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家が建っちゃった?!

  • 2008/02/20(水) 23:29:36

土地もほぼ決まりかけ(最後の詰めの調査をお願いしている不動産屋さんからまだ返事がありませ~ん。何か大きな問題が発覚したのでしょうか?)、目下毎週末にパートナー探しにいそしんでいるマモ家です。

そんな日々を送る中、今日は次男のお昼寝に付き合い、不覚にも自分も寝入ってしまいました。その時になんと、我が家がほぼ建っているという夢を見たのです。

その夢の中で家を建ててくれていたのは、この間事務所を訪問し、施行例もいくつか見せて頂いた耕木社。その工務店の親方はとてもこだわりが強く、建てられた家も「神は細部に宿る」を具現化している家ばかり。「我々にはちょっと敷居が高いかな~」と思わないでもないのですが、憧れの工務店であります。

そんな思いが夢となったのでしょうか、夢の中の我が家は(細かいところは忘れたけれど)「わー、すごい。素敵!」を連発していた家でした。更に、私たちの希望等を細かく記したプランニングシートなるものを渡していないのに、家の造作にことごとく私たちのその希望が反映されているんですね。「私たちとの会話の中で、ここまで汲み取ってしまう阿保さん(親方のこと)ってやっぱり素晴らしい!」と唸っている私がいました。

さあ、正夢となるでしょうか?


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エコホームズ その1

  • 2008/02/22(金) 22:11:05

今日は千葉市は蘇我にあるエコホームズ(株)に行ってきました。
エコホームズは「外断熱の地熱住宅」を扱っている工務店です。ここのサイトをご覧になれば、一目瞭然ですが、とにかく情報量が多く、なかなかに「おたく」な会社です。しかしながら、営業の末包さん(これで「すえかね」と読むんですよ、とっても珍しいお名前ですよね)を始め、しごく真っ当に誇りを持って仕事に取り組まれているプロ集団です。

さて、「地熱住宅」とはなんでしょうか? これは夏の間地下に蓄えられた熱が半年ほどのタイムラグを経て、つまり冬の時期に地表に伝わるという性質を、住宅の暖房に利用するというものです(私の理解では)。もともとはアイヌの「チセ」という住居がこの仕組みを利用し、エコホームズではこれを一般住宅に応用しているのです。

詳しい解説は上記のサイトをご覧戴いたり、社長の玉川さんが本を出版されたので、それを是非お読み下さい。

家族・住い・地球が長生きできる家―無垢の檜と外断熱で建てる地熱住宅家族・住い・地球が長生きできる家―無垢の檜と外断熱で建てる地熱住宅
(2008/01/10)
玉川 和浩

商品詳細を見る


とは言いつつ、この地熱住宅は理屈だけ読んでいては、100%理解するのはとても難しいです。そこでマモ家は2月16日(土)にこのエコホームズ主催の現場及び入居済みのお宅を訪ねるバスツアーに参加してきました。

最初はまもなく引き渡しという現場でした。外壁はほぼ完成していたため、断熱材を見ることはできませんでしたが、内壁は一部張られていなかったので、壁内の空気通路がよく観察できました(いわゆる外張り断熱です)。確かに充填断熱よりは空気の通りは良さそうで、その分構造材にはうってつけの工法なのだなあと実感できました。

2件目のお宅は既に入居済みで、暮らし始めてから1年ほど経過しているそうです。地熱利用の効果は1年後よりは3年後、3年後よりは5年後と実感できるそうで、今回は残念ながら「これが地熱効果なんだ~」とは実感できませんでした。それでも、床下や屋根裏に設置されているダクトやファンを見ることができました。

また、こういった施行例や現場見学会では、エコホームズ独特のシステムだけでなく、家を建てたい者としてやっぱり気になる間取りや、そのお宅ならではのこだわり等を知ることができるのも大きい実りですよね。

そして、本当はもう一軒見学させて頂く家があったのですが、我が家は同伴のちびっこギャングたちが限界に近かったので、そこで帰らせて頂きました。そして、床下のこと、システムのこと、シロアリ対策のことなど、未だ少し不明点が残ってしまったので、22日(金)に末包さんにお時間を取って頂き、会社でお会いしたのでした。

「エコホームズ その2」に続きます。


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エコホームズ その2

  • 2008/02/23(土) 23:18:07

22日(金)は長男は幼稚園、次男は近所のベビーシッターさんに預け、万全の体制で会社を訪問しました。

私が気になっていた点および不明点は以下の2つです:

1.基礎の外断熱はシロアリの被害に遭いやすい構造であるが、その対策について

2.地熱利用のシステムやメカニックについてもっと具体的に知りたい

シロアリについては、

「床下」が危ない! (住宅が危ない!シリーズ)「床下」が危ない! (住宅が危ない!シリーズ)
(2003/12)
神谷 忠弘

商品詳細を見る


という本が私のバイブルです。前半はシロアリの生態がとても詳しく解説され、ファーブル昆虫記のような趣で楽しんで読めます。

で、その本によりますと、「外断熱の場合、基礎の形状に関係なく、シロアリを土台方向に導く結果となる。しかも、断熱材の上から化粧モルタルを施すことで被害の実態が把握できず、駆除が困難である」のだそうです。

エコホームズではこの「シロアリを土台方向に導く」垂直方向の欠点に対し、シロアリが万が一侵入しても土台に到達できなくする工夫を凝らしていました。詳しくは企業秘密ですので報告はできませんが、「へえ~」を連発させるような対策品もあり、一つはアリ返しのような役目も果たすものでした。

また、当然のことながら断熱材は防蟻断熱材を使用していますし、柱にはエコ製品の防蟻剤を塗布してあります。

(意地悪なようですが、上記の本によりますと、防蟻断熱材でも食べ物がそれしかなければ、シロアリはそれを食べ尽くし、また彼らは「食べる」というよりは習性的に何でも「かじる」のだそうです。という理由で、確かに土台を守る対策は施されても、基礎の断熱材が食害されるというリスクはまだ残ってしまいますよね。そして、その食害は構造上なかなか発見され得ない・・・。まあ、これはエコホームズに限らず、外張り基礎断熱の宿命なのかもしれません。ただし、上記の本には対策が書かれているのですよ。興味のある方は必見!)

私の今まで述べたことは上記の本のみからの情報で、同じシロアリ専門家でも異なる意見をお持ちかもしれませんので、断言はしません。一つの参考としてお読み下さい。

さて、2番目の地熱住宅の命であるシステムについて。これはもう、本当に興味を持たれましたら、直接エコホームズに訊くことが一番です。ただ、私は換気システムと床下システム(と、地熱利用のシステムを呼んでいる)の配管をごっちゃにしていました。それを分けて、それぞれのシステムを理解した所、すっきり解決となりました。詳しく語り始めるときりがなく、これでおしまいとすることも考えましたが、それだと尻切れとんぼのような感もあるので、以下に長文ではありますが、私の理解した範囲での説明があります。

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秋葉建設

  • 2008/03/07(金) 22:39:21

昨日はマモ家の希望の一つである、伝統軸組工法について説明を簡単にしました。

この金物に頼らない木組みの家を地震に負けないようにつくるには、建てる大工さんの腕が大変重要になってきます。それなのに、きちんとした仕事ができる大工さんはどんどん減ってきているそうです。

どうしたら昔ながらの腕を誇る大工さんに出会えるのだろうと、あれこれ探しまわっている時に出会ったのが、秋葉建設でした。

秋葉建設は千葉県匝瑳市にある親子3代続いている工務店です。ここのHPにも記されていますが、木工事と左官工事を得意とする工務店とのこと。施行例を見れば、それは一目瞭然ですね。木組みの架構を見事に現しにした北須賀の家はほれぼれとする美しさです。他の家も天井の丁寧な木の張り方等素晴らしいです。HP上の写真だけですと、今ひとつ分かりにくいので、興味を持たれた方は施行例の写真が載っているニュースレターの申し込みを是非して下さい。

一番最初に電話で問い合わせをした時に、社長の秋葉さんがとあるプライドに溢れた(でも高慢ではない)発言をされ、そういったプライドだとか気概に弱い私は速効でしびれてしまったのでした。

そして後日、夫も一緒に匝瑳市にある秋葉建設まで出掛けました(今の住いである千葉市から結構遠かった)。電話での会話で、私は勝手に細身の若手社長を想像していたところ、現れたのはムーミンパパでした。そのギャップがまた良いのですねー。

その日の秋葉さんとの会話の中で、「プレカット材だとやっぱり大工の心が入りにくいですよ」というショッキングな発言がありました。プレカット材で家を建てた人には聞き捨てならない言葉ですよね。これを紹介することについては随分悩んだのですが、私はこの言葉は「彼の日本の大工の技を引き継いでいくという決意の発露である」と思い、職人の心意気を感じたのでした。

こういった人に統率されている職人集団によって、私たちの家が建てられたら本望だなあと、帰りの車の中で夫と話したのでした。


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