思わず声が出ました。屋根のすぐ下の桁だそうです。墨付けを行っている大工さんの体重の10倍の重さはあるとのことです。これを据え付ける作業も大変そうですね。
上屋根の桁
ところで、桁と梁の違いを分かっていないので(どちらも水平方向に据える材ですよね)、今度社長に聞いてきます。そしてここでミニ講座をお届けできると良いのですが。

この写真には写っていませんが、柱は杉の100年物だそうです。この工務店では今までは80年物を使用し、100年物は初めて使うそうです。あの古屋のためにとても有難いことです。

それにしても毎度感じることですが、1本1本墨付けされて刻まれているのを見ると、自分たちの家が「つくられている」ということを実感できます。「つくる」といえば、来週あたりに自分たちで行う外壁の塗装作業が始まります。組み上げられる前の材の内に塗装してしまうことになっています。ちびっこどもがちょろちょろする中大変そうですが、とても楽しみでもあります。


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敷地整理も終わりに近付いています。間もなく北側増築部分の地盤調査が行われます。それが終われば、いよいよ本体工事です。

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「地組み」が行われました

  • 2008/10/16(木) 21:48:45

今日はとても気持ちの良い秋晴れの一日となりました。現場はきっと気分良く進んでいるんだろうなあと見に行きたくなりましたが、今日は朝から行事がたくさんあり、次男がほとんどお昼寝できなかったので、諦めました。

しかし、工務店では「地組み(じぐみ)」という作業が行われていたそうです。「地組み」とは部材を地上で組み合わせる作業のことです。今回は以前紹介した大きな桁(高さ45センチ×厚み15センチ×長さ5メートル強)同士を組み合わせたそうです。これだけ大きくて重い物ですから現場できちんと組み合わなかったら大問題ということで、テスト的に行うと社長が以前説明して下さいました。

↓ ねじ組みという仕口で組み立て中。
桁の仕口


↓ かけやという道具で叩いています。
地組みの作業中


↓ そしてようやく完成。大きいですね~。
地組みの完成


実際の作業を目の前で見たかった~。今回は残念だったけど、実際の組み上げの時には万難を排して行くつもりです。


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敷地整理が進むとともにいくつかの問題が出てきて、少々頭を悩ます日々が続きましたが(このトピックスは次回に)、それらを吹き飛ばす桁の迫力です。

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敷地整理に追加費用が発生

  • 2008/10/17(金) 08:26:19

我が家の土地は270坪あります。しかし、広ければ良いというものではないことを痛感させられているこの頃です。ましてや20年以上放って置かれた家と土地ですので、何かと不具合も多いです。

1.東側の境界線上にブロック塀があります。しかし、これが近くの杉の根っこに押されているためか斜めに傾いており、またひびが入るなど老朽化も著しく、撤去することにしました。このブロック塀は30メートル以上もあります。撤去費用締めて20万円なり。

2.北側は最近まで未踏の地でした。竹藪を取り払い、崩壊していた家屋を取り壊したら、随分と広い敷地であることが判明。ただし、同時に境界線に向かって若干下に傾斜していることも判明。何らかの土留め対策が必要となりました。L型擁壁工事だと100万円以上もかかり、今の我々にとっては非現実的。次に伐採した杉を杭にして土留めとする案が出ました。これでも30万円以上。

3.北側の竹藪を取り払ったら、立派なモチの木が現れました。今まで恐ろしいまでの勢いの竹藪に阻まれて気付きませんでした(社長は気付いていたようですが。さすがです)。しかし、このモチの木は根元は確かにこちらの敷地内ですが、傾いていて幹はほとんど隣家に属しています。このモチの木を移植する費用も見積もってもらったところ、立派すぎる木なので重機が必要となり、なんと移植だけなのに20万円以上!

