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はじまるぞ!
- 2008/02/15(金) 22:07:59
本日不動産屋さんに土地を買いたいことを正式に伝えました。
ようやく第一歩を踏み出した訳です。この土地に至るまでの経緯はいずれ書くとして、まずは土地が確定しないことには、ラフプランを描いてもらうこともできず、つまり候補に挙がっている中から設計・施工業者の選定もできないということです。ようやく現実的なスタートを切りました。
さて、我が家は千葉県の田舎に家族4人(夫、妻、4歳と2歳の男の子)が暮らす一軒家を建てたいと思っています。現在は賃貸マンションに居住中。今の住まいは広さもまあまあで、すぐ近くには散歩道があり、学校も近く、環境としては悪くないのですが、庭がないというのがちょっと残念。
そして、田舎育ちの我々両親にとって好ましくないのが、夜空の一部が赤いことなのです。その方面には工業地帯があり、恐らく工場群の照明なのでしょうね、夜なのに赤くぼわーっと光っているのです。その工業地帯と関係すると思われるのだけれど、夏になるとよく光化学スモック注意報・警報が発令されます。光化学スモックねえ、社会科の授業で習ったけれど、よもや自分がそれに関わるとは・・・。
子供の健康を守り、子供時代の思い出を豊かにさせてあげたいという思いから、家を建てることを決意したのでした。
実は、ここに至るまで我が家はとある建築条件付きの土地を買い、工務店とプランを詰めていた過去があります。結局はその工務店とは相性が合わずお断りして、イコール土地もキャンセルとなった経緯があるのです。その工務店とプランを進めていた時には、
! 土地のこと(価格はその土地の相場に見合っているのか、地盤のこと等)
” 工務店のこと(新興の会社だったので、尚のこと信用問題等に神経質になっていたのでしょう)
# そして当然のことながら家の間取りにばかり気を取られていました。
が、そこが没になり、改めて冷静に考える時間を貰った時に、夫が1冊の本を買ってきました。
![]() | いい家は無垢の木と漆喰で建てる (2002/08) 神崎 隆洋 商品詳細を見る |
これは自然素材住宅派の人たちにとってはバイブル的な存在のようですね、後から知ったのだけれど。
私たちにも強烈な一撃を残してくれた本でした。←ちょっと大袈裟? それまでは、前述の工務店からは無垢の木より狂いが出ないから集成材を使っていると言われれば、「そんなものか」と納得し、仕様書にビニールクロスの品番が載っていれば、家づくりとはそういうものだと思っているので、せいぜい色や柄を選ぶのに精を出してみたり・・・といった具合でした。
しかしながら、
「・・・わざわざ小片を接着剤で張り合わせた集成材にする。その集成材を家の土台に使うとは。湿気にさらされて接着剤がどうなるのか、心配である」
「床は合板のフローリング、壁や天井はビニールクロス、ドアやパネルはパーティクルボードなどの石油化学製品、それらに使われているのは接着剤。家の中は化学物質の氾濫である。」
これらの件(くだり)を読んでいたら、まさしくその通りで、ひょっとして建てていたであろう家の有様を想像したら、急に息苦しく感じられ、なぜ今までそういうことに思いが至らなかったのだろうと、逆に不思議に感じられたほどだったのです。
それ以降、「無垢の木」「漆喰」をキーワードに情報を集めたら、以下に並べる本たちに出会いました。
![]() | 「木組の家」に住みたい!―無垢の木で丈夫な家づくり (2004/01) 松井 郁夫 商品詳細を見る |
![]() | 本物の家は「こだわり」がつくる―建て主・設計者・職人 三位一体の合わせ技 (2004/07) 中村 昌平 商品詳細を見る |
![]() | 大工が教えるほんとうの家づくり (2007/10) 阿保 昭則 商品詳細を見る |
そして、私たちがたどり着いた結論は、
手刻みの無垢の木材を使い、伝統軸組工法で建てる「日本人の家」
という次第です。
「日本人の家」といってもねー、決して純和風の家を目指している訳ではなく、意味合いとしては、「日本の伝統技術と知恵をなるべく活かした家」といったところです。
そして、問題は(大方の人が同じ問題を抱えていると思いますが)予算であります。決して多くない私たちの予算で果たして目指す「日本人の家」が建つのか??
