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マモ家の外壁塗装 =論理編=

  • 2008/10/31(金) 23:57:12

工事費削減のため、マモ家は外壁および軒天など56坪分の塗装を自分たちで行うことにしています。工務店からはこれで90万円ぐらいは削減できるはずと言われています。この金額は大きいですよ~。

当初は施工が終わってから日曜大工的にするつもりでしたが、そうなると軒天など高所の作業は私たちにはかなり難しいものとなってしまいます。おまけに、軒天などの高所での塗装作業をプロにお願いすると、50万円ぐらいかかると言われました。節約の意味ないじゃん! そこで、軒天や垂木も材のうちに塗装できないか訊いてみたところ、「問題ないですよ」と言ってもらえました。

11月24日に上棟式と決まったので、その塗装もそろそろ始める時期となりました。塗料も最初は工務店が勧めるオスモカラーのウッドステインプロテクター(クリア色)を考えていました。まあ、あの環境大国ドイツの製品だし、有機溶剤が含まれているようだけれど自然系塗料のカテゴリーに入るようだし・・・と。

が、いざ本気で塗料の選択を考え始めた時に、夫が「あの家には日本のものがいいのではないか?」と言い出し、柿渋が急浮上。こういう時に新宿OZONEで貰ってきた「自然系&健康建材カタログ」はとても役に立ちます。ここに柿渋の会社が2つ紹介されていました。

で、私たちがお世話になっている柿渋を製造している会社は(株)トミヤマです。京都にある創業明治21年だそうです。ここでは柿渋ペイントだとか、天然エコワックスなども扱っています。

会社のサイトを見ただけでは何がベストなのか分からなかったので、直接電話してあれこれ質問しました。で、担当者に勧められたのが、最初に柿渋の2倍希釈液を塗って、乾燥後に油とベンガラを混ぜたものを塗るという方法です。油は性能的には荏油が一番のお薦めのようですが高価なので、費用対効果を考えて、桐油と亜麻仁油を1:1で混ぜたものを次に勧められました。

これで北側の壁などのカビは大丈夫かどうか質問したところ、カビは有機物をエサとし、油は有機物です。で、カビ対策にこだわるのだったらウッドコートという商品とベンガラの混合物の1回塗布がいいのだそうです。ウッドコートはケイ素からできていて、撥水性に優れているとのこと。

ここで夫と散々悩みましたが、ウッドコートを使うと「なるべく身体と環境に負荷のない素材を使った家づくり」という我が家のコンセプトから外れる気がして・・・。いやウッドコートがそうでないとは言いません。ただ、はっきりとした成分表が明示されていないので、そうだと言い切れないのです。・・・という次第で、耐久性など劣るのかもしれないけれど、柿渋塗装の後、ベンガラを混ぜた油を塗布という方法を採用することにしました。

ちなみに、柿渋とベンガラ、及び油の効用などを記しておきます。
柿渋:   防腐、防虫、防水、抗菌作用がある。ホルマリンなどの化学物質を無害化する。
ベンガラ: 防腐、防虫に効果がある。
桐油:   乾燥性は良好。耐水性、耐候性、耐酸、耐アルカリ性が大きい。艶が少ない。
亜麻仁油: 乾燥性は荏油に次ぐ。耐水性、耐候性は大きい。乾燥が遅い。黄変する。艶がある。
荏油:   乾燥性は良好。耐水性、耐候性は大きい。ヤケは大きい。艶がある。

ベンガラは酸化鉄なので食べられませんが、他は全部口に入れても大丈夫! オスモカラーなどを「自然系塗料」と呼称するのだったら、我が家の塗装は「究極の自然塗料」だぞ!

ベンガラ=赤と思っていたら黒やら茶色があったので、黒、茶色、ボルドーで試し塗りをしてあります。明日に、今度は油にではなく柿渋にベンガラを混ぜる方法を試す予定なので、その結果も併せて=実技編=として連休後に報告したいと思います。11月3日(月)に弟も呼び寄せて軒天など36坪分の作業の予定です(下壁分はまたあとにします)。晴れますように!