4.庭には井戸もあります。折角なので活かそうと思っています。また工事期間中にも使用してもらいます。が、長い間放置されていたので、井戸を一旦空っぽにして、高圧ジェット洗浄して、井戸水交換もして・・・締めて25万円なり(勿論ポンプも含みます)。


お金に関してはやはりシビアにならざるを得なくて、涙をのんでロフトと吹き抜けを諦めたばかりだというのに(このあたりの事情はこちら)、それで減額になった分をあっという間に相殺する、もしくはそれを超えるこれらの増額分。「いやんなっちゃうなぁ」とぼやきまくりです。

・・・というところで、昨晩ちょっとグッド・ニュースが入ってきました。北側部分で境界を接している隣家が、窪地となっている部分を埋めるつもりなんだそうです。窪地が埋められれば我が家の敷地からの傾斜もなくなり、土留めも不要でただの塀で済みます。

さらに! モチの木も枝をきちんと払ってもらえれば、移植の必要はないというお話もあったそうです。おぉ、素晴らしい。

そんなこんなで少し光明も見えてきました。詳しくは土曜日の打ち合わせ時に話し合うことになっています。

それでも、東側の境界線はブロック塀を撤去すれば丸裸状態で、さすがにいずれかには何らかの塀をつくる必要があるでしょうし、西側も今の槙の木を残すことにしたものの、あの槙の木がきちんとした垣根になるには相当の時間がかかることでしょう。

また、これまでの敷地整理工事と家ができてからの外構工事は全く別のもので、つまりは再びお金がかかるということ(当然だけど)。安い土地だったとは言え、広いとその分やはりお金はかかるのですね(これまた当然)。広い土地の購入を考えている方、どうぞ境界線上の塀などの点検を予めしておいた方が良いですよ。そして、その分の予算をちゃんと組み込んでおかれることをアドバイス致します。


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そんなこんなの問題が降ってきても、それでもやっぱりあの家が蘇る様を見ていると、決して無駄なお金じゃないんだからと前向きな気持ちになれます。皆さんの力のお陰で、少しずつ再生プロジェクトは前進しています。

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(株)ヨシモク 材木屋さん

  • 2008/10/18(土) 22:23:07

今日は工務店との打ち合わせでした。多岐にわたる内容でブログには書ききれません。その後古屋へ皆で行き、現場の確認をしました。カメラを忘れたので写真はありませんが、東側にずらっとあったブロック塀が撤去され、5本程残っていた杉も根こそぎなくなっていました。隣地が丸見えで、「え、これがあの土地?」と一瞬分からなくなる程すっきりしていました。

さて、今日も収穫が1つありました。それはマモ家の古屋のための材木を調達してくれている材木屋さんに行ったことです。古屋の再生には大工さんの技術もさることながら、あの家に見合った、おまけにマモ家の財布にも見合わなければならないという厳しい条件付きの材木の調達が不可欠です。その難題に立ち向かって下さっている材木屋さんです。

例えば先日紹介した特注サイズの桁(この記事)はGW頃から探し始めていたそうです。材を探し出す前にあの家を予め見た上で、雰囲気を壊さないような材を探し出してくれました。いろいろな方達の尽力の上に古屋の再生は成り立っているんですね。

家に帰ってからその材木屋さんを検索してみました。ありましたよ、ナイスなサイトが。
(株)ヨシモク http://yoshimoku.com/index.htm

サイトの中の「木造建築の常識」というコラムはとてもためになります。木造の家づくりに興味を持たれている方は必見です。ストックしている銘木コーナーもそういう人の興味を引くことでしょう。

関わって下さる方達と知り合い、どんどん面白くなっていく家づくりでした。


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おやおや、肝心の工務店の紹介が済まない内に材木屋さんの紹介になってしまいました。実は工務店紹介の記事は作成中なんです。でも、思い入れもあるだけにまだ書き終わっていません。間もなくアップの予定です。