できる・できない、私たちの工夫などをこれからここに紹介していきたいと思っています。
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土地を見つけるまで その1
- 2008/02/18(月) 16:52:39
ここにしようと思っている土地はどんな土地かと言いますと・・・
おおむね正方形の約107坪の広さ
南に公園と接地し、東と北に道路があります。
西側のすぐ隣と、北側に道路を挟んで家が建っています。
小学校もスーパーも徒歩10分圏内。
南の公園の向こうは田んぼが広がっています。
この広さと条件で坪単価10万円を切るのですから、千葉っていい所だなあ。あ、でもガスは通っていないのでプロパンガス使用、また下水道も通っていないので、合併浄化槽を設置しなくてはなりません。これらは私たちが土地を求めている地域全般にいえることなので、私たちにとっては特にマイナスにはなりません。ちなみに最寄りの駅からは特急を使うと東京駅まで40分です。夫の通勤にもOK。
ひとつ難点を挙げるとすれば、
以前、プランの話し合いを随分と進めていたA工務店の建築条件付き土地と道路を挟んで隣り
ということです。東側道路の向こうは空地ですけれど、その空地がなにあろう、私たちが土地代金を支払っていた(けれど、工事契約が済むまでは「預かり金」扱いなので、実際には我々の所有とはなっていなかった)因縁の土地なのです。
隣りの今の土地に決めたぐらいだから、そのA工務店の土地も立地条件は申し分ありませんでした。ただ、A工務店がねえ・・・。新興の会社だし、一流どころではないとは十分承知の上で、土地の条件と価格に惹かれ、かなり悩んだものの決めました。それからは第三者の力を借りたり、自分たちの勉強で、A工務店の難点を補おうと頑張ったのです。
ちなみに、その当時は「自然素材」、「無垢の木」とか「伝統軸組工法」なんて言葉は我が家の家づくり辞書には載っていませんでした。とにかく広めの土地に、40坪程度の平屋を我々の予算内に建てること、それだけを目指していたのです。
小さい不満をいくつかA工務店に持ちながらも、毎週末A工務店に通い、プランを煮詰めました。が、後半同じミスを繰り返すA工務店にまず私が怒りを爆発させ、更にタイミングが良いのか悪いのか、交代したばかりの設計士が「では、次の打ち合わせまでに駐車場も組み込んだ見直しプランを出します」と言っておきながら、その次の打ち合わせ時に土地すら見に行っていないことが露呈。これには夫も呆れ果て、信頼の持てない会社とこれ以上話を進めることはできないと、解約を申し出たのでした。
「近所の幼稚園まで申し込んでいたのに、一から出直しなんて・・・」と徒労感に襲われつつも、A工務店と関わっていた4ヶ月間は私たちも家のことを随分と勉強させてもらい、悪いことばかりではありませんでした。
「土地を見つけるまで その2」に続きます。
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土地を見つけるまで その2
- 2008/02/19(火) 14:03:27
さて、話を土地の売買契約まで済ませ、プランの話し合いを進めていたA工務店と解約したマモ家のその後です。
売買契約を済ませていた土地は建築条件付きだったので、A工務店と縁を切ったと同時に当然のことながら没収。家を建てるにはまず土地を見つけなくてはなりません。
時は少しさかのぼり、A工務店と解約しようかどうか悩んでいた時、未練がましく次男を連れて土地を見に行っていた妻でした。ふと視線を外すと、すぐ近くにある草ぼうぼうの空地がきれいに整地され、「K様土地 O不動産管理」という看板が立っています。今までは茂みに隠れてその看板が見えなかったんですね。
ふと思い立ち、だめもとでO不動産に電話をして、この土地が売りに出されているのかどうか訊いてみました。そうしたら、今は管理扱いだけれども、14年前に1回売りに出し、買い手がつかなかった過去があるので、持ち主のKさんに今回売る意思があるかどうか訊いてくれるとのこと。ウッフォー、だめもとで訊いてみるものですね。
その後、坪8万円だったら売ってもよいという返事をもらい、俄然元気になる妻。価格も良心的ですし、さらに買付前に地盤調査を行いたいという私たちの希望も受け入れて下さいました。SS式地盤調査を行い、「地盤改良の必要はないと思われる」との結果も出て、今に至っています。ただ、その土地は周囲に妙に細切れの土地がくっついているので、その所有関係を不動産会社が調査中です。早く返事が来ないかなあと首を長くしている毎日です。
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家が建っちゃった?!