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マモ家の外壁塗装 =実践編=

  • 2008/11/05(水) 22:09:19

いや~、疲れた疲れた。今日も腰が痛くて睡魔も襲ってきていますが、頑張って記録しておきます。

さて、論理編の繰り返し部分もありますが、マモ家が選択した外壁塗装材料は柿渋、ベンガラ(黒)、そして油です。

これら材料を購入した(株)トミヤマの担当者からは、柿渋のみを塗った後に、油にベンガラを混ぜたものを塗ることを勧められました。が、乾燥した後も黒ベンガラが手に付着したので、
1.柿渋にベンガラを混ぜたものを最初に塗り、
2.その後油(亜麻仁油と桐油を1:1で混ぜたもの)だけを塗る
ことにしました。あ、でも他の色のベンガラを油に混ぜたものは手に付着しませんでした。

↓ まず最初にベンガラの色を決める試し塗りをした時の様子です。向かって左からボルドー、茶色、黒で、結局古色に近い黒を選択しました。ちなみに向こうの板は赤色ベンガラです。
外壁塗装色テスト

そして、この柿渋&ベンガラ混合液乾燥後に油を塗ったものの撥水性をテストしたものがこれ ↓。見えますか? 水がコロコロと転がっています。この撥水性がなくなれば、油のみ重ね塗りをすればいいのだそうです。
外壁塗装撥水テスト


11月3日(月)。ようやく実践です。天候曇り。ぴかーっと晴れるよりは曇天の方が急激に乾燥しなくて塗装作業向きなんだそうです。

まずは柿渋原液にベンガラを混ぜます。トミヤマの説明書によると、防虫・防腐を目的とする場合は、柿渋1升(1.8リットル)に対してベンガラ500グラムを混ぜるのだそうです。今回の私たちのように木目を出したい場合はベンガラは200~300グラムとします。試し塗りの結果、私たちは黒ベンガラ200グラムを混ぜることにしました。ベンガラはすぐに沈むので、塗る度によ~く撹拌して下さい。

↓ 結構黒くてびっくりします。工務店の社長からの説明によると、刷毛は横に寝かせて動かすのではなく、起こしたまま縦に(木目に対して垂直方向)塗ると、塗料がよく染みるのだそうです。
黒ベンガラ塗装中

刷毛で塗った後に夫の古Tシャツを切断したものでよく擦り込みます。これが結構難しいというか、木目をきれいに出すために手間のかかる作業でした。手前の馬(とこの台を呼ぶらしい)に乗っている2枚のうち、手前が塗装直後、向こうが古布で拭き取っている最中の板です。
外壁塗装作業風景

3日(月)は大人3人で約6時間作業して、軒天用板100枚弱の柿渋塗装で終わりとなりました。予定では午前中に柿渋塗装で、午後に油を塗る筈だったのに!

そして本日5日(水)。妻は次男を託児所に預けてひとりで油塗りの作業を行う予定だったところ、夫が有休を取ってきました。

油は刷毛で塗った後に、古布でよく擦り込みます。桐油は粘性が強く、さらさらの亜麻仁油を混ぜているものの、特に夕方近くは冷えてきたせいかなかなかの力仕事となりました。

今日は大人2人が6時間作業して、柿渋を塗っていた100枚弱の油塗りを終えました。その後、ベンガラを混ぜないで柿渋のみ+油という塗装にする軒天板約30枚の柿渋塗装をしました。今日は作業に必死で、写真を撮ることをすっかり忘れていました。えっと、油を塗り込むと艶が出ます。・・・って当たり前ですね。

また、同じ軒天用板なのに、黒ベンガラを混ぜるものと混ぜないもの2種類をなぜ作るかと言いますと、室内の軒天(というよりは天井みたいなもの)は暗くない方が良かろうという理由です。厳密に言えば、1枚の軒天板の1/3程が外に出て、残りが室内となったりするので、塗料も1枚板をそのように塗り分ける必要があるのですが、いかんせん素人の作業ですからそこまでの計算は無理ということで、この辺りは無視することにしました。本来は建て上がった後に塗装屋さんにしてもらえば塗り分けもきれいにできるんでしょうがね。