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古屋の再生を請け負う「神明建設」です =前編=

  • 2008/10/19(日) 22:28:33

9月末に工事請負契約を結んだものの、肝心の工務店の紹介が遅くなりました。工務店には私のブログをチェックしてもらい、名前の公表の可否を問うていました。が、工務店も本業に忙しく、このブログをのんびりとチェックする時間がなかなか取れなかったようです。先日「じゃんじゃん宣伝して下さい」と言われましたので、ようやく公表です。

マモ家のパートナーは、神明建設(株)です。地味な名前でしょ? あれだけ木材などにこだわりを持って木造建築にも取り組んでいる会社なので、「○○工房」的な名前にしても良いのでは?と個人的には思うのですが、総合建設業なので、これでいいのかなとも思ってみたり。あ、余計なお世話ですね。

マモ家と神明建設との出会いはただの偶然でした。
古屋付き土地の売り主は、更地にして土地を売りに出すことを最初は考えていたようで、この神明建設に古屋の解体を依頼していたんです。でも神明社長が古屋を見てこれを壊すのは忍びないと判断し、とりあえず古屋付きで土地を売り出すことにしたんですね。

そこへ不動産サイトをあちこちチェックしていた夫がこの古屋付き土地に反応してしまったと。で、仲介の「田舎暮らし 千葉房総ネット」は、上記のような経緯もあり、神明建設がこの古屋の修理を請け負うことが条件のような話し振りでした。

正直に言いますね。実はこのことが最初はこの土地に決める際の大きなネックの1つでした。だって、普通は工事を依頼する工務店なりハウスメーカーって自分で選択するものですよね。それが選択の余地がまずない。そして最初はその地域すらも未知だったものですから、「神明建設って大丈夫なの? どんな会社?」という話だったわけです。

土地を決めるまでに社長に2回お会いしたものの、会社のホームページを見ても地味(神明建設さん、ごめんなさい)、いわゆる古民家再生に特化しているわけでもなさそう・・・情報が少なすぎました。

が、結局「神明建設とうまくいかなかったら、あの家は解体すればいいんだ」という究極の結論を夫婦で出し、えいやっと飛び込んだのでした。あ~、今あの頃を思い出しつつ書いていると、当時の暗中模索ぶりが懐かしく感じられます。これって今の信頼関係があるからこそ、こうして懐かしんでいられるんだなあとつくづく思います。

最初の頃は、私たちだけでなくお互いが間合いの取り方で随分気を遣ったと思います。「あの社長がいる限りは大丈夫だろう」と頼りにしていた社長が途中から体調不良でお休みされたこともあったので尚更です(社長は9月には復帰され、いつも打ち合わせの時には同席して下さいます)。

そんな私の気持ちを察したのだと思いますが、私の父が始めの段階で古屋の様子を見に来た時の話です。古屋の実際を見た後に、工務店とのちょっとした打ち合わせにも一緒に行きました。父は新潟では最大手のゼネコンをつい数ヶ月前に退職したばかりで、なんと嫌らしいことにそのゼネコンの社名が入った作業着を着て、さらに退職したというのに在勤当時の名刺を出したんですよ。これは父なりに娘たちの不安を察して「後ろにはこうして同じ業界の人間がついているんだからな」というメッセージ(それとも脅し?)を神明建設に暗に送ったのではと思っています。何ともイヤな感じですが、まあ娘たちのことを心配した行動だということで、許して頂きたいものです。神明建設さん、その節は申し訳ありませんでした。

そんなこんなの時期を経て、打ち合わせを重ねるごとにお互いの信頼関係を少しずつ築いてきたように思います。

・・・と、今日はここまで。長くなりそうなので続きは次回にします。


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古屋の再生を請け負う「神明建設」です =後編=

  • 2008/10/20(月) 09:36:58

そんなこんなの時期を経て、打ち合わせを重ねるごとにお互いの信頼関係を少しずつ築いてきたように思います。

・・・というのが前回のお話でした。

今日は、「どういう点で神明建設に対し信頼を持つに至ったのか?」ということを列挙してみたいと思います。

1.レスポンス(反応)が速い。
何か質問などをこちらがメールで送った時に、すぐに返事が来ます。その時すぐに我々が期待する答えを得ることができなくても、「しばらく時間をください」とか「○日までに返事します」というレスポンスが必ず返ってきます。