- 2008/02/20(水) 23:29:36
土地もほぼ決まりかけ(最後の詰めの調査をお願いしている不動産屋さんからまだ返事がありませ〜ん。何か大きな問題が発覚したのでしょうか?)、目下毎週末にパートナー探しにいそしんでいるマモ家です。
そんな日々を送る中、今日は次男のお昼寝に付き合い、不覚にも自分も寝入ってしまいました。その時になんと、我が家がほぼ建っているという夢を見たのです。
その夢の中で家を建ててくれていたのは、この間事務所を訪問し、施行例もいくつか見せて頂いた耕木社。その工務店の親方はとてもこだわりが強く、建てられた家も「神は細部に宿る」を具現化している家ばかり。「我々にはちょっと敷居が高いかな〜」と思わないでもないのですが、憧れの工務店であります。
そんな思いが夢となったのでしょうか、夢の中の我が家は(細かいところは忘れたけれど)「わー、すごい。素敵!」を連発していた家でした。更に、私たちの希望等を細かく記したプランニングシートなるものを渡していないのに、家の造作にことごとく私たちのその希望が反映されているんですね。「私たちとの会話の中で、ここまで汲み取ってしまう阿保さん(親方のこと)ってやっぱり素晴らしい!」と唸っている私がいました。
さあ、正夢となるでしょうか?
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エコホームズ その1
- 2008/02/22(金) 22:11:05
今日は千葉市は蘇我にあるエコホームズ(株)に行ってきました。
エコホームズは「外断熱の地熱住宅」を扱っている工務店です。ここのサイトをご覧になれば、一目瞭然ですが、とにかく情報量が多く、なかなかに「おたく」な会社です。しかしながら、営業の末包さん(これで「すえかね」と読むんですよ、とっても珍しいお名前ですよね)を始め、しごく真っ当に誇りを持って仕事に取り組まれているプロ集団です。
さて、「地熱住宅」とはなんでしょうか? これは夏の間地下に蓄えられた熱が半年ほどのタイムラグを経て、つまり冬の時期に地表に伝わるという性質を、住宅の暖房に利用するというものです(私の理解では)。もともとはアイヌの「チセ」という住居がこの仕組みを利用し、エコホームズではこれを一般住宅に応用しているのです。
詳しい解説は上記のサイトをご覧戴いたり、社長の玉川さんが本を出版されたので、それを是非お読み下さい。
![]() | 家族・住い・地球が長生きできる家―無垢の檜と外断熱で建てる地熱住宅 (2008/01/10) 玉川 和浩 商品詳細を見る |
とは言いつつ、この地熱住宅は理屈だけ読んでいては、100%理解するのはとても難しいです。そこでマモ家は2月16日(土)にこのエコホームズ主催の現場及び入居済みのお宅を訪ねるバスツアーに参加してきました。
最初はまもなく引き渡しという現場でした。外壁はほぼ完成していたため、断熱材を見ることはできませんでしたが、内壁は一部張られていなかったので、壁内の空気通路がよく観察できました。確かに充填断熱よりは空気の通りは良さそうで、その分構造材にはうってつけの工法なのだなあと実感できました。
2件目のお宅は既に入居済みで、暮らし始めてから1年ほど経過しているそうです。地熱利用の効果は1年後よりは3年後、3年後よりは5年後と実感できるそうで、今回は残念ながら「これが地熱効果なんだ〜」とは実感できませんでした。それでも、床下や屋根裏に設置されているダクトやファンを見ることができました。
また、こういった施行例や現場見学会では、エコホームズ独特のシステムだけでなく、家を建てたい者としてやっぱり気になる間取りや、そのお宅ならではのこだわり等を知ることができるのも大きい実りですよね。
そして、本当はもう一軒見学させて頂く家があったのですが、我が家は同伴のちびっこギャングたちが限界に近かったので、そこで帰らせて頂きました。そして、床下のこと、システムのこと、シロアリ対策のことなど、未だ少し不明点が残ってしまったので、22日(金)に末包さんにお時間を取って頂き、会社でお会いしたのでした。
「エコホームズ その2」に続きます。
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エコホームズ その2
- 2008/02/23(土) 23:18:07
22日(金)は長男は幼稚園、次男は近所のベビーシッターさんに預け、万全の体制で会社を訪問しました。
私が気になっていた点および不明点は以下の2つです:
1.基礎の外断熱はシロアリの被害に遭いやすい構造であるが、その対策について
2.地熱利用のシステムやメカニックについてもっと具体的に知りたい
シロアリについては、
![]() | 「床下」が危ない! (住宅が危ない!シリーズ) (2003/12) 神谷 忠弘 商品詳細を見る |
という本が私のバイブルです。前半はシロアリの生態がとても詳しく解説され、ファーブル昆虫記のような趣で楽しんで読めます。
で、その本によりますと、「外断熱の場合、基礎の形状に関係なく、シロアリを土台方向に導く結果となる。しかも、断熱材の上から化粧モルタルを施すことで被害の実態が把握できず、駆除が困難である」のだそうです。
エコホームズではこの「シロアリを土台方向に導く」垂直方向の欠点に対し、シロアリが万が一侵入しても土台に到達できなくする工夫を凝らしていました。詳しくは企業秘密ですので報告はできませんが、「へえ〜」を連発させるような対策品もあり、一つはアリ返しのような役目も果たすものでした。
また、当然のことながら断熱材は防蟻断熱材を使用していますし、柱にはエコ製品の防蟻剤を塗布してあります。
(意地悪なようですが、上記の本によりますと、防蟻断熱材でも食べ物がそれしかなければ、シロアリはそれを食べ尽くし、また彼らは「食べる」というよりは習性的に何でも「かじる」のだそうです。という理由で、確かに土台を守る対策は施されても、基礎の断熱材が食害されるというリスクはまだ残ってしまいますよね。そして、その食害は構造上なかなか発見され得ない・・・。まあ、これはエコホームズに限らず、外張り基礎断熱の宿命なのかもしれません。ただし、上記の本には対策が書かれているのですよ。興味のある方は必見!)
私の今まで述べたことは上記の本のみからの情報で、同じシロアリ専門家でも異なる意見をお持ちかもしれませんので、断言はしません。一つの参考としてお読み下さい。
さて、2番目の地熱住宅の命であるシステムについて。これはもう、本当に興味を持たれましたら、直接エコホームズに訊くことが一番です。ただ、私は換気システムと床下システム(と、地熱利用のシステムを呼んでいる)の配管をごっちゃにしていました。それを分けて、それぞれのシステムを理解した所、すっきり解決となりました。詳しく語り始めるときりがなく、これでおしまいとすることも考えましたが、それだと尻切れとんぼのような感もあるので、以下に長文ではありますが、私の理解した範囲での説明があります。
土地を見つけるまで その3
- 2008/02/24(日) 17:30:14
公園に接した土地に決め、不動産屋さんに購入の意思を伝えたものの、不動産屋と売主さんの事情で現在進展なしの状況です。
そんな中、もう一つの土地が急浮上。年末にその土地に出会っているので、「急浮上」という程ではないのですが、この土地にもそれなりに魅力があり、こういう考える時間が与えられると、「やっぱりあっちが・・・」などと思ってしまうのですね。そして、今日はぶらっと新築予定先の土地探索に出掛け、久し振りにその土地にも行ってきました。
そこは、持ち主だったおばあさんが亡くなられ、去年の12月に売りに出された土地でした。土地の所有者であるおばあさんの家族と、現売主である不動産業者の決済が済んだ翌日に、私は偶然その不動産業者を訪ねたのでした。そんな話を聞くと、「これって運命の出会い?!」と単純な私は思ってしまうわけ。
その土地には築60年以上という古屋とそれに隣接した増築家屋、おまけに外便所がまだ残っています。それらは解体され、更地にした状態で引き渡しされるとのこと。私が注目したのは、庭木です。年季の入った紅梅・白梅、そして柚子の木と柿の木。どれも風情がたっぷりあるのです。私が勝手にイメージしている前川國男邸のような家にぴったりではありませんか。古屋からもひょっとするとまだ使える古材が取り出せて、ちょっとした古民家再生?なんてことまで想像してしまいました。
広さは327坪もあり、お値段は1300万円。坪単価は4万円を切りますが、総額で見ると私たちの予算を遥かにオーバー。でも、外構費用がほとんどかからないことでしょう。
夫がこの土地で気になる点は若干の閉塞感。南面と西面とで道路に接していますが、どちらも狭い道路です。おまけに昔の農家でよく見かける、高さ2メートルほどの槙の木で四方が囲まれているのです。そして、周囲は同じ名字の人が多く、おそらく親戚関係なのでしょう。これらを閉塞感と見なすか、適度なこもり感もしくは落ち着きと見なすかは、それぞれの好みの問題ですよね。それに土地が300坪以上もあれば、閉塞感なんてありませんってば、夫よ。