作業はまだまだ残っています。ベンガラを混ぜない柿渋のみ塗装の板がまだ20枚程。これに柿渋を塗った後に、今日し終えた分もあわせて油を塗らなくてはなりません。さらに! 垂木も何本あるのかなあ。恐ろしくて聞いていませんが、垂木も塗装しなくてはなりません。締め切りがいつかも訊いておかなくてはなりません。

今回は屋根をつけるまでに間に合わせるため軒天や垂木の塗装を頑張っていますが、いずれ今度は外壁の下見板の塗装もあります。量としてはこの軒天板より若干少ないようですが、かなりの量であることには変わりはありませんね。90万円分頑張ります。

そして、この塗装の2年後、3年後、10年後の様子の方がもっと情報として貴重なような気がします。できれば報告したいとは思っていますが、どうなることやら。

疲弊している中書いたため、何やらまとまっていない報告ないようですが、どうぞお許しを。近い内に付記や追記があることと思います。

最後に一言! 確かに大変な作業ですが、「自分の家をつくっている!」という実感はとてもあります。他の家づくりの諸先輩方も同じことを言っていますが、新居に愛着が湧くこと間違いなしです。それに休憩やお昼を大工さんたちとご一緒させてもらったのですが、そこで聞くお話の興味深いこと! 全てが有意義な時間となりました。


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マモ家の外壁塗装 =実践編・追記=

  • 2008/11/08(土) 23:51:12

今日も雨がしとしとと降る中、塗装作業に励んできたマモ夫婦です。子供たちは外で遊べず、車(ホンダのステップワゴンです)の後部座席をフルフラットにして、遊び場をつくってあげました。何とか半日我慢できた子供たちです。君たちも連日えらいよ。

さて、前回アップした=実践編=はへろへろの時に書いたので、いろいろと漏れがありました。今回はその追記です。

まず、使用した柿渋などの実物はこれ↓。柿渋のボトルがいい味を出しています。
柿渋と油


油について調べていたら、こんなサイトを見付けました。
山中油店 自然塗装方法 
トップページから「建築 工芸用油」を選んでもこのページに行きますが、他の記事も役に立ちます。油も奥深い世界です。

役に立ったサイトをついでにもう1つ紹介します。
とある方による、「楽しみながらするベンガラ塗装・柿渋塗装の実際」という記事です。

それから、私たちぐらいかもしれませんが、塗装方法を読んでいるとよく登場する「ウエス」なるもの。拭き取りなどに使います。これがどんなものなのか全然分からずに、車のワックスがけに使う不織布を購入していました。ところが、ウエスって単なる古布のことなんですね。な~んだって感じです。こんな愚問に快く答えて下さったペンキ屋さんこと小川塗装さん、どうもありがとうございました。

さて、購入してみた不織布は毛羽が残ってだめでした。結局夫や子供の古下着が良かったです。今日は長男が使っていた布おむつを大量に発見したのでそれを使っていました。サイズ的にもこれはお薦めです。

それから塗装方法についての感想です。
柿渋は2倍程度に希釈して使う方法がよく紹介されています。私たちは何度も塗る手間を省きたかったのと、原液の方が柿渋の持っている効能をより発揮できるのではという素人的な考えで、原液を塗っていました。ところが、原液での塗装って塗りムラができやすいんだそうですね。私たちは塗った後すぐに布で拭き取ったので、今のところ目立ったムラは出ていませんが、柿渋そのものが時間を経てから色を濃くする塗料なので、即断はできません。

油も実はすぐに拭き取っていました。そうしたら、油を木に浸透させるために刷毛で塗った後に30分程放置するという記述を見付けました。そうだったのかー。私たちのようにすぐ拭き取ったとしても、水をはじきますが、きっとその効力は放置した場合と比べて長持ちしないのでしょうね。

においのこと。柿渋はよく言われているように確かに臭いです。銀杏と同じにおいに感じられました。塗っている本人はその内慣れますが(それでも臭いことは臭い)、服などににおいが染み付くらしく、子供たちは私たちが近寄ると「臭いから来ないで!」と真剣に言います。油もいかにもあぶら~というにおいです。でもね、夫も今日言っていましたが、具合が悪くなるにおいではないんですよ。有機溶剤のにおいっていつまでもつ~んとした感じが残り、人によっては頭痛を感じることもあると思いますが、柿渋も油も不快な感じはないです。

自分たちが塗装した軒天などが組み上がる(って言うのかなあ?)のがとても楽しみです。材木の刻みなども佳境のようで、応援の大工さんも2人来ていました。24日の上棟に向けて着々と進んでいます。


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軒天と化粧垂木の塗装、終了!