2.打ち合わせ及びやり取りの内容を必ず文書で残す。
一度、いくつかの質問を書いたメールを送信した後に、私から電話をしてその回答を聞いたことがありました。私としては返事のメールを書く時間も惜しいだろうと気遣ったつもりだったのですが、電話の後に電話と同じ内容のメールをわざわざ送ってくれました。これはやはり後々の「言った、言わない」事故を防ぐための基本であると再認識させられました。

3.本物を知っている。
皆さん日々たゆまぬ努力をされてきた(また現在進行中でもあるのでしょうが)結果だと思います。工務店側の知識と対比して、こちら側の無知さ加減に恥ずかしい思いをすることも多々ありますが、それでも軌道修正してもらえるのは有難いことです。さらに有難いことは、本物と言っても例えば何百万円もするような銘木とかではなく、私たちの力の及ぶ範囲内での本物を探し出して提示してくれる点です。

4.社長にカリスマ性がある。
これの善し悪しは見解が分かれるところだと思います。また相性というものもあるでしょう。私たちはこの社長に出会って運が良かったと心から思っています。若輩者の私たちが芯の通った家づくりに取り組めるのも、社長の存在に負うところが大きいです。さはさりながら、やはり個々の社員の方々の能力の高さが前提になっていることは当然です。

以上、少しは他の工務店の方々にもお役に立つ情報でしょうか?
上から目線的な書き方になってしまいましたが、勿論私たち施主も真摯で謙虚で誠実な姿勢が求められているのは間違いありません。家づくりに当たっての書籍・資料に10万円単位でつぎ込んでいる私は中途半端な知識を貯えていて、工務店側としては非常にイヤなタイプで扱いにくい客だと思うんですね。そんな私に根気よくお付き合い下さっている神明建設の皆様にひたすら感謝です。

工事が無事終わってから再び工務店との関係を総括してみたいと思っています。どんな感動の言葉、はたまた反省の言葉が並ぶのでしょうか? 私自身とても楽しみです。


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敷地整理工事も終わりに近付いています

  • 2008/10/22(水) 21:21:55

昨日は長男の幼稚園でのお友達とそのお兄ちゃん&お母さんを連れて、古屋の見学へと行ってきました。友達兄弟には予め「トトロの家にはバッタもいるし、ザリガニも捕まえられるよ」と宣伝していたので、二人とも捕虫網と虫かごそしてプラスチックケース持参とやる気満々の装備でした。

ところが、トトロの家の敷地整理も終盤となり、草場がほとんどなくなってしまったので、思っていた程はバッタなどを捕まえることができず、またザリガニのいる田んぼへは時間が足りなくて行けませんでした(最近は日が落ちるのも早くなりましたね)。それでも、蛇が母屋の床下へ這って行くのを見たそうです。また、庭にはまたまた重機の下敷きになったのか蛇の死骸がひとつありました。来年からの暮らしが楽しみ?ですわい。

さて、この日は午前中に改築部分と増築部分の地盤調査が行われたそうです。詳しい結果は後日にならないと分からないそうですが、想像していたよりは悪くなかったということです。この地盤と我が家の石場立て基礎の関係についても面白い話を聞きましたので、これは後日改めて地盤調査の結果と一緒に紹介しますね。