現在購入するつもりでいる土地の南にある公園は、実は私有地にあり、地主の方の厚意で公園になっているのでしょうね。そしてそれを地元の自治会で管理しているのだそうです。ということは、地主が土地を売りに出し、公園が一般住宅になる可能性はあるのです。
さはさりながら、恐らく自分の子供たちがその公園を必要とする今後数年間はきっと公園であり続けると私たちは(根拠はないけれど)思い、公園も自分の家の庭とみなした家の計画にしようと、ムシのいいことを考えているのです。
この公園の土地と紅梅白梅の土地は、隣同士の部落。つまりは立地条件では差がほとんどないのです。だから、ますます悩んでしまうのです。
・・・とそんな時、耕木社の阿保さんがおっしゃっていた言葉を思い出します。
「家づくりにおいて何が一番大事か、それさえぶれなければ良い。答えはおのずと決まる」
これに従うと、私たちの家づくりにおいて、一番の中心は子供たちなので、子供たちにとってより楽しい環境は公園の土地かな、と。また、私たちが公園にこだわるのは、次男の存在があります。次男は生まれつき骨の病気を持ち、将来自由自在に走り回るということがあまりできない可能性があります。自分の庭の一部のように公園があれば、次男自ら遠くに出掛けなくとも、お友達と接していられるかなあと考える次第です。ひいては、我が家が子供同士のコミュニティの中心になればいいなあとも。
それでも、それでも・・・。子供たちがいなければ、きっとあの風情のある紅梅白梅の土地にしていたことでしょう。あ〜あ、これ以上心が揺れない内に、公園の土地の契約を済ませて、すっきりしたいものです。不動産屋さん、売主さん、早くして〜!
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ローンの話
- 2008/02/26(火) 23:29:24
家を建てるにあたり、宝くじやロトで大当たりしてほしいと願う人は多くいると思います。マモ家もその仲間。宝くじに費やすお金を家の費用に回す方が賢いのでしょうが、くじは買わなければ当たらない。・・・あ〜あ、ジレンマ。
そんなアホらしい話はさておき、マモ家のローンは某大手民間銀行の住宅ローンで、金利は2.76%の固定。ボーナス払いなしの元本均等返済。夫の退職金が担保となるため、保証人不要というのが夫にとって大きなポイントのようです。
問題は金額と期間ですよね。とりあえずは1000万円を10年で、と考えていました。が、それですと家づくりのためには少々予算として少ない。そこで、今の家賃を返済額として逆算してみると、1200万円までOKとの試算結果が。
それにしても、家づくりの借金にしては少なめですよね。マモ家はそんなにお金持ちなのでしょうか? 違います。これは夫の年齢が理由です。夫は今年で45歳。20年ローンなんて組めません。そんな夫が40歳の時に長男が誕生(そうなんです、我が家では夫の還暦と長男の成人式が一緒にお祝いされるのです)。今から10年後には長男の教育にもお金が掛かる頃だろうから、それまでに家のローンを終わらせておきたい狙いです。
そして、我が家には更なる「足かせ」が。まあ、ローン関連の本を読んでいると、どこにでも出てくるアドバイスではありますが、手持ちのお金を全部家につぎ込むのではなく、3〜6ヶ月分の生活費は残すようにとありますね。我が家はその手持ち分をできれば500万円、少なくとも300万円は残す予定です。これは夫が海外転勤の可能性が高いため、その時の生活設営に必要とされる金額です。「この500万円を家につぎ込めればなあ」とは思うものの、各家庭にはそれぞれの事情があり、これがマモ家の事情なのだから仕方がないですね。
そして、なるべく家づくりとは直接関係のない諸費用なるものを減らすため、妻は土地や家の登記を自力で行うことを計画中。そのための本も買いました。うまくいけば20万円程度は浮かすことができるはずと、捕らぬ狸の皮算用。
![]() | わかりやすい不動産登記の申請手続 (2005/10) 日本法令不動産登記研究会 商品詳細を見る |
・・・とここまで順調にプランニングしているつもりの超楽天的妻でしたが、先日超現実派の夫より爆弾発言が。それは「過去半年ほど月に15万円以上赤字を出している。これでローンなんて組んでいいのか?」という恐ろしい内容! マモ家の家づくり計画に早くも暗雲が。果たしてこの決着は如何に着くのでしょうか?