  • 2008/11/15(土) 23:16:41

16日(日)が締め切りと言われていた軒天と垂木の塗装作業が本日無事終わりました。
Mission completed !! と晴れやかな気分にようやくなれました。今日も弟に手伝いに来てもらいました。家族サービスが減って、奥さんとの仲が悪くならなければいいけど・・・と心配しつつも、切羽詰まった状況だったのでお手伝いをお願いしました。

結局、11月3日(月、夫婦&弟)、5日(水、夫が休みを取って夫婦で作業)、8日(土、夫婦)、12日(水、妻一人)、14日(金、妻一人)、そして今日15日(土、夫婦&弟)という作業時間となりました。

それにしても今週はコマのようにぐるぐると忙しい週でした。月曜日は長男の学芸会の衣装作成のため夜なべをし、水曜日と金曜日に子供を連れて妻一人で塗装作業に行き、その合間に子供たちは風邪を引いて、長男が耳が痛いと言うからすわ中耳炎かと耳鼻科へ連れて行き(結局おできだった・・・)、次男の咳が止まらずにお医者さんをはしごし、車も定期点検に出し、長男の七五三の準備もし・・・。ブログを更新する気力なんて全然起きませんでした。

えっと、愚痴はここまでとし本題に戻ります。
軒天の3分の2ほどを黒色に塗りましたが、残りの軒天と化粧垂木他は柿渋のみとなりました。当初は外壁の下見板を黒と決め、それに合わせるように軒天も黒に塗りましたが、下見板だけ黒にして、屋根材は全部柿渋色のみでも良かったのかなあと、終わった今は思います。ま、自分たちも少しは家づくりに加われたことは本当に良い思い出となるので問題なし。組み上がった後にどのように見えるのか、本当に楽しみで仕方がありません。

隅木(すみき)と言うのかな? 桁の上に乗る材にも柿渋を塗ったのですが、これがですね曲線を描いている材なのです。 ↓下の写真。つまりこの隅木で屋根の反りを出すらしいのですが、職人技は凄い! 写真だとこの反りがうまく写らないのが残念。ちなみに後ろに写っている材が化粧垂木です。
隅木


作業そのものも良い経験となりましたが、それに付随して面白いこともいくつかありました。まず、作業場が大工さんたちの隣りだったので、休憩をご一緒させて頂いて興味深い話を聞けたこと。本などでよく読むように、こういった手間暇掛けての家づくりは本当に少なくなり、またできる大工もどんどん減ってきていることを大工さんたち自身実感しているそうです。「今は弟子を連れている棟梁なんて見ないよなあ」ですって。

ある時は材木の話から棺桶の話になり、昔は今のように寝かせる棺桶ではなく、文字通り「桶」で、遺体を坐位で桶に入れていたこと。また、大工さんが子供の頃は海辺で薪を組んで火葬していたとか(ちなみに昭和20年代の千葉房総地域です)! 「桶が安物だとすぐ底が抜けて死体が落ちて来るんだ。子供心に怖かったよなあ」だそうです。インドのバラナシ*みたいな光景です。
*インドのバラナシ:ガンジス川流域にある有名なヒンズー教の聖地。遺体は河畔で荼毘に付され、灰はガンジス川に流されるのです。

次男だけを連れて作業をしていた日は、工務店の敷地内の草刈りが行われていました。せっせと化粧垂木に柿渋を塗っていると、「柿渋かぁ? 今時珍しいなあ。昔は漁師が網に柿渋を塗っていたもんだがなあ(網を丈夫にするらしいです)」とか「まーた、立派な垂木だなあ」と請け負い業者のおじいさんたちが草刈り作業の合間に見物しに来ます。一人で遊んでいる次男には「大将、ひとりでえらいなあ」とあめ玉をくれた方もいました。