この日の大きな進展は、欅と椎の大木がすっきりしたことです。
2枚の写真を比較すると一目瞭然!
BEFORE ↓
整理前の欅と椎の木

AFTER ↓
CIMG2694_convert_20081022210220.jpg

撮影した角度が異なっていますが、おおよその感じはつかめることと思います。枝打ちもさることながら、個人的には幹に絡まっていた蔦がなくなったことが一番嬉しいです。

これで敷地整理工事はほぼ終わりです。敷地整理になんと1ヶ月もかかっています。ま、広かったことと竹藪などで何が出てくるか読めなかったということが原因ですね。家の方もきっとそういった想定外のことがたくさんあるんでしょうねぇ。


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地盤調査結果と石場立て基礎

  • 2008/10/24(金) 19:29:16

21日(火)に行われた地盤調査の結果が出たので、工務店より説明を受けてきました。
結果を簡単に言いますと、「一般的に言えば悪いけれど、想像していたよりは悪くなかった」そうです。

「一般的な悪い」とはどの程度か気になるところですが、地盤改良が必要となるか、最低でもベタ基礎を採用する必要がある程度だそうです。え~、また追加費用?!と叫びそうになりますが、さにあらず。ここで我が古屋で採用の石場立て基礎の真価発揮です。

通常言われている石場立て基礎の弱点として、ベタ基礎のように荷重を面ではなく点で受けるために、不同沈下を起こしやすい点が挙げられています。今回地盤が悪いと言われているのですから、尚のこと不同沈下が心配されます。

が、乱暴に言えば、「不同沈下よ、起きてみろ!」と強気にも出られるのだそうです(いや、工務店はここまで乱暴に言っていません。私の気持ちです)。というのも、石場立て基礎の場合、不同沈下を起こした基礎部分だけをジャッキアップして元に戻すことが容易だからです。

これがベタ基礎の場合はこうはいきません。逆転の発想とでも言うのですかね、この話を聞いた時にへえ~とすごく感心してしまいました。私たちって本当に変わったというか面白い家を建てるのねぇ・・・としみじみ。

今回の地盤調査結果を受けて構造の専門家からも意見を求めたそうですが、その専門家によればベタ基礎ではなく耐圧盤で大丈夫だろうという話だったそうです。

「耐圧盤」?? 簡単に言うとベタ基礎の立ち上がりがない底板の部分のことのようです。
詳しくはここをご覧下さい。我が家の場合は15センチ厚の砕石層の上に、同じく15センチ厚の鉄筋入りコンクリートの耐圧盤を推奨されたそうです。

しかし、これまた既に母屋が立っている部分には何もしないので、北側改築部分の基礎にだけ耐圧盤を敷設しても意味がないというかバランス悪過ぎです。で、先ほど申し上げた「不同沈下よ、起きてみろ!」的に、今回は普通の石場立て基礎を採用です。普通のと言いましても、改築部分には割栗石を突いて、その上にコンクリートの立方体のようなものを、基礎としてつくるのだそうです。

そして、将来お金が貯まった時にでも床全部をジャッキアップして、母屋&改築部分全部の床下に耐圧盤を施工すれば良い、と。立ち上がりがない分ベタ基礎より費用も少なくて済むそうです。

それにしてもいろいろな考え方があるものですね。家づくりの勉強を始めた当初は何が何でもベタ基礎採用と思っていましたが、石場立て基礎でも不同沈下を起こした時にはジャッキアップすれば良しだなんて。これも昔の人の知恵なんでしょうかね? 冬の寒さが依然気になるところではありますが、それ以外は石場立て基礎に魅せられつつあるマモ妻です。

追記: 神明建設の業務ブログにこの石場立て基礎採用の理由がより分かりやすく紹介されています。こちらも是非ご覧下さい。私はとても興味深く読みました。


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古屋の家具などを売りました

  • 2008/10/25(土) 22:53:48

今日無事に残っていた古屋の家具などを売ることができました。「引き取って」頂くことはあっても、「売る」ことができるとは思っていなかったので、5千円と高くない金額ですが、大変有難かったです。