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土地迷走中!(土地の写真を載せました)
- 2008/02/29(金) 22:36:13
先日「何が一番大事か、そこさえぶれなければ良い」という言葉を紹介しておきながら、相変わらずぶれまくりというか迷走を続けいているマモ親夫婦です。だってー、全く性格が異なる土地なので、比較のしようがないんだものー!!
昨日夫の依頼を受けて、もう一度風情のある土地の見学に行ってきました妻です。その時の写真を紹介します。でも、写真では「風情」は見えず「荒れた状態」しか見えません。

どれぐらいの期間かは知りませんが、おばあさんが長らく一人暮らしだったとかで、庭の手入れはできなかったのでしょうね、槙の木の垣根も伸び放題、裏の竹林も恐ろしい有様でした。300坪だけあって広いことは広いんですけどねー。また、庭には井戸もあります(2枚目左横)。この井戸を使って庭に水やりなんてことを考えました。
それにしても、やはり300坪は広すぎか? 夫婦どちらかが庭いじりが好きというのであれば問題はないのでしょうが、自慢にならないけれど、私たちは植物枯らしの名人! 英語で植物を育てるのを上手な人を「緑の親指を持っている」と形容するところ、さしずめ我々は「茶色の親指を持っている」ことでしょう。そんな私たちが300坪の敷地をきれいに管理できるとは到底思えません。
そして、もう一つ防犯上の問題が考えられますよね。今回は朝の10時半から30分ほどその土地と周囲に滞在しましたが、軽トラックが1台通過しただけ。人間とは誰もすれ違いませんでした。しーんとして静かな環境とも言えるのですが、周りはお年寄りがほとんどのようですし、敷地は槙の木で囲まれているし、これって泥棒にとっては絶好の環境ではないこと??
ひるがえって公園の土地。
見えますかー? ブランコや滑り台が。一応公園です。手前が購入しようと思っている土地で、公園より30センチほど高くなっています。この公園を我が家の庭の一部のように取り込むことを目論んでいたわけです。
この土地は106坪ほどあり、これだけあれば普通は十分でしょう。東と北が道路に面しており、通風および日照も問題ありません。周囲の家は東側が例のA工務店(「土地を見つけるまで その1」を参照)の分譲地で、新しい家が建ち並び、北と西側は15年以上は経っていると思われる家々です。よくある日本の町並み風景で、決して趣があるとは言えず、その点では上記の土地に軍配が上がるんですよね。
ま、完璧な土地というものは存在せず、何かしら「んー、これが・・・」という点が出てくるのでしょう。それに、冷静になると300坪の土地は予算を遥かにオーバー。土地が300坪あっても、家が20坪しかないのでは、いかにもバランスが悪すぎです。
とある方から、「感性で決める。良いエネルギーを持った土地かどうか、雰囲気の悪い気が漂っていないかどうか、しっかり感じて下さい」というアドバイスを戴きました。しかし・・・、残念ながら私たち夫婦はこういう「気」を感じられるような感性を持っていないのです。でもやっぱり大事なんだろうなあ、こういう感性を持つことって。
林に囲まれているだけあって、300坪の土地には澄んだ空気が流れています。が、公園の土地も見晴らしがいいし、ここにするんだろうなあという気分のマモ親です。
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