・・・とまあ、いろいろな豆知識が増えました。たまに理解できない単語(方言)もありましたが、それは追々暮らしを始めるうちに勉強できるでしょう。

そんなこんなで、塗装作業に掛かり切りになっていた2週間でしたが、家の方も着々と進んでいました。私は合間を縫って現場に出掛けていたものの、夫はいつも作業が終わるのが日暮れだったこともあり、今日久し振りに現場を見ました。そして変わり様にびっくりしていました。
2008年11月15日
屋根瓦はとっくに下ろされ、野地板なども剥がされて、ほとんどすっぽんぽん。足場もいつの間にか組まれているしー。工事現場らしくなりましたね。瓦を下ろした作業の様子は、神明建設の業務日誌をご覧下さい。

軒天&垂木の塗装作業という大きな宿題を終えましたが、まだまだ休憩はできません。キッチンもいい加減決めなくてはいけないし、配線や照明もとても大切。寝不足の日が続きます。頑張ります。


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外壁下見板の塗装を頑張っています。

  • 2009/01/29(木) 11:03:55

マモ家は1月3日・4日の週末を除き、1月全部の週末を塗装に捧げています。子供たちがちょっと可哀想な気がするけれども、背に腹は変えられまへん。

以前塗装したのは主に軒天や垂木でした。今回は外壁です。トトロの家は昔の家によく見られるように、上部は漆喰仕上げ、下部は杉板を張ります。その杉板を前回と同じように、柿渋に黒のベンガラを混ぜたものを1度塗り、乾燥後に油(桐油と亜麻仁油を混ぜたもの)を塗布します。

・・・ホント言葉で書くと単調な作業のように思えますよね。ところがどっこい、結構神経を使うんですよ。ベンガラは粉末で、柿渋には溶けません。ただ混ざるだけ。ですので、塗る度によ~く撹拌しないと、ある所はしゃばしゃばの柿渋だけ、ある所はベンガラがべっとり・・・ということにもなりかねません。おまけに拭き取る時も結構拭き取り筋が残るので、2メートル以上ある板の上を一気に(休まずに)さーっと拭き取り布を走らせるのです。本当はちゃんとした技があるのかもしれませんが、素人に思い付くことはこれぐらい。

油もこの寒い季節では粘度が高まり、塗りにくいことこの上ない! 薄く延ばせないので、かなり歩留まりの良くない仕事になっていると思われます。

なんて知ったかぶり風のことを書きましたが、先週末・先々週末は夫一人で作業をして、私は単なる子守りでした。あ、でも8日(木)はひとりで柿渋塗りをしましたし、10日(土)には夫婦二人での作業でした。が、17日の週末は長男と私が風邪を引いていたので、母子3人は家でぬくぬくと留守番をしていました。24日の週末は、今まで神明建設の工場で作業だったところ、現場(つまりトトロの家)に板が既に運び込まれてしまったため、トトロの家での作業となり、そこならば子供たちも好き放題に遊べるということで家族でトトロの家に出かけました。夫一人でもくもくと塗装に励んでいるところ、妻は子供たちと野球ごっこをしたり、近所に散歩に出かけたりしたのでした(これはこれで大変)。

ま、苦労の甲斐あって(?)、↓それなりの出来ではないでしょうか? ムラも味の1つです。 
外壁下見板塗装


それにしても真冬に塗装作業していて思うこと。やはり真冬は塗装作業に向いていないのでは? 梅雨の時期や暑過ぎる真夏も不適切な時期でしょうが、今の時期も乾きが遅かったり、油(ということは油性塗料もでしょうね、きっと)が冷えていて塗りにくかったり、そして手がかじかみます。いやー、職人さんたちの働きに敬意を表するとともに、本当に頭が下がる思いです。

さて、マモ家はこんな具合に頑張っているのにトトロの家の塗装作業はまだ終わりません。柿渋塗りは終わったのですが、油塗りが半分残っています。あとは押縁に使われる材も油を塗らなくてはなりません。取り付け工事までに間に合うでしょうか。ま、外壁は軒天などと異なり、取り付け後でも簡単に塗装作業ができるので、「何が何でも今!」という気分にはなっていないんです。これが敗因かも。


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