古屋を見て頂いている間、私は長男と一緒に虫やら蛇探しに付き合わされていたので、具体的にどれがお買い上げなのかは全部把握していませんが、テレビや食器、そして古時計は含まれていました。箪笥はどうなのかな? 驚いたことに、農機具もお買い上げの対象でした。
農機具ってこれ↓。
玄関土間の農機具

これが売れるとは全然思っていなくて本当にびっくりです。でも、田舎暮らしをする人の中には、こうした農機具も古い物を使って古人に思いを馳せる・・・というマニアックな方がいるのだそうです。世の中って本当に広い。

テレビはオークションに出せば何万円とかの値段をつけて売られているようですが、まずオークションに出すためにきれいに磨くことが面倒(今は20年分の埃がくっついています)。写真を分かりやすく撮って、更にオークションサイトに登録することも面倒。万が一買い手がついても送るのはもっと面倒。それに確実に売れるとは限らないですからね。値段は遥かに安くなっても、確実に引き取ってもらえることが肝要。

そうなんです。今回も儲けを出すことはちっとも考えていなくて、でもこのままゴミとして処理されるのが心苦しかったからなんです。一度その筋の方に見て頂いて、引き取ってもらえなくても、それはそれで私としてはこの物たちのために努力したとなりますから。

それが5千円も貰って、ラッキー♪ 帰りはチャンポンを家族で食べて帰りました。

それから、お人形さんが3体残っています。以前地鎮祭を行った時に、神主さんは家のお祓いもして下さり、私としてはそれで家に付属する物々のお祓いも済ませたつもりでいたのです。しかし、人形を処理する工務店もあまり良い気持ちはしないでしょうという夫の一言で、明日お人形さんを人形供養のお寺に持って行くことにしました。

これでようやくスッキリとした気分で母屋の工事に取り掛かってもらえますね。来週末には軒天の塗装に自分たちでチャレンジの予定です。東京に住んでいる弟にも今日電話してバイトを頼みました。


10月26日(日)追記: この記事をアップした当初は、買い取ってくれた会社名を載せていましたが、結局はこの会社が買い取ったのではなく、その会社に出入りしている個人だということが分かり、記事の内容と合わなくなり会社名を削除しました。どうぞご了承下さい。


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浅吉じいさま(工事関係者の紹介)

  • 2008/10/29(水) 00:50:04

カテゴリは「工事関係者」としましたが、この浅吉じいさまは古屋を建てた方なんです。今回は、この方がいらっしゃらなければ、我が家のプロジェクトがそもそも成り立たないという大切な関係者の紹介です。

売主さんからこの浅吉じいさまの話は聞いていました。ひいおじいさんに当たるのだったかな? 関東大震災でなにやら大儲けをしたらしく、そのお金でこの家を建てたので、何かとお金のかかっている造りになっているとも聞きました。そして古屋にはこのおじいさんの書類もたくさん残されていました。

その話を裏付けるように、残された書類の中にはお金を貸し付けた時の証書だとか、会社を設立した時の申請書なども含まれていました。また、羽振りも相当良かったんですね。日本各地を旅行した跡も散見できました。別府温泉の団扇だとか、新潟交通が発行していた観光地図、松島の絵はがきなどなど・・・。

それから、今までこのブログを丁寧に読んで下さった方はお気づきかと思うのですが、このじいさまはなかなかに豪快な方でもありまして、敷地境界線を勝手に変えては杉の木をはみ出して植えたりということをしています。で、今私たちはそのツケのようなものを払っているのですが(涙)。

そしてもうひとつ感じることは、豪快なだけでなくきっと実力者でもあったんだろうなということ。なぜかと言いますと、ご近所とは敷地がらみの問題が多く、今回私たちが暮らし始めるにあたりここぞとばかりに皆さんいろいろと言ってくるわけです。でも本来ならば、浅吉じいさまがそういう勝手なことをした時に抗議していればいい筈なのに、それがなし崩し的に今まで来たということは、結局周囲の誰もじいさまには文句を言えなかったとなります。有無を言わせぬものを持っていた方だったんだろうなあと、夫と想像する次第です。

それにしても、漠然とこの家の建て主のことを以前から聞いてはいましたが、こうして実際の様子を残された書類や写真などを目の当たりにすると、なんだか不思議な気分です。人によっては不気味に感じるのかもしれません。

通常であれば古民家再生というものは自分の先祖代々の家を立て直すことが一般的ですよね。この場合は、家やその土地が持つ歴史や雰囲気に対して、建て主は親近感・親和性を持っています。

もう1つ「移築」という方法もあり、これは一般的にはその家とは関係のない例えば都会の人が田舎の古民家を買って(言うなれば材だけを買って)、その家とは関係のない新たな土地に建て直すものです。この方法では、部材そのものは蘇りますが、家としては全く別物になる気がします。

我が家の場合。全く縁もゆかりもない人が建てた古屋付きの土地を購入し、その家を壊すのではなく、使えるところは全部使うという方法で建て直します。家だけでなく土地にもこの浅吉じいさまとその家族の記憶がたくさん残っています。う~ん、やっぱり中にはこういった物件の購入に抵抗がある人もいるでしょうねぇ。

私たちは幸か不幸かそういったことには鈍感で、逆に無機質な区画整理された土地には面白みが感じられず、近所付き合いも含めて多くのものを内包しているこのベタな物件に心惹かれているんだろうなあ・・・とつらつらと思いました。変人ですかね?

さてさて、この浅吉じいさまにはこれからの我が家、とりわけ子供たちの成長を温かく見守って頂きたいと願っています。どうぞよろしくお願い致します。


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工事はただいま一休み

  • 2008/10/30(木) 23:56:35

今週あたりから北側改築部分の工事が始まるかもしれないような話も以前はありましたが、現況はお休み中となっています。

というのも、材の刻みが若干遅れ気味なのと、地盤が落ち着くのを待っているからです。地盤は竹の根や杉などの巨木を撤去した後、少しふかふかした感じとなりました(いかに竹の根などが縦横無尽に張っていたかということですね)。また重機も入っていたので荒れています。なので「雨降って地固まる」のことわざ通りのことを実行するのだそうです。「もう1回ぐらい雨が降ればちょうどいいんですけどね」とは工務店の話です。

そんなこんなの工事の段取りを踏まえて、とうとう棟上げの日が決まりました! 11月22日(土)に始めて、24日(月・祝日)に棟上げ式を執り行うことになりました。なので、17日(月)から屋根の瓦を下ろす作業を始めるそうです。

大きな工事はお休み中ですが、古道具の引き取りが昨日終了し、あとは処分してもらっていいものばかりとなりました。明日あたりから家の中の片付けもされ、畳や床板も剥がされるようです。そうそう、そのまま再利用する広縁の床板を一部磨いてもらいました。隣接するリビングの床板選定の参考にするためです。80年分の日焼けでしょうかね、結構黒かったです。新材をいわゆる古色仕上げにしないと、コントラストがすごいです。どういう選択になるでしょうか?

キッチンの選定も佳境に入っています。当初はクリナップのSSシリーズで決まりかと思われました。10月中に申し込むと、膝などで軽く押すだけで開閉できる「SSサーボ」という機能が通常10万円のところ無料でついてくるので尚更! が、ここにきてタカラが急浮上。即断タイプの私にしては随分と引っ張っています。近い内には決まりそうですが。

また、今日は外壁と軒天などの塗料の試し塗りをしました。色見本が現マンションの床に並べてあり、今晩夫とどの色にするか決めて、明日必要分を注文します。そして11月3日(月)に弟も手伝いに呼び寄せて36坪分の塗装を頑張る予定です。この塗料については明日報告します。


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マモ家の外壁塗装 =論理編=

  • 2008/10/31(金) 23:57:12

工事費削減のため、マモ家は外壁および軒天など56坪分の塗装を自分たちで行うことにしています。工務店からはこれで90万円ぐらいは削減できるはずと言われています。この金額は大きいですよ~。

当初は施工が終わってから日曜大工的にするつもりでしたが、そうなると軒天など高所の作業は私たちにはかなり難しいものとなってしまいます。おまけに、軒天などの高所での塗装作業をプロにお願いすると、50万円ぐらいかかると言われました。節約の意味ないじゃん! そこで、軒天や垂木も材のうちに塗装できないか訊いてみたところ、「問題ないですよ」と言ってもらえました。

11月24日に上棟式と決まったので、その塗装もそろそろ始める時期となりました。塗料も最初は工務店が勧めるオスモカラーのウッドステインプロテクター(クリア色)を考えていました。まあ、あの環境大国ドイツの製品だし、有機溶剤が含まれているようだけれど自然系塗料のカテゴリーに入るようだし・・・と。

が、いざ本気で塗料の選択を考え始めた時に、夫が「あの家には日本のものがいいのではないか?」と言い出し、柿渋が急浮上。こういう時に新宿OZONEで貰ってきた「自然系&健康建材カタログ」はとても役に立ちます。ここに柿渋の会社が2つ紹介されていました。

で、私たちがお世話になっている柿渋を製造している会社は(株)トミヤマです。京都にある創業明治21年だそうです。ここでは柿渋ペイントだとか、天然エコワックスなども扱っています。

会社のサイトを見ただけでは何がベストなのか分からなかったので、直接電話してあれこれ質問しました。で、担当者に勧められたのが、最初に柿渋の2倍希釈液を塗って、乾燥後に油とベンガラを混ぜたものを塗るという方法です。油は性能的には荏油が一番のお薦めのようですが高価なので、費用対効果を考えて、桐油と亜麻仁油を1:1で混ぜたものを次に勧められました。

これで北側の壁などのカビは大丈夫かどうか質問したところ、カビは有機物をエサとし、油は有機物です。で、カビ対策にこだわるのだったらウッドコートという商品とベンガラの混合物の1回塗布がいいのだそうです。ウッドコートはケイ素からできていて、撥水性に優れているとのこと。

ここで夫と散々悩みましたが、ウッドコートを使うと「なるべく身体と環境に負荷のない素材を使った家づくり」という我が家のコンセプトから外れる気がして・・・。いやウッドコートがそうでないとは言いません。ただ、はっきりとした成分表が明示されていないので、そうだと言い切れないのです。・・・という次第で、耐久性など劣るのかもしれないけれど、柿渋塗装の後、ベンガラを混ぜた油を塗布という方法を採用することにしました。

ちなみに、柿渋とベンガラ、及び油の効用などを記しておきます。
柿渋:   防腐、防虫、防水、抗菌作用がある。ホルマリンなどの化学物質を無害化する。
ベンガラ: 防腐、防虫に効果がある。
桐油:   乾燥性は良好。耐水性、耐候性、耐酸、耐アルカリ性が大きい。艶が少ない。
亜麻仁油: 乾燥性は荏油に次ぐ。耐水性、耐候性は大きい。乾燥が遅い。黄変する。艶がある。
荏油:   乾燥性は良好。耐水性、耐候性は大きい。ヤケは大きい。艶がある。

ベンガラは酸化鉄なので食べられませんが、他は全部口に入れても大丈夫! オスモカラーなどを「自然系塗料」と呼称するのだったら、我が家の塗装は「究極の自然塗料」だぞ!

ベンガラ=赤と思っていたら黒やら茶色があったので、黒、茶色、ボルドーで試し塗りをしてあります。明日に、今度は油にではなく柿渋にベンガラを混ぜる方法を試す予定なので、その結果も併せて=実技編=として連休後に報告したいと思います。11月3日(月)に弟も呼び寄せて軒天など36坪分の作業の予定です(下壁分はまたあとにします)。晴れますように!